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「おんぱく」43日間、無事閉幕 御坊駅でちびっ子駅員活躍 〈2019年8月20日〉

2019年08月20日 08時30分00秒 | 記事

切符回収など駅員の仕事を体験する子ども


 7月7日から御坊市、日高郡全域を舞台に開催していた地域活性イベント、御坊日高博覧会「御博(おんぱく)」は18日、閉幕した。5回目の開催とった今年は43日間にわたり「ありそうでなかったもの」をテーマに新企画や楽しい催し盛りだくさんの45の体験型交流プログラムを提供。県内外の多くの参加者に〝熱い夏〟を届け、御坊・日高地方の魅力を存分にアピールした。

 前日17日にはJR御坊駅で「駅員さんのおしごと体験&プチ旅行」のプログラムが行われ、6組13人の家族連れらが参加した。御坊駅に集合した一行は、新型の普通車両に乗ってクイズなど楽しみながら紀伊田辺駅までプチ旅行。駅では運転シミュレーターで運転士気分を味わったり、切符づくりなど楽しんだ。
 特急くろしおで御坊駅に戻ってからは、制服を着て駅員の仕事を体験。ちびっ子駅員らは、構内アナウンスに挑戦し「2番線乗り場に参ります電車は13時33分発、普通電車、和歌山行きです」などと原稿を読みちょっぴり緊張気味。改札では下車した乗客から切符を回収し、乗客らはちびっ子駅員のかわいい仕事ぶりに目を細めていた。
 野口小1年の小森匠君は「電車が大好き。運転(シミュレーター体験)や切符づくりができてとても楽しかった。将来は新幹線の運転手になりたい」と声を弾ませた。
 おんぱくは御坊、日高地方の有志でつくる御坊日高博覧会実行委員会(谷口光実行委員長)の主催。45の体験型交流プログラムのほか、前夜祭やオープニングイベント、御坊・日高の味が堪能できる御博レストランなども実施した。


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