Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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T57Gボディ修正Ver.2

2015-04-24 20:00:20 | Bugatti Type57SC Atlantic
この所天気の良い日が続いていますね~
こんなに暖かいと芝生の草取りは一休みしておいて畑の作業を進めないといけませんね~
高菜を抜いて耕しておき、隣りの畝に里芋を植えました・・・
そして種を蒔いたレタスの本葉が2枚程出たので7.5cmのポットに植え替え・・・200本くらいかな(笑)
また冬場に大変お世話になったルッコラのビニールハウスも片付けて整地をしておきました。
ま~忙しい事!!

そんな中何やら大きな荷物が・・・到着しました。
すっかり忘れていましたが中古のレーザープリンターを買いました。
ジャムのラベルを作る時に今まではインクジェットプリンターを使っていましたので冷蔵庫の中に入れますと結露して文字が滲んでしまうんですね~
今までは印刷後にラッカークリアーを塗っていましたが・・・レーザープリンターを使えば滲まないだろうと・・・(笑)
ブルーベリージャムのシーズン前に準備をした訳です。
それにしても・・・大きな箱ですね~。



さて肝心の製作ですよ・・・
この2~3日で3人の方からブガッティT57Gの問い合わせを頂いています。
製作中のT57Gは1台だけでして今回の作品は製作のご依頼を頂いているものですのでお売りする訳にはゆきませんので悪しからずご了承ください。
最初は自分の為に作っていたのですが・・・(笑)
尚、このモデルの製作を承っておりますのでご希望の方はご相談下さい。

と言う事で本格的に作ってゆきましょうか。
昨日パテを盛っておいたフロントフェンダーですがマスキングテープを剥がしてみますとこんな感じですね。
テープ無しにパテを盛りますとフェンダーアーチの角の部分にパテが乗らず、2度目のパテ盛りをする事になります。
マスキングテープで支えておいてパテを盛りますと一度で奇麗にパテを盛る事が出来ます。
凄いオーバーフェンダーになっています(笑)余り似合わないですね~。

120番のペーパーを両面テープで木片に貼付けておおまかに削ってゆきます。
つまり荒削りですが、ここで気をつけなければならないのがフェンダーアーチの上側を削り過ぎない事ですね。
ここを削り過ぎますとまた最初からやり直しですから・・・

反対側も削ってゆきます、この時点ではレジンのボディを削る程は削ってい無いのに注目ですね。
この時点でレジンのボディにペーパーが当たる程削ると大体の場合削り過ぎになってしまいます。

320番のペーパーを木片に付けてパテとボディのつなぎ目を中心に研磨します。
もちろんこの時点でだいたいラインを決定しておかなければなりません・・・。
フロントのフェンダーアーチの上側の部分は十分にフェンダーがかぶっていますね・・・このラインで良いでしょう。

400番のペーパーを使いまして全体が滑らかなラインでつながる様に研磨します。
また最終的にサフを入れれば問題が出るかもしれませんがこの時点で出来る限りの面出しをしておきたいですね。
ボディの中にチラッと見えるシャーシが良い感じですね~。

ボンネットの開口部の厚みを揃える為にボディの内側をリューターで削っています。
この部分の厚みは後でボンネットを乗せる縁を付けるかもしれませんので暫定的な厚みを残しておきましょう。

次はヘッドライトの両端に有るブレーキ冷却用!?のインテークとボンネット下部に付けられた補助用のインテークの開口を行なっています。
この部分の開口部は最終的にネットを張りたいのでボディの厚みを見せない様に薄く仕上げております。

これくらい穴を開けますとフロント部分の強度はかなり無くなってしまいますね。
ボディの素材がレジンである事もその原因なのですがエッジを薄く見せる為にかなり削っていますから仕方が無いかもしれませんね~。

どんどん加工しますよ!
次はドアを切り取ります。
ドアも開閉式になりますから切りとってしまいましょう・・・
但し少し小さめに切り取っているのは後でドアの納まり代を稼ぐ為に小さめなんですよ(笑)
ただしドアの納まり代の段が有るのか無いのかわからないので取り敢えず残しておくという事になります。
不要なら削ってしまえば良い訳です。

反対側も・・・穴だらけに・・・
こちら側はちょっと困るのがトノカバーの存在ですね・・・このカバーの材質がよくわからないのですが金属にしてもレザーにしても筋彫りよりも内側にホックが付いているのはちょっと理解出来ませんね~。
トノカバーはコクピットの開口部よりも少し大きめになっていないと止める所が無いと思うのですが・・・
まあ取り敢えずトノカバーの部分は保留してドアを切っちゃいましょう~。

ドアの開口部をおおまかにリューターで削ってゆきましょう。

次に筋彫りを深く入れておいてドアの外板が収まる段を作ります。
この加工はレジンなのでそう難しく無いですね。

反対側も加工します。
ここで問題なのはやっぱりトノカバーの部分です・・・念のためにここも段を付けておきましょうか・・・
本当ならドアの上側にトノカバーが重なっていないといけないと思うのだけど・・・(笑)

ドアの段の部分の幅を決めて削りましょう。
この段の部分の幅を広くしてしまいますと開口部の大きさが小さくなってしまいます、それはそれで不自然なのでね~バランスを見ながら・・・

これで今日の作業は終わりです。
今日は予定通りに作業が進んだので気持ちが良いですね~。


明日も頑張ろう~!