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県小学タスキリレー GOBOクA8年ぶり(5回目)全国へ 27秒差でV、念願の切符つかむ  〈2019年10月16日〉

2019年10月16日 08時30分00秒 | 記事

 

 優勝のGOBOクラブA(前列左から玉置さん、中川君、溝口さん、川口君、北野さん、東君)


  日清食品カップ第22回全国小学生クロスカントリーリレー研修大会県予選を兼ねた第15回県小学生タスキリレー研修大会は14日、日高川町和佐、南山スポーツ公園陸上競技場で開き、GOBOクラブAが2位の強豪・紀の国ACに27秒差をつけ、32分35秒で8年ぶり5回目の優勝を果たし、全国大会出場を決めた。

 県内の小学生を対象に6区間9キロ(各区間1・5キロ)で競い、女子が1、3、5区間、男子が2、4、6区間。県内10チームが出場した。
 GOBOクラブAは1区・玉置由奈さんが紀の国に食らいつき2位でタスキをつなぐと、2区・中川和貴君が順位をキープ。3区・溝口佳世さんが区間賞の走りで29秒差をつけて紀の国を抜くと、4区・川口旺丞君、5区・北野杏奈さんがリードを死守。アンカー・東叶君が逃げ切り、有終の美を飾った。2位は紀の国A、3位は田辺A。
 アンカーの東君は「30秒差でタスキをもらったが抜かされると思った。走り出してからyは調子が良く、自分の走りができた。みんながリードを奪ってくれたから8年ぶりの優勝を取りもどした。全国では1つでも上位に入りたい」、紀の国を抜き1位でタスキをつないだ3区・溝口さんは「体が軽くてトップになれると思った。次の選手に少しでも楽に走ってもらいたかった。100点の走りができた。全国大会は、自分たちの力を見せつけて絶対に優勝したい」。
 山田豊監督は「3区でトップ、4区でリード、5区で引き離し、6区で逃げ切る予定通りのレース展開だった。子どもらは指示通りの力を出してくれた。勝つべくして勝った。本当によくやってくれた。全国は県代表として恥ずかしくない戦いをしたい」と選手の健闘をたたえた。
 全国大会は12月7、8日に大阪の池田市民文化会館(アゼリアホール)、万博記念公園東の広場特設コースで開催する。同全国大会は今回で最後となる。
 管内チームの結果と区間賞(関係分)は次の通り。
【総合】(4)GOBOクラブB(5)由良ACみなべAC。
【区間賞】溝口佳世(GOBOクラブA)5分20秒▽5区・北野杏奈(同)5分28秒。


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