8月22日に、2回目のカボチャの収穫
ついこの間までは7時になっても明るかったのにいまはもう暗い。夏至のときと比べると40分ほど日の入りは早くなっている。昨23日の夜の7時ごろ、雨戸を閉めようとしたら小さな庭に虫の音が響いて、上を見ると南の正面に上弦の月が懸かっている。まさに秋の気配といったところだが、この夏はお盆を過ぎてもいっこうに暑さがおさまらない。
カボチャがよく取れている。8月13日に続いて、8月22日に2回目の収穫をした。
こんなに取れてどうするだろうと、まるで他人事のように眺めている。
ことしは「ブラックのジョー」が3株、「みやこ」が1株。きちんと整枝した。20節までは脇芽を除いた。それ以降は放ったらかしで、いまは葉とツルが絡み合ってジャングル状態。どこに果実があるのかわからなく、葉をかき分けてさがすぐらい込み合っている。
冒頭の写真のように、2回目の収穫は9個。ブラックのジョーが8個、みやこが1個。ブラックのジョーは、標準の重さとなる2キロが4個、あとの4個は1キロ前後だった。当然ながらサイズは1回目に比べるとしだいに小ぶりなっている。
1回目(ブラックのジョー4個、みやこ1個)と合わせると、こうなる。ブラックのジョーは2キロ以上が9個(訳アリの1個を加えている)、1キロ前後が4個。みやこは2個。
畑には、生育中のものがあと5個あるのを確認できた。これらはこのさき収穫できても1キロ前後の大きさにしかならないだろう。
問題はその1キロサイズのもの。ブラックのジョーの標準の重さとなる2キロのものは、見た目にもかなりうまそうだ。これに比べると1キロものとなると、貧相で見た目にもうまそうには見えない。
この1キロのものがうまいかそうでないかは食べてみなければわからない。これから追熟と乾燥をさせる。食べるのは早くて9月になる。
カボチャはいつも煮物にして食べる。これが18番でこれしか知らない。それがもうひとつできるようになった。それがポタージュ。クリーミーで濃厚なカボチャの甘みが優しい味となり、冷やしても温めてもうまい。
わたくしの腕ではポタージュなんぞとても作れないとばかり思っていたが、やってみると意外に簡単だった。挑戦しないといつまでたってもできないとわかっていても、手間がかかるものはつい避けてしまう。
これだけのカボチャがある。秋から冬にかけてカボチャの出番が多くなる。煮物とポタージュだけでは食べきれない。当然ながら知り合いに分けて食べてもらうことになる。
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