Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ロールバー完成とシートの下側!?

2019-10-17 21:11:23 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
今日から仕事ですね〜
サラリーマン時代と違って休み明けに朝起きるのが辛い・・・などと言う事も無く・・・普通のパッと起きれるのは有り難いですね。
まあ毎日楽しいですからね〜、起きれない筈が無いのです。

長かった様なお休み(2日間)でしたが中庭の芝の伸びも寒くなって来たせいかゆっくりになってきましたし・・・高菜の苗も植えたし・・・水菜とレタスはもう少し大きくならないと植えられないし・・・。
時間が少し余裕ができたので今日は畑の草を焼いています・・・勿論所轄の消防署には届け出済ですよ。
この地で商売もしていますので一応規則通りですね。

そうそう、今日の山陰は薄曇りで雨は降りそうには無いですが・・・強い日は射していませんね〜
でも中庭の木には陰が有るから薄日はさしている感じですね。

さて、仕事を始めましょう。
皆さんはピンバイスをお使いだと思いますが・・・
勿論私も使っていまして毎日使わない日は無いですが・・・
どの太さの物を一番お使いになるでしょうか?
私は0.4mmみたいですね。
下の写真で下側が0.4mmなんですが・・・ちょっと変だと気が付かれました?
ピンバイスのドリルを留める為のチャックの部分が飛び出しているのがわかりますか?
この0.4mmのピンバイスはドリルの出っ張っている部分の長さを調整して使う事が多かったので締めたり緩めたりを繰り返して使いますので外側のリングの部分が延びてしまったんでしょうね〜
しかも0.4mmとかのドリルは折れ易いので最低限の長さに調整して使う事が多かったんですね〜。
こうなったらもう交換するしか無いですね〜。
7〜8年前にも0.4mmは交換しておりますので16年間で2回目のピンバイス交換となります。
当時はたまたま不良品だったのかな?と言う認識でしたが・・・消耗しちゃったんですね。
ピンバイスも使い切る事が有るんですね・・・ドリルは消耗品の認識ですが・・・まさかピンバイスまでとか思っていませんでした。
ピンバイスさんお疲れさまでした。

さて昨日作ったロールバーを微調整して取付けてみました
今度は後側の取り付けの形状も理想通りですね
最終的には3本のボルトで固定という事になりますが現時点では仮組なので軽く接着しています。

普段は余りご覧になる事が無い部品ですが・・・わかりますでしょうか?
この部品はシートの下側の部品なのです。
本来はシャーシのモノコックの一部分という事でシャーシと一体化した物なのです。
普通ならシートの部品の下ですから省略されてしまう場合も多々有りますがさすがにメイクアップのスーペリアですね。
ここもきちんと再現してあります。
素材はホワイトメタルです・・・ここに問題が有るんですよね(笑)
実はこの両側の部分はアルミ板をプレスしてリベットなども再現された物になっておりますがこの下側はシートの下という事も有ってホワイトメタルその物なんですね〜
しかも両サイドの部分がえぐられていましてどうにも微調整がやり難いのです。

私の場合昔からプラモデルなどを作る場合もアルミの薄板を貼って質感を再現する事はしておりましたので今回も何の躊躇無くアルミ板を貼ってみましょう。
まずは採寸してからアルミ板をカットします、真中付近に引かれているマジックの線はセンターラインですね。
このラインが有りますと左右の部分が仮に斜めであっても寸法を出し易いですね。
そして折り曲げる部分にはケガキ針で強めに線を引きます
これはカクカクッとシャープに曲げたいからなのです・・・
この部分が曖昧に曲げられている事はほとんど有りませんからね。

さて・・・巧くいくでしょうか?
これから曲げて貼付けます

何とか巧くいきました。
如何でしょうか?
まだ仮組なので瞬間接着剤ですけどね・・・
アルミの質感が伝わってきますかね〜(笑)
この軽い質感が良いんですよね〜。

そしてキットのパーツを裏返して床と当たる部分を削ります
と言うのもアルミ板が0.3mm程度有りますからその分シートが持ち上がってしまいますからそれを少しでも補整しておきたいのです。
できるだけ0.,3mm程削ります

そして、アルミ板を貼ったパーツを所定の場所に収めます。
と言っても大きさが微妙に変わってきますから・・・両サイドは少し削りながら調整を必要とします。
こうやって収まってしまいますと最初からこの様だった様に見えますね。

そしてキットに付属していたシートサイドのアルミ板を削って合わせましょう
シャーシも違うしシートの下側もアルミ板の分だけ寸法が変わってきますから、そのままきちんと合う筈が無いのです。
まあ1/43キットの場合はそのまま部品が合う事など有りませんからね・・・もしそうなら奇跡的と言っても良いくらいですね。

反対側の部品も削って調整致しましてね・・・シートを収めてみました・・・
まあ予想通りシートの下は全く見えませんが・・・乗るドライバーが変わりますとシートを交換する必要が有りますよねシートを外した時に底だけが違った素材で出来ていたらガッカリされるかもしれませんので・・・アルミ板を貼っておきました。

昨日、友人のN君から特注の木製展示ベースを受け取りましたので今日はなるべく早くお客さんにお渡しするために塗装を始めました・・・
まずは色をつけます、いつものライトオークで染めています。
そしてウレタンクリアーを塗っております。
乾燥機を使って硬化促進しました。

数時間経過したら硬化しますので中研ぎして整えます
もう一度ウレタンクリアーを塗って表面を滑らかに整えました。

最後につや消しのラッカークリアーでツヤを整えて完成ですね。
お客様のご希望は色の薄い黄色系の板をご希望でしたのでN君に頼んでできるだけ明るい色の板を使っていただきました。
出来るだけお客様のご希望に沿ってみました。


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