Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの制作Ver.23

2015-09-01 18:34:06 | Bugatti Type57SC Atlantic
昨夜からの雨が午後まで上がらなかった山陰です。
この雨で少しづつ涼しくなってゆくんでしょうね~。
最近は完全に秋の虫が鳴き始めましたよ!
今ね自宅の壁が無い(柱だけという事です)ので外の虫のうるさい事・・・
壁が無いってこんなに外の音が入ってくるんですね~ちょっとびっくりしますよ。

さて今日は朝から雨が降っていましたからすぐに制作に入ると思われたかもしれませんが・・・現実はそんなに甘くなくて雨合羽を着て外でイチジクの収穫をしました。
そうなんです~イチジクは雨が降ると傷み易いので雨が降っても収穫します。
水分が少々多くて売り物にはなりませんが自分で食べるなら問題無いです・・・甘みは少し落ちますけどね。
こんな場合はジャムにします。
収穫開始から傷が付いた物などは皮を剥いて冷凍して保存しておきまして量がまとまったらジャムにします。
今日の様に雨が降った時に収穫した物も同様ですね。
ジャムにすれば年中美味しく頂けます・・・!(笑)

さて雨が強くなってきましたので収穫は早めに切り上げてアトリエに避難致しました。
そうしたら荷物が届いていまして・・・8月の25日頃に頼んでいたモノタロウから0.4mmのキリが届いていました。
今までは何年か前にWs43さんが共同購入を募っておられた輸出用のキリ(日本工業規格外品)を使っていましたがそれが底をついてしまったのです。
プロとして金属加工をして模型を作っていますと0.4mmとか0.5mm...0.6mmもかな・・・結構キリが傷んでしまうんですよね~。
切れが悪くなり途中で折れ込んでしまう事態だけは何としてでも避けたいので早めの交換を致します。
切れの悪くなった物は薄板を開ける用に用途を限定して使う事になります。
そして最後は折れてしまうんですね・・・

なので今回はモノタロウさん(桃太郎じゃないよ・・・笑)から買ってみました、メチャメチャ安い訳では有りませんが近所のホームセンターよりは100円くらい安価かな?

さて昨日はどこまで作ったかな??
あ~そうそう!!
オイルパンの下側に付いている冷却用のフィンを作っていたんだね。
寸法に少し余裕を持たせてカットします。

そしてオイルパンの台型の出っ張りに合わせてカットしたり削ったり・・・この場合削りすぎはNGね!
フィンの前端と後ろ端は少し長めに残しておきまして後でオイルパンに合わせて削りましょう。
だからフィンが少し不揃いに見えますが心配は要りません。

フィンとオイルパンの部分をハンダ付けします。
多少は隙間が空くかもしれませんがハンダなので埋めておきますとそう問題が起きる事は有りません。

ハンダ付けをした部分を削ってやりますとこんな感じにオイルパン完成・・・まだだった。

オイルパンとシリンダーの継ぎ目を接続します。
この接続はハンダ付けですね。
接着でも良いのですがこの継ぎ目の部分の真中に1.0mmの穴を開けなければならないのでハンダ付けの方が良いですね。
何の穴かと言いますとミッションの中心から出てくる1.0mmの真鍮パイプを差し込んで仮組をする穴なんです。

穴を開けますとこんな感じでエンジンをシャーシに搭載する事が出来ます。
前側のマウントはまだ作っていないので取り敢えず檜の板を差し込んでおきます。
エンジン本体がシャーシに収まりますと何だか感慨深いですね~(笑)

こうなりますとボディもかぶせてみたいもの・・・・
今までエンジンは載せていなかったので初めて載せてみましたが・・・・格好良いですね!

もちろんボンネットに当たってしまう事も無く・・・
実車同様に閉まります。

欲を言えば少しエンジンが前過ぎてエンジンの前部に付いているファンがラジエターに当たってしまいそうですので少し後にずらして搭載致します。
まあ何も当たらないなんて事は無くちょっと干渉していましたが問題は解決しています。
エンジンの前側とラジエターの間の隙間が若干広くなった様な気がしませんか?

ボディを外していても絵になるな~(笑)

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