頑張ろうコールで気勢を上げる
今夏の参院選比例代表で返り咲きを目指す自民党公認の大江康弘・前参議院議員(62)=和歌山市、当選2回=を励ます会は19日、美浜町地域福祉センターで開き、同町の森下誠史町長や鈴川基次町議会議長、冨安民浩県議、周辺市町議を来賓に支持者約200人が参集した。同町議会の保守系議員でつくる実行委員会が主催した。
大江氏は「3年前の参院選で二階総務会長のお力で自民党に戻してもらいながら私の力不足、不徳で悔しい思いをした。二階会長にもう一度、チャンスをいただきたいとお願いし、お許しを得た。3年前の1敗は天の啓示、試練と思っている。乗り越えられない試練はないとの気持ちで、この3年間、頑張ってきた。35年間の政治経験を生かし、地方の声をしっかり国政に届け、ご恩返しするのが私の使命であり、責任だ。比例の制度を使い、和歌山の議席を一つでも二つでも増やすことが地方の声を届けることにつながる。和歌山が私の一番大きな支持母体です。私にとって最後の比例の選挙。ふるさとのために働かせてください」と支援を訴えた。
実行委員長の谷重幸美浜町議が「大江先生に皆さんのパワーを与えてあげてください」とあいさつし、来賓の森下町長や鈴川議長が「皆さんのお力で再び国政の場に送り出していただきたい」、冨安県議が「が大江先生は県連の全国比例最重点候補。比例代表の制度を使い、和歌山からもう一人国会議員を」と呼びかけ、最後に頑張ろうコールで気勢を上げた。
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