くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

教師会

2018年09月15日 | Weblog

■起きたら11時。明け方まで起きていたから仕方ないか。3時の教師会に間に合うように1時半には出発しようと思ったのにバスルートアプリが働かずあわてた。午前中1時的につながったので治ったかなと思ったが不具合のままだ。会場の国際交流基金には38番と35番のバスがあるが北のHOANG QUOC VIET通りの停留所に行っていつ来るかわからない38番を待とうと思ったがセーオム(バイクタクシー)が声をかけてきたので小銭の有り金20kdで交渉しようとしたが全然ダメ。7,80K要求する。もう2時を回ったのでアプリが使えなくてバス時間がわからなあいのでとりあえず、すぐきた7番に飛び込んでCAU GIAYまで行く。するとちょうど49番が来た。チャンフンダオ通りの1本北のリトンケット通りを走るので女性博物館で降りて少し歩けば間に合うかもしれない。ようやく10分程遅れて到着。堀岡氏による求職情報の見方という話を途中から聞いた。

ベトナムでの雇用情報は僕には不要でも日越文化慣習の違いを巧みに解説されて面白く聞けた。ベトナムの会社で長く働いてくれるベトナム社員といっても、せいぜい3年だと聞くと唖然とするが、なるほどと納得する内容だ。給料が上がらなければ転職したほうがキャリアが付くし、スキルが上がらないなら新しいところで心機一転したいと考えるからだ。実際はスキルを上げるまえに飽きてしまい転職するから給料もあがらないのだが、、。でも雇用する方としてはつなぎとめるために給料は上げなくても従業員の家族に会社が誠意を見せると家族優先のベトナムでは効き目があるという。転職時期はテト(正月)なので会社も休みで従業員が故郷に帰っている時に社長はそれぞれの従業員の家族を訪問し挨拶してまわるのだそうだ。日本とは違う人間関係がとても重要なのだ。

日本人がベトナム人を雇用するとき、いうこと聞かない、約束守らない、ホウレンソウできない等のストレスでつぶれる日本人は2割いるそうだ。楽観的(ポジティブに計画する)に行動できないと楽天的(計画さえ立てない)な彼らを使えない。日本人にありがちな感情的な怒り方に彼らは非常に傷つく。枠にはめたがる日本人的発想はあてはまらない。計画を立てても対応できない戦争、災害の歴史風土に生きてきた彼らの生き方を日本人の枠にはめようとしても無理なのだ等々、、。

次期会役員の推薦に困難があるらしく自薦を求められた。1人の女性が挙手して無職なので時間があるからと言って、、、やはりここも人材難なのか。

懇親会の席は新しい人が多く、いろいろ面白い話が聞けた。お開きになってすぐにビンコムセンター前バス停に駆け付け38番バスに乗ったのが9時半。この時間でも間に合うのだと思ったのもつかの間。ありゃ反対方向が終点?遅すぎて最終は普通の便とちがったようだ。その場にいたクラブのセーオムと交渉100Kで走り出す。あれっ道の両側に湖!なんとリンダム湖だ。ハノイ市の真反対方向まで来ている。

ファンバンドンの家の近くに来て中央分離帯が工事で道の反対側にはずっと大回りをしないといけない。大回りをしたが中央よりの車線と端の車線間の工事の切れ目がなくて、うっかり中央よりの車線に入ったのでまたまた家を素通りしてマイジック街まで行ってしまった。あれあれ、仕方がない。夜中のマイジックの細い迷路を右や左や、、ようやくたどり着く。件の運ちゃん追加料金をねだられた。これだけ走ったのならやむ得ないかな。でも財布の中は小額紙幣のみ20kもなかったが全部あげた。何を感激したか、件の運ちゃんいきなり僕をスマホで写真を撮って、握手してわかれた。 

 

コメント
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