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中島大輔・西川史礁両選手が全日本大学野球選手権出場へ 〈2023年5月19日〉

2023年05月19日 08時30分00秒 | 記事


試合後、神宮球場で優勝の喜びを表す中島(右)、西川両選手

優勝を決め、記念写真に納まる青学大の選手ら=神宮


 東都大学野球1部リーグは17日、神宮球場で青学が10―1で國學院を下し、最終節を待たずに17年ぶりの優勝を決めた。日高地方出身で、青学主将の中島大輔選手(4年)=早蘇中、龍谷大平安出身=と、4番に座る西川史礁選手(3年)=丹生中、同=がチームをけん引し、2006年以来、17年ぶり13度目の優勝に貢献。5日から開幕する全日本大学野球選手権に出場し、6日の東京ドーム第2試合で国際武道―広島経済の勝者と対戦する。

 17日に行われた國學院との2回戦は、中島、西川ともに1安打ずつで大勝に貢献。青学は開幕試合の駒澤戦を落としたが、2試合目から破竹の8連勝で8勝1敗、この日の勝ち星で勝ち点4となり、残り試合に全敗しても、昨年日本一の2位・亜細亜を上回った。
 17年ぶりの優勝を攻撃面で引っ張ったのが中島と西川の両選手。中島選手は体調不良で1試合を欠場したが、8試合に1番・中堅手で先発出場し、34打数12安打の打率・353でリーグ2位、西川は9試合に4番・左翼手でフル出場し、36打数13安打の打率・361で首位に立ち、2人が高レベルで首位打者争いを繰り広げている。安打数でも西川がトップの13本、中島が12本で1位と2位、西川は2本塁打、打点7、塁打数20でいずれも2位、盗塁数9の中島が2位におり、タイトル争いも注目される。
 中島選手は「主将になって不安もあったが、優勝は信頼できる仲間が居たから。チームを引っ張り、さらに強くなって日本一を目指して全力で頑張りたい」、
 西川選手は「日本一への通過点であるリーグ優勝ができて本当にうれしい。大輔さん(中島)を中心にまとまりのあるチームだから決定戦でも圧倒できたと思う。日本一になれるよう準備して頑張りたい」と、18年ぶり大学日本一への思いを語った。


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