米TVドラマシリーズ『TOUCH/タッチ』(シーズン1)が1月8日にリリース&レンタルスタートされました。
「24 -TWENTY FOUR-」主演のキーファー・サザーランドと「HEROES/ヒーローズ」製作総指揮のティム・クリングがタッグを組んだ本作
Hさんは、昨年同じ米TVドラマシリーズ『HOMELAND/ホームランド』に収録されていた第1話を観て、これは面白そうだ!とレンタル開始を楽しみにしていました。
サザーランド演じる主人公マーティンは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で妻を失った上、幼い息子ジェイクが無言症で、自分や他人と交流できないことに悩んでいた。
そんなある日、実はジェイクには、数字を通して過去・現在・未来、そして世界各地の人々の繋がりを知覚する能力があるらしいと気付く。
ジェイクはそういった繋がりに異状を感じると苦しくなり、マーティンに数字を見せることによって助けを求めているのだ。
マーティンはその数字の意味を探りながら、奇跡を信じ、世界中の人々を救おうと奔走する・・・。
さっそく、4話までを借りて観てみましたが、これはいいですね~!!
毎話、ちょっとしたきっかけが発端となり人と人とが知らず知らずの内の繋がって行く様子がスピーディーに描かれて行きます。
脚本がよく練られています!
最後にホッとするオチもあり、見ていて、心地よい気持ちになる作品です。
シーズン1だけでも13話。
さらにシーズン2もありますので、このシリーズで当分楽しめそうです!!
「ホワイトハウス・ダウン」
公開:2013年
出演:チャニング・テイタム, ジェイミー・フォックス, マギー・ギレンホール, ジェイソン・クラーク
ホワイトハウスが占拠されてしまうアメリカ史上最悪の危機に、たまたま居合わせてしまった議会警察官ジョン・ケイル。
ジョンは、娘の憧れの第46代アメリカ合衆国大統領ジェームズ・ソイヤーを守るべく、
シークレットサービスへの転身を目指していたが不採用となり、
娘をがっかりさせたくないためホワイトハウス観光ツアーに参加しているところだった。
出会うはずのなかったこの二人が、テロリストたちからアメリカを、ひいては世界を守るために戦うことになっていく…。
謎の武装テロ集団にホワイトハウスが占拠されるというサスペンスアクションです。
同時期に公開された似たような題名の「エンド オブ ホワイトハウス」とまったく似たようなストーリーでした。
とにかく、がんがんとホワイトハウスが壊されてゆきます!
挙句の果てには建物だけじゃなくて、前庭でカーチェイスまでやっちゃいます!!
単純明快なストーリーで突っ込み処は満載ですが、それなりに楽しめました。
序盤はやや退屈でしたが、実はそこで色々と伏線が織り込まれていて最後にそれが効いてきます。
この映画の満足度:☆☆☆☆
もぐら 凱(上・下)」を読みました。
驚異的な戦闘力を有する敵の前に、次々と倒される“モール”専従員。
新たに管理官に就任した小山田が強固な捜査を続ける一方、東京に戻った竜司は楢山とともに敵を追いはじめた。
だが、国会議事堂にはロケット弾が撃ち込まれ、日本全土で多国籍軍が蜂起した。
国家を、愛する者を守るため、竜司が最後の闘いに挑む!
『もぐら』シリーズの完結編です。
シリーズ全七作いずれもストーリーは単純明快ですが圧倒的な強さで悪を挫く"もぐら"に魅せられました。
本作はこれまでに竜司と一緒に数々の事件の捜査にあたってきた古谷や垣崎までもが謎の無国籍集団に倒されます。
沖縄で静かに暮らしていた竜司が再びモールへ復帰し、真相解明に乗り出すが、さらに、全国で同時多発テロが発生する・・・。
いやいや、えらいこっちゃ~!!
竜司は大丈夫か~!!
終盤の戦闘シーンが圧巻です!!
そして、ついにラストには・・・・。
この小説の満足度:☆☆☆☆
昨日は所用で茨城県土浦市へ行ってきました。
昼間の内に用事を済ませて、暗くなるのを待って向かった先は霞ヶ浦総合運動公園です。
こちらの風車前広場で冬のイベント、「光がつくるアート-水郷桜イルミネーション&竹あかり」が開催されていると云う事で観に行ってきました。
まず、最初にアイスチューリップを観賞。
アイスチューリップは数カ月前から温度調整で実現した冬咲きのチューリップです。
風車前の花壇に2300本が展示されているとの事でしたが、このイベントは12月21日から開催されていて現在はビニールハウスの中のみの展示となっていました。
さて肝心のイルミネーションの方は・・・
風車と花火の取り合わせがなかなかきれいですね~!
こちらは渦巻き竹あかり。
光りだけではなくその影の模様が幻想的です。
水郷桜もピンクのイルミネーションで飾られています。
こちらは帆船の形をしたイルミネーションです。
棚田風竹あかりです。
公園内のオブジェ「光の輪のむこうに」は・・・
イルミネーションの後ろには霞ヶ浦が広がっています。
風車前の桜のトンネルを通り抜けて、風車のある展望台へ行きます。
こちらが展望台からの景色です。
霞ヶ浦総合運動公園の「光がつくるアート-水郷桜イルミネーション&竹あかり」は2月14日まで開催されています。
昨年の暮れの話です。
Hさんの事務所にいる若手社員のN君。
N君のこれまでは仕事は直属上司の下でその補佐をする、いわゆるアシスタント的な仕事ばかりでした。
12月に入り、その上司が急遽他の仕事の応援に行く事になり、N君が後の仕事を引き継ぐ事となりました。
しかし、これまで直接御客先と仕事の打ち合わせなどした事のないN君、いきなりはやはり経験不足です。
そんな事でHさんが補佐役としてN君の面倒を見る事になりました。
若手と云っても、もう30歳を過ぎていますから、会社の為にも、本人の為にも早く一本立ちして貰いたい!
根が真面目な性格のN君です。
教えられた事は一生懸命にやります。
しかし、如何せん、何事にも細かすぎる性格が玉に傷です。
御客先とのメールのやり取りでも、敬語を何度も重複して使おうとします。
”こんなに敬語を何度も入れると文章がくどくなって、逆に失礼に当たるよ。もっと簡潔に書かなきゃ~。”
なんてメールの添削もしてあげたりして、その内、徐々に仕事にも慣れてきて、ある程度は御客先との打ち合わせも任せられるようになってきました。
そんな、ある日の事。
師走の事ですから、皆それぞれに担当の御客先の処へ1年間お世話になりましたとカレンダーを持って挨拶周りに出かけて行きます。
そんな他の社員の動きを見ていたのでしょう。
N君が私の席へやってきて・・・
”Hさん、私は御客先にお礼参りに行かなくてもよろしいのでしょうか?”と一言・・・。
”お礼参り”かよ!!
お前は凄いな~!!
御客先で、”今日はお礼参りに来ました。”なんて言うんじゃないよ!!とHさん。
まだ、まだ、目が離せないN君でした・・・。
福澤 徹三 著 「東京難民」を読みました。
時枝修は、東京郊外にある私立大学の三年生。
夏休み明けにクラス担任から告げられたのは、学費未納で除籍になるという寝耳に水の事実だった。
北九州の実家では、借金を抱えた両親が失踪。
貯金はないに等しい。
アルバイトを転々とする中、家賃滞納で住居も追い出されてしまう。
追いつめられる修。
だが、それはまだ、底なしの貧困と孤独への入口に過ぎなかった―。
福澤作品を読むのは「すじぼり」、「真夜中の金魚」、「壊れるもの」、「Iターン」に続いて5作目です。
いずれの作品もどん底まで落ちてゆく男たちが描かれています。
その落ちっぷり?が良く、アッと云う間に読了してしまいました。
今回の主人公は親元を離れて東京近郊の三流大学に通い、普通の暮らしをしていた21歳の大学生です。
親が事業に失敗して借金を抱えて失踪した事から突然仕送りが途絶え、大学を除籍される。
最初のうちは「何とかなるさ」とタカをくくっていたが、現実の厳しさは世間に疎い若者をどんどん追い詰めて行く・・・。
あっという間にネカフェ難民にまで転落し、さらに事態はますます悪い方向に進み、ついには・・・。
フィクションと分かっていても、十分に現実で起こりえる話です。
今どきの都会の若者の実態がリアリティーを持って詳細に描かれています。
我々の世代から見ると一体何をやってるんだと説教したくなりますがこれも現実なのかも・・・。
東京難民・・・
新宿や渋谷などの繁華街にも確かにそんな若者たちが居そうな気がします。
2月映画公開予定
この小説の満足度:☆☆☆☆
長岡 弘樹 著 「教場」を読みました。
君には、警察学校を辞めてもらう。
この教官に睨まれたら、終わりだ。
全部見抜かれる。
誰も逃げられない。
警察学校が舞台です。
一般の人には殆ど窺い知ることのない警察学校内の様子やその教育課程などが描かれていてなかなか興味深く読めました。
しかし、人を疑う事が商売?の警察官とは云え、随分と陰湿な話ばかりでしたね~。
警察学校の中って本当にこんな感じなのでしょうか・・・。
単なる学園ものという感じじゃなくて、かなりの毒が含まれた連作ミステリーとして面白かったです。
この小説の満足度:☆☆☆☆
正月休みの間に米TVドラマの「レボリューション <ファースト・シーズン>」を観終わりました。
突然全世界がブラックアウトし、家電製品・自動車など、電気を使用するものが全て使えなくなった後の世界を描いた全10巻からなる近未来SFドラマです。
電力を失うという設定がまず斬新ですね~!
それ以降、全世界の人々は原始的かつ無法状態の中でのサバイバルを余儀なくされます。
ここから展開されるさまざまな人間ドラマ!!
そのスケールの大きさと予想つかない内容にかなり期待して観たのですが・・・
回を追うごとに次の展開が予想出来るようになり・・・
最後はいかにもアメリカらしい終わり方でした!
シーズン2は他に観る物が無くなれば観てみようと云った感じです。
この作品の満足度:☆☆☆
昨年2月まで約半年間、Hさんの勤務先にタイの現地法人から研修できていたタワちゃんからhappy new year カードが届きました。
なかなか綺麗なカードですね~!
タイ国内は未だに政情不安が続いているようですが、元気そうで安心しました。
ところで、年賀状で「A Happy New Year」って書いちゃいけないの、知っていましたか?
新年のあいさつで単独で表記するのであれば冠詞の“A” をつけるのは間違いだそうです。
Hさんも、中学生の頃には気取って「A Happy New Year」なんて年賀状を出していた記憶があります。
間違っていたんですね~!
まあ、当時の私の友達は誰もそんな間違いに気付いちゃいないと思いますが!
1月3日は栃木県にある足利フラワーパークのイルミネーションを観に行ってきました
「フラワーファンタジー」と名付けられたこのイルミネーションは関東三大ルミネーションの一つに数えられていて、Yahooの2102年イルミネーションランキングでは2位にノミネートされています。
園内の中央にあるのは23mにシンボルタワーです
水面に写る光のピラミッドが美しい!!
こちらは四季の音楽に合わせてイルミネーションが変化します。
こちらは藤棚を利用したイルミネーションです。
スノーワールドはサンタと雪だるまが楽しく戯れる心温まる冬物語を演出しています。
こちらは、きばな藤の80mのトンネルです。
レインボーマジックは天候の変化に合わせて絵が変わります。
やっぱり冬のイルミネーションがいいですね~!
寒い冬、イルミネーションを観た後の暖かいラーメンの味はまた格別でした!!