30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

二期作のジャガイモー春作5品種の収穫と秋作の種イモ準備

2019-06-25 | ジャガイモ


春作したアンデスレッド(上)とデジマ(下)
この2つは二期作向け品種。この中から秋作の種イモとして小さいサイズを選び保存する

春作ジャガイモの5品種すべての収穫を終えた。19日に男爵、メークイン、キタアカリの3品種を、きょう25日にはアンデスレッドとデジマの2品種を収穫できた。

ことしの出来具合は、5段階評価でいえば、全般的に「4」といったところ。昨年ほどではないにしても、試し掘りしたときの印象よりもよくできていたといえる。

ジャガイモは、3年前から春作と秋作の二期作をするようになった。二期作することで半年ごとに新鮮なジャガイモを食べられるようになり、これにはかなり満足している。

これまでは春作だけだった。6月収穫したものは10月から11月になると芽が出てくる。表皮にしわが寄り、しなびてくる。見た目にとても新鮮とはいえない。それでも芽かきをしながら食べてきた。

秋作は8月に種イモを植えつけて11月に収穫する。春作ジャイモがしなびてくる11月に、新しいジャガイモが食べらえるようになったのだから、二期作万歳である。

秋作には二期作向きの品種を植えつける。きょう25日に収穫したアンデスレッド、デジマが二期作向きの品種となり、これが秋作の種イモとなる。

秋作の種イモを得るために、アンデスレッドとデジマを春作しているといえる。今回収穫したものの中から40グラム前後の小さなイモを選んで種イモ用に保存しておく。これ以外の本来食べごろのサイズはもちろん食べてしまう。

秋作の種イモには小さいサイズのものでいい。腐敗しないように丸ごと植えつける。本来これが多く必要なのだが、生育がよかったせいか、肝心の小さいサイズのものが少ない。冒頭の写真でいえば右側にある小さなイモがもっと欲しいのである。さて困った。

春作の種イモはウイルス病を避けるため必ず買う。一方、秋作の種イモは自作したものを使っている。これで昨秋は問題なかったのだが・・・。


      

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