30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

菜園の仕事始めはいつもジャガイモの浴光催芽から

2024-01-30 | ジャガイモ


ジャガイモの種イモー男爵とメークインは各1キロ、これは29日に購入(上)
アンデス赤とデジマの種イモは昨年12月に収穫貯蔵しているのを使う(下)

29日の日中はぽかぽか陽気。この暖かさでいよいよ白梅が咲く予感。夕方見ると数輪が咲きはじめていた。あとひと月で春だ、そう思うことでいくぶん寒さを辛抱できる。

1月は農閑期。やることいったら冬野菜を収穫することに限られる。この冬はだいぶ残っている。2月になっても野菜不足には困らないほどある。といっても、そろそろおしまいなのはハクサイ、ニンジン、ダイコン、カブ。たっぷりあるのはホウレンソウ、コマツナ、根深ネギ、ブロッコリー、キャベツ。

その年の菜園仕事はいつもジャガイモの浴光催芽からスタートする。

ジャガイモはよく食べる。そのため春と秋の2回作ることで半年ごとに新鮮なジャガイモを食べることができる。ただ秋作は上級者向けだ。

今回は春作。種イモを用意する。春作はことしも男爵、メークイン、アンデス赤、デジマの4種類。

男爵とメークインの種イモは29日に各1キロ購入。税込みで328円と338円。1キロから種イモは少なくとも20個は取れる。

アンデス赤とデジマの種イモは買わないで、昨年12月に収穫した秋作のものを種イモに使っている。両者を合わせて1キロ。

これで全部合わせると種イモは3キロになる。ジャガイモはよく食べるといっても3キロを植えつけると、収穫量は食べきれないほどになる。これを秋作ができるまでの半年間食べるわけだが、とても食べきれない。

浴光催芽は、2月から1カ月ほど太陽に当て、出芽を促す。しだいに芽が出てくる。これを3月の初めぐらいに植えつける。出芽がそろい、それに収穫も早くなる。浴光催芽をやる利点はこれぐらいなものか。

秋作と違って、春作にまず失敗はない。が、たまにある。昨年は軟腐病に罹りだいぶ廃棄することになった。久しぶりの事態にあわてた。


2024年の読書

1月はこれといった用事もなく、炬燵で読書三昧といったところ 。
2024年1月の読書
・藩邸差配役日日控(砂原浩太朗著・文藝春秋)

・霜月記(砂原浩太朗著・講談社)
・海と毒薬(遠藤周作著・角川書店)
・ラウリ・クースクを探して(宮内悠介著・朝日新聞出版)
・襷がけの二人(嶋津輝著・文藝春秋)
・硫黄島上陸(酒井聡平著・講談社)

⇒2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


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