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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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250TRはバラバラになりました!

2014-08-05 21:27:39 | Ferrari250TR NART 1958
今日も降水確率は50~60%だったのですがまとまった雨は全く降らず道路が濡れてしまう様な雨もなかったですね。
こうなれば週末の台風11号に期待する他有りません。

さて昨日はアセトンに浸けたところまで更新をしましたが今日はすっかりバラバラになっています。

この箱の中は塗装を基本的にしないもの又は少し特殊な塗り方をする物を分けて入れています。

シャーシやボンネットはまだ下処理が必要な物ですね。
今回はタイヤやホイールは岸田製ですので基本的にそれをいかす方向で進めましょう。

メタルを盛ったフロントフェンダーやダクトの部分を大きめのヤスリでザクザク削ります。
この様な部分の整形は大きめのヤスリで削るのに限りますね小さめの物ではかえってラインを出し難いです。
大きめヤスリでラインを出す事を気を付けて削ります。

荒いヤスリで削った後は細かなめのペーパーで傷を消します。
サフで隠れる大きさといえば320番くらいでないとダメですね。

全体を削って整えたところですね。
ダクトや短いフェンダーの痕跡はもうどこにも見えませんね~。

小さめの傷や筋彫りの修正にはパテを使います。
塗り込んでおいて0.2mmのタガネで掘っておきます。

パテを研ぎましたもうほとんどのパテを削ってしまいましたのでパテの色は残っていないですね。

他の部品もサフの準備をしますが一つ一つ確認をして必要な部分には盛ったり削ったりを繰り返します。
そして持ち手に留めてサフの準備ですね。

サフを入れてみました・・・1発ではなかなか決まらないのでこの後また削りが待っていますね。
下地処理はなかなか時間がかかります。
でも今出来る事をしておかないとね・・・後で後悔するのは嫌ですからね。

今日はすごく久々に虹を見ました

2014-08-05 08:51:06 | Ferrari308GT Rainbow
外の天気は相変わらず元台風の影響か?曇りの天気で暑いですね。
例年なら8月10日を過ぎると夜には秋の虫が泣き始めると思いますが、今年はどうなんでしょうね・・・。
先日も草刈りの時にコオロギの幼虫(と言うか子供の様なやつ)を見ましたがまだ泣きそうもない感じでした。

250TRがアセトンの中に入っていますので、久々に308GTレインボー(虹!)を出してきました。
分解して塗料を剥離した所で止まっていましたね。
これを少しだけでも進めておきましょう。
このレインボーはこのままこのダイキャストボディを使う訳にはいかないのです
それは既にこのミニカーが製造されてからかなりの年数が経過していますのでかなりレアなアイテムになっているのです。
しかもダイキャストは堅くて削り難いですし盛る場合もパテを盛るしか無いのです。
しかしダイキャストの上に盛ったパテはいずれ剥げてしまう可能性を秘めています。
これはパテがダイキャストの上に盛る事を想定して作られていないからも有りますし温度の変化で収縮率が違ってきていずれ脱落してしまうと考えられます。
一度レジンに置き換えて形状を直し再びキャストして作品化をすると言う面倒な(笑)作業が待っているのです。
と言う事で一度レジンで置き換える為に複製の作業にはいります。
まずはどの様な取り方にするのか、またどの部品を型取りするのか分けてゆきます。

まずボディは粘土を下側に詰めて2面取りという方法で型取り致します、僕はこの方法が余り得意でないですね、いつも関東方面からダメ出しが・・・きます。今日も来るでしょう(笑)

余分な粘土を削ってなるべく滑らかに修正・・・します。(なるべくと言う所がポイントですね)

型枠を組んで完成・・・ちょっと型枠が小さくなってしまいました。
まあシリコンが硬めだし改造のベースで1個しか取らないから多分大丈夫でしょう。

他のテールランプとかバンパーなどはこれを使わないかもしれませんが一応サンプルの為に型取りしておきます。
これは一発取りという方法ですね・・・これは楽ですが大きなものや複雑なものはこの取り方では難しいですね。