くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

4日目・夜市

2018年09月11日 | Weblog

■この国が思いがけなく小さいことにやっと気が付いたがそういえば仏領時代フランスはあまりに遅れているので初めからこの国のインフラ整備や教育に全く手を付けなかった。何の利益も考えられなかったからだ。日本が最初の海外青年協力隊がはいったのもこの国。ベトナム戦争で実際に戦禍が多かったのも、現在不発弾処理の残っているのもこの国。ベトナムとはまた違った観点から将来が面白い国ではないかと思う。

宿の隣に新しいレストランができたのでこれは便利と思い入ってみた。メニューは1品しかないみたいだ。出てきたラーメン風は最悪!ベトナム料理で嫌いなものばかり入っている感じ。

タラートサオ(朝市)、タラートレーン(夕市)、タラートなんとか、、とにかく市場が多い。近くの中国市場と称するところへ行こうとしたがどうも見当たらない。道端がずうっと市場みたいな感じだから、、。車の修理工具や部品みたいなものがやたら多い場所だ。そのうち小雨が降り出したので帰ることにした。

最後の夜なので夜市に行くことにした。不思議なことはいつもここだけは人がいっぱい。メコン沿いに露店を見ながらあるくと知らないうちにアヌウオン像まできてしまう。またてくてくと露店市を歩いて戻るうちについ色々かってしまう。カッターシャツ、アイホンのケーブル、ベルト、小さい像柄ポーチ合わせて1700円ぐらい。

タイとラオスの国境がメコン川だという理由もかってのシャムが支配していた地をフランスが武力行使でメコン東部をもぎとった所以。ルアンパパーン王国を傀儡としフランスはここメコンのほとりに行政中心を置いた。メコンは物流だけでなく生活の中心なのだろう。ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオス、中国の6か国を流れる東南アジア最大の川。ベトナム名ではクーロン(九龍)ともよばれる。福井の九頭竜川とちょっと似ている。

帰りに前回見つけた豚スープ屋にはいって小を注文。(ここのメニュは大と小の2つだけ)ハノイのフォーと似ている。ただし、フォーは牛肉と鶏肉しかない。

コメント
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