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二階幹事長就任記念バスツアーへ100人参加 〈2016年10月1日〉

2016年10月01日 08時30分00秒 | 記事

総裁応接室で応対する二階幹事長


 二階俊博自民党幹事長(77)=御坊市島、当選11回、志帥会(二階派)会長=の就任記念バスツアーは29日と30日に行われ、御坊日高地域など県内から約100人が参加。党本部幹事長室で応対し、懇親会に出席した二階幹事長は「党国会議員は400人を超え、今が最高の時期。皆さんの期待に応えるため、全力で頑張る」と決意を示すとともに、年明けにもと噂される解散総選挙には「常在戦場。全員当選できるように取り組みたい」と準備を怠らず臨戦態勢に入る考えを示唆した。

 幹事長室を訪問後、総裁応接室で応対した二階幹事長は「先日、今の心境を問われ、千本ノックの心境と答えた」と笑わせたあと「まさか幹事長になるとは思っていなかった。自分で望んだわけではないが、引き受けた以上は、しっかりと仕事をすることが私に与えられた責務。歴代、多くの幹事長がおられたが、党国会議員は400人を超え、今が最高の時期ではないか。同志の皆さんとは互いに心から信頼しあっており、ふるさと発展のため、皆さんのお役に立てることは何でもやる。全力で頑張るので皆さんのご支援をお願いします」と決意を述べた。
 自民党の現状には「これまでは引っ込み思案というか、自信を失っていた。党員を増やし、足腰を鍛えないといけない」と述べ、幹事長就任後、党員を2万人増やし、100万人を超えたことを報告。「さぁやろう、という雰囲気が出てきた。党が前進しつつあり、120万人、150万人に増やすことだってできる」と党勢拡大に努める考えを示した。年明けにもと噂される解散総選挙には「解散がいつあってもいいようにしておくことが政治の常」と常在戦場を強調し「全員当選できるようにこれから取り組みたい」と述べた。
 二階幹事長をサポートする前経産大臣の林幹雄・党幹事長代理は「二階幹事長の若さの秘訣は仕事。忙しくなればなるほど元気になる。二階派は40人に膨らみ、隠れ二階派も10人ぐらいいる。二階先生には政治の中心でしっかり舵取りをやってもらい、私は足を引っ張らないよう支えたい。総選挙はそう遠くない時期にあるかもしれない。二階先生は地元には帰れないので留守番部隊の皆さんに頑張っていただきたい」とあいさつしたほか、二階派の国会議員、地元の日裏勝己印南町長をはじめ県議、町長、市町議、新風会役員らも二階幹事長のお祝いと激励の言葉をおくった。


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