30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

両国の軍鶏料理の老舗【ぼうず志ゃも】ー何年ぶりだろう、外で飲むなんて

2022-05-26 | その他


両国の軍鶏料理の老舗【ぼうず志ゃも】で久しぶりの外酒

外で酒を飲むなんて何年ぶりになるのだろう。
5月25日に、友人2人ともに3人で両国の軍鶏料理の老舗【ぼうず志ゃも】で飲んだ。この店ははじめて。出かける前にネットで調べらたら、江戸時代からある料理屋で、かなり有名のようだ。

隠居老人はもともと家飲み中心だが、これにコロナが重なり、まったくといっていいほどこの数年は外で飲むことはなかった。現役のときは飲兵衛だからうまい酒屋があると遠出をいとわないが、さすがに墨田区、江東区となるとめったに行く機会はなかった。

記憶にある限りでは、墨田区の両国で飲んだのはちゃんこ屋でいちど、江東区となると森下の【どじょうの伊せ喜】と【馬肉料理のみの家】ぐらいなもの。

集合時間は午後6時半。両国の駅には余裕をもって6時過ぎに着いたのだが、なんとも恥ずかしいことにスマホを持ちながら道に迷ってしまった。目標は回向院、そこから店になかなかたどり着かない。GOOGLEのマップの使い方が未熟なためだ。駅から5分の距離だというのに、これでは遅刻してしまう。窮余の策? そこで道行く人にスマホを渡し、ここに行くにはどちらの方向か行くのかと頼み込んだ。親切な人で、すぐに教えてくれ、どうにか間に合った。

わたくしは友人が少ない。同席の友人2人とは、いまもかなり気の置けない関係が続いているのがなんともうれしい。安心して楽しい時間が過ごせること請け合いだ。話がはずんでやはり楽しい時間を過ごしことができた。老人になっても、友がいるというのは心が開いて気分がいい、そう感じ入る時間であった。

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お開きは9時半ごろ。久しぶりの外酒なので、セーブしながら飲んでいたのだが、やはり根が飲兵衛だからだが、かなり飲んでしまった。独酌がいつもの生活になっているが、こうして、いい友あっての酒は別格になる。

追記する。
おかみさんと話をしていると、三島由紀夫が事件の1週間ほど前にここを訪れたという。三島事件は忘れられない。1970年(昭和45年)11月25日の当時は、わたくしは大学生だった。大学近くの食堂のカウンターで昼飯を食べていたところ、目の前のテレビが三島事件を速報した。割腹自殺はかなり衝撃的であった。いまでも生々しく思い出される。


      
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