いつもチェックしている山のブログが5つほどある。その中に若い女性の登山日記もある。けさも眺めていると13、14日の山行記がもう更新してある。うらやましいと思うとともに腰が重くなった自分を思う。13日はやはり
岩手山の山頂は薄く雪化粧したようだ。この秋はいまだに山の紅葉を眺めていない。しだいにあせってきた。
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シソを取り上げるのは初めてかなと思う。シソが菜園の隅で花を咲かせて実を付けている。シソはいつも前の年のこぼれ種から発芽してくるもので間に合わせきた。し かし真偽のほどは定かではないが、こぼれ種からのものはしだいに香りが薄れていくので毎年新しい苗を植え付けるのがいいと聞いたことがある。そんなものか なと思うばかりであいかわらずこぼれ種から発芽するものを畑の隅に移植して利用している。ところがこの春は、かみさんが青ジソの苗を一本買ってきた。なんとこの青ジソの隣にこぼれ種から赤ジソが発芽したのだ。仲良く一緒に隣り合わせで、いま赤と白の花が咲いている。
赤ジソはまったく出番はない。青ジソのほうは重宝する。私は冷やしソーメンが大好きだ。暑い時期の休日の昼食は冷やしソーメンさえあれば大満足だ。この夏 もそうだった。薬味はいつもショウガだが、ミョウガと青ジソがあればいっそう楽しめる。だからわが家はシソといえば青ジソになる。ソーメン以外には パスタにバジルの代わりに使うこともある。この春に新しく苗を買って植え付けた青ジソ。味はどうだったか。いつもの年に比べて香り豊かだったかどうか私の 舌では分か らなかった。
このシソの実。もったいないので「シノの実の塩漬け」を作った。穂から小さな実をしごき取ってそのたびに袋に入れていく。だが面倒だ。いいことを思いつい た。近くにあった傘をひろげ逆さにし、そこに取った実を次々投げ込んでいけばいい。集まった実を袋に入れれば一気に収穫できる。これはグッドアイデアだっ た。だれでも思いつくものだが、それでも少しばかり得意気になっている自分がいる。かみさんが塩漬けにしてくれた。湯通しした青ジソの香りが台所に満ちて なんともいい匂いだ。熱々の白いご飯に青ジソの塩漬け。思い描いただけでもおいしそうだ。
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□しごき取った青ジソ
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