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御坊市観光協会総会で古久保恭一会長再選、副は4人体制 〈2018年5月26日〉

2018年05月26日 08時30分00秒 | 記事

古久保会長から表彰状を受ける米倉氏(左)


 御坊市観光協会は24日、市役所で平成30年度総会を開き、事業計画や予算を決め、役員改選で会長に古久保恭一氏=(株)丸福代表取締役=を再選。副会長は新たに秀年伸氏=JTB中紀バス観光社常務取締役=を選び、再選の谷口卓司氏=いさみ寿司=、新田みどりさん=じんじん=、向井孝行氏=フラワーショップむかい=との4人体制とした。

 古久保会長は「御坊市の魅力をさらにPRし、より多くの観光客に来ていただけるよう活動を進めたい」とあいさつ。来賓の柏木征夫市長は「毎月のように大きなイベントを行っているが、3月がないので、みんなで知恵を絞りたい」、中村裕一県議は「地域資源に磨きをかけ、売り出していく。その中心になっていただきたい」と祝辞。
 続いて観光功労者表彰を行い、古久保会長が米倉信治氏(81)=湯川町小松原=に表彰状と記念品を贈った。米倉氏は長年に亘りJR御坊駅前広場の花壇の維持管理に協力し「花のまち」にふさわしい景観づくりに尽力しているほか、同協会が実施する駅前花壇の植え替えで講師を務めるなど「花薫るまちづくり」推進に貢献した。
 主な事業計画は日高港やEEパーク・SioトープのPR活動、大型観光客船入港のポートセールス、寺内町観光など地域活性化に向けた活動、語り部の育成、市の「GO!GOBOプロジェクト」協力、来年3月の「飛鳥Ⅱ」入港セレモニー協力、市花火大会協賛、ねんりんピック紀の国わかやま2019協力、和田勇氏顕彰事業協力、市民向けのガーデニング教室の開催、阿南市活竹祭や東海和歌山県人会参加など。
 他の役員は次の皆さん。
 理事=吉田擴(御坊商工会議所会頭)大杉達((有)道成寺観光開発代表取締役)久保秀夫(JA紀州代表理事組合長)山本常昭(観光農園みかん園事務局長)橋本昌典((株)はし長代表取締役)津村孝房(八ツ房)那須敏明(御坊南海バス(株)代表取締役)山路正義(JR御坊駅長)切目正((株)日高川代表取締役)▽監事=松村徳夫(紀州日高漁協代表理事組合長)中村光男(ナーセリーナカムラ)。


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