くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

上海到着

2012年06月22日 | Weblog

■便が遅れて上海到着が3時半ごろ(現地時間)になった。すぐに小高の携帯に電話するが通じないというメッセージがでるので、家の固定電話に電話してタクシーで行く旨を伝える。浦東空港で2万円換金するとレートが7.4だった。
タクシー乗り場の案内人に行き先を書いた紙をみせて住所をどう読むのか聞いた。「宇」の真ん中の横棒のない字は「ニン」と読むのだ。タクシーの運転手は「ニングー(宇国)路ってどこだ?」っていう感じで地図を見ていたがわからないので、場所を示して、ここの高架と「長陽路」の交差点の近くだと言って出発したが、本当にわかっているのかな?
この日のタクシーは特に飛ばす。いつもこの広い、7,8レーンもありそうな高速をタクシーがめっちゃ飛ばすんだがこの40代くらいのドライバーは特別みたいだ。車の間を縫うように右へ左へと移動しながらすり抜けて追い越せる隙間を探すのだ。道の表示板に「事故多発につき運転注意」みたいなこと書いてあるので「ちょっと早いんじゃないの?」と言ったつもりだが通じない。ま、いいか。レースみたいで結構スリルあるし、、。
見慣れた「浦東大橋」が見えたので少し安心。臨青路の表示の方にむかったのでもう少し安心。すると彼は大声で怒鳴り始めた。どうも英語らしいが意味がわからん。やっと、もう一度住所書いた紙を見せろ、と言いたいのだと分かった。それを見て電話してくれ、というので電話して彼に渡すと運転しながら小高に道を聞いて走っている。おい、これ国際電話だぞ!と言いたいところだが行っても通じないだろう、、。でもiPhone持って来てよかった!。
「銀河荘」の中にはいって「ここか?」「そうだそうだ」「ちがうみたいだ」「??」と言っているうちに小張(小高の旦那)が現れた。
銀河荘内にある建物はみんな同じようでなかなか覚えられない。前回も間違って違う人の家に行ってしまった。小張が荷物を皆持ってくれて階段を5回まで、、扉をあけて「ニーハオ!」高校生になったはずの「にうにう」(彼らのひとり娘)も現れる。2年前と比べて「背高くなったねぇ!」
この3人家族が今回僕がお世話になる場所だ。

TV見ながら食事していろいろ話す。といってもそんなに通じないんだが、、。小高の携帯が通じなかったのは上海局番の21を付けたからだと分かった。携帯番号には付けないんだ。

タクシーの領収書をノートに貼り付けていると小張がおもしろがった。しかし、この領収書には乗車時間5時12分、下車時間6時、走行距離40キロで145元(1800円)単価3.6元など克明に印字されているので便利なのだ。

食事は豚いんげん、小エビ、カニ(ここのカニはどれでも上海蟹なのだ!)、豚の骨に筍やいろいろ入った湯、空心菜、それに見た目「きゅうり」の浅漬け風(味はぜんぜん別だが、、)などが並んだ。きゅうりは何て言うの?と聞くと、「黄瓜(ホングァ)」だという。そうか!だから「き・うり」なんだ!!
そういえば「東瓜」ってのもあった。たしか「トーガン」じゃあなかったっけ、、。
冷蔵庫の上に先般ガンで亡くなった張文興さんの写真が飾ってあった。小張と福井の美香さんのお父さんだ。生前は食事は全て彼が作っていた。元レストラン経営者である自慢の腕をふるってもらったものだが、、。
もう夜だが散髪に出かけた。銀河荘内にある小さい店を小張が案内してくれた。短かくしてくれというと
ハサミだけで切ってくれて洗髪。15分ぐらいで10元(125円)。帰る時小張に「ちょっと早いんじゃない」「そうだよー、ここではなんでもめっちゃ速いだろ!でも、めっちゃ安いだろ」と言った、てか、言ってるような気がするというか。

コメント
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