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後援会事務所開きで日裏勝己氏決意「印南町発展に向け頑張る」 〈2020年1月21日〉

2020年01月21日 08時30分00秒 | 記事

3選に向けて決意を述べる日裏氏


 2月4日告示、9日投開票の印南町長選に出馬を表明している、現職で3選をめざす日裏勝己氏(68)=皆瀬川=の後援会事務所開きが18日、JR印南駅南方約350メートルの空き地で行い、日裏氏は支持者ら500人(主催者発表)を前に「印南町を発展させるため死にものぐるいで頑張りたい」と決意を述べた。

 事務所開きには、冨安民浩、坂本登、玄素彰人の郡選出県議や二階代議士の二階俊樹秘書、郡内首長、町議10人をはじめ支持者ら500人が参加。後援会を代表し中村泰介後援会長が「2期8年、日裏丸は一生懸命に前に向かって帆を進めてきた。3期目はやはり『日裏でなかったらあかん、日裏に任しといたら大丈夫や。印南町のかじ取りは日裏や』と言っていただけるような行政を推し進めていただきたい。そのためにも皆さんの絶大なるご支援をお願いします」と呼びかけた。玄素、冨安、坂本各県議、県町村会長の小谷芳正みなべ町長、郡町村会副会長の松本秀司日高町長、堀口晴生町議会議長が支援を訴え、仁坂吉伸知事や二階俊博自民党幹事長からのメッセージも披露された。
 日裏氏は「人口減少、高齢化時代の中、これからの印南町をどうしていかなければいけないか、どうすべきなのか。その解決方法を配布したチラシ(3期目の公約を記した)に書かせてもらっている」とし、その中の一つである人口減少対策として住宅・宅地整備を加速化する未来投資事業を上げながら「印南町を元気にしていくため頑張りたい」と力説。「当選させていただいた暁には、住民の声をしっかり聞き、それを職員と吟味して町の発展させるための施策につなげていきたい。そのことをしっかり約束し、4年間死にものぐるいで頑張る」と誓った。最後に青年部代表、藁科恭平さんの音頭で頑張ろうコールを行い、本番に向けて気勢を上げた。
 後援会事務所は同町印南2375。電話番号は42・1266。


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