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ロボフェス3年ぶりにフル開催 〈2022年6月10日〉

2022年06月10日 08時30分00秒 | 記事


3年ぶりにフル開催へ(写真は令和元年)


 きのくにロボットフェスティバル実行委員会(委員長・上西一永御坊商工会議所会頭)は8日、御坊商工会館で開き、第15回記念大会を12月18日に御坊市立体育館で開くことを決めた。コロナの影響でフル開催するのは3年ぶり。全日本小中学生ロボット選手権の決勝大会は17日、18日の2日間に分けて行う。国内の研究機関や大学・企業の最先端ロボットを招く例年人気の「スーパーロボットショー」なども実施する。

 全日本小中学生ロボット選手権は県内(6ブロック)近畿地区(兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、三重県)北海道・東北地区(宮城県)関東地区(栃木県)東海地区(岐阜県)中国地区(島根県)四国地区(徳島県)九州北地区(福岡県、佐賀県、熊本県)九州南地区(宮崎県)に加え、北陸地区(福井県)が参加。「御坊をロボットの甲子園にしよう」を合言葉に着々と規模を広げている。
 決勝大会はロボフェス当日にトーナメント方式で実施していたが、試合時間が長くなってスケジュールが押したり、遠方からの参加者は時間がなく表彰式に出席せずに帰っていたこともあるため、今回から2日間に分けて実施する。1日目は17日に御坊小体育館でリーグ戦方式で1チーム・個人が3~4試合行い、ベスト8を決める。2日目の18日は市立体育館で行い、ベスト8がトーナメント方式で順位を競う。
 フリーブロックのグローバルチャレンジ予選会は、例年通り前日の17日に市勤労青少年ホームで開く。海外勢として参加していた中国山東省の児童生徒はコロナの関係で参加しない。
 国内の研究機関や大学・企業の最先端ロボットを招く「スーパーロボットショー」は、トヨタ自動車(株)が第3世代のヒューマノイドロボットとして開発した「T-HR3」、(株)オリィ研究所が開発した「分身ロボットオリヒメ」などを候補に交渉する。
 今年の全国高専ロボコン大会上位チームのパフォーマンス、県内高校生対象の「きのくに高校生ロボットコンテスト」、御坊市少年少女発明クラブ展、小中学生発明コンテスト展「私たちのくふう展」、「わかやまの産業を支える人づくりプロジェクト展」のほか、新たに「高校生プログラミングロボットブース」を設けて県内高校生がプログラミングで制御した自律型ロボットの実演、展示を行う。


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