30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

越冬する野菜ー背丈がいいあんばいのエンドウ

2012-12-14 | キヌサヤ

初氷と初霜柱である。畑の野菜たちは凍えている。12月でもこんなに冷え込むのかと、寒さにひといちばい弱いわたしも震えている。わたしの菜園で冬を越す野菜たちーネギ、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ソラマメと続き、エンドウで最後になった。

今年のエンドウはいい状態で冬を越せるかなと思って眺めている。いい状態とは、これはあくまでも経験だが、苗の大きさが5センチ以下といったところで冬を越すことだ。タネを早くまくと大きくなってしまい、寒さにあたって枯れてしまう。わたしはいつも早めにまいてしまう。せっかちが災いして、大きく育った苗を寒さでよく枯らしてしまう。わかっちゃいるけどせっかちはどうにもなおらない。

それでも毎年反省して、タネまき時期を少し遅らせている。しかし気候は毎年変わるから、いつまけばいいということはない。ことしも慎重に時期を見計らって、といいたいところだが、10月下旬にタネをまいた。直まきとポットまきの両面作戦だ。直まきで芽が出ないところにはポット苗で補充する。今年は直まきで十分に芽が出た。ここまでは合格である。ここからは天にまかせるしかない。気温が高いと当然ながら大きくなるのだが、いまのところはいいあんばいに育っている。

エンドウは、春先ともなると気温上昇で急に生育が早まる。そのときタイミングよくネットを張ればいいのだがよく忘れる。ネットはツルを誘引するため早めに張ったほうがいい。せっかちなくせしてネット張りだけはいつも後手に回る。ツルがさあこれから上に這いあがろうと意欲を見せたときにタイミングよく「手助け」すると、勢いよくどんどんツルを伸びていくような気がするのである。


          

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