「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
公開:2011年
出演: ジェームズ・フランコ, フリーダ・ピント, ジョン・リスゴー, アンディ・サーキス
現代のサンフランシスコ。
製薬会社ジェネシス社の研究所に勤める若き神経科学者、ウィルが実験のためアルツハイマー病の新薬を投与した一匹のチンパンジーが驚くべき知能を示した。
ところが、そのチンパンジーは突如暴れ出した挙句、射殺されプロジェクトは中止されてしまう。
ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を自宅に連れ帰り、“シーザー”と名付けて育てることに。
3年後、すくすくと育ったシーザーとウィルとの間には本物の人間の親子のような強い絆が生まれており、同時に特殊な遺伝子を受け継いだシーザーは、類まれな知性を発揮し始めていく。
しかし、ある事件がきっかけで、シーザーは人間の愚かさに失望してしまうのだった。
そして、失望は地球上の生物の進化の概念を覆す「壮大な闘い」の序章へとつながっていく……。
この映画の数百年後の世界が、初代「猿の惑星」に繋がります。
実写映像とCGの融合が違和感なくむちゃくちゃリアル!
猿のシーザーが正に生きており、微妙な表情からも感情、心の葛藤が伝わってくるようです。
ストーリーもなかなか現代的で、昔の「猿の惑星」とは一味違った作品となっています。
続編が決定しているそうですが、続きも見たいと思わせる出来でした。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆