Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ディアゴスティーニの工場が火事?

2014-08-01 18:54:03 | Ferrari250TR NART 1958
今日は一日中曇りで日が射す事は無かったのですが湿度が高く本当に外は暑い一日でしたね。
今日は来客が多く外に出る度に汗が噴き出しましたよ、何度着替えた事か・・・。
ところで最近ディアゴスティーニのランボルギーニカウンタックLP500Sを買っているんですね。
現在43号まで出ていまして島根県では毎週水曜日に発売になります。
その日は定休日なんで本屋さんから留守電が入っているのですが、どうした訳か今週は留守電が無かった・・・
てっきり本屋のお姉さんが忘れたんだと思って普通通り本屋に直行したら、やっぱり来てないんです。
理由を聞いて??目が点になりました。
どうやら香港の近くに有るディアゴスティーニの工場(恐らく京商の中国工場)が火災で商品が生産出来なくなったらしい・・・。
隼もここで作っていたらしく・・・同様の処置らしいです。
これから当分の間2週間に1度の発売になるらしいです。
と言う事は京商のミニカーも発売が遅れる可能性が有るかもしれませんね。
今まで作っていたものを発売する周期を長くする事で何とか乗り切ろうという事かもしれませんね。
発売が2週間に一度になるのは8月終わり頃までらしいのですがそんな時間で工場が立ち直るというのはある意味驚異的かもしれませんね、どの程度の火事だったのかわかりませんが恐るべし中国ですね。
ケガ人が出なかった事を願いますね。


さて今日も制作を・・・
来客や電話が多い日なので仕事がなかなかすすみませんな!
ステアリングを取付けようとコラムを付けてみましたが、ちょっと良くないですね・・・
コラムは現在の実車が黄色く塗っていたのでボディカラーにしましたが、雰囲気がどうもよろしくない・・・。
コラムはブラックの方が良いみたいですね。
このコラムはボディの内側のパイプフレームにボルト締めされているので普通ボディカラーに塗られる事は無いんですね。
それはわかっているのですが実車が・・・
ここは雰囲気重視でセミグロスブラックに塗り替えを致しましょう。

ボンネットとリアフードのロックをバフ掛けしておきました。
その下に見える丸いものは先ほど旋盤で挽き出したこの金具の受けの部分です。

リアフードの金具を付けてみました・・・

ボンネットの部分も付けてみました。
と書くと一瞬で接着完了に見えるかもしれませんが穴に付いた塗料をヒヤヒヤしながら剥がして金具が奇麗に収まる様にします。
先に金具を付ける為にボンネットに金具で傷が付かない様にマスキングテープで養生したりしておきます。
金具が付いたらボンネットの部分のマスキングテープを剥がして受けの金具を接着します、結構手順が大変でしょ!?
しかしねもう4台目ともなればそのマスキングに寄る養生はしていますが説明無しでどんどん作ります。

テールランプと長穴の穴の縁取りを取付けると後ろ姿がぐっと良くなりますね~!
テールランプの下側の出っ張りがわかりますか?
0722TRはこれくらい出っ張っているんですよ(笑)

次は何を取り付けようか・・・?少々迷うところでは有ります。
トノカバーを付けてみましょうか・・・トノカバーはティッシュペーパーでの自作品なんですが250TRの量産型シートの形が付いた物を作りましたので何となく良い感じですね。
実際の物はこんな感じになっていたのか詳細画像は無いのでわからないのですが雰囲気は最高じゃないですか(笑)

フロントのウインドスクリーンのフレームを取り付けます。
フレームにはクリアボンドを塗ってから乾かしてあります。
下穴に合わせる為に中央の固定ピンを差し込んで位置決めをしておきまして両側を長いインセクトピンで仮固定をしています。この状態でエナメルシンナーを流し込んでクリアボンドを溶かしてフレームを固定致します。
そして両サイド以外の固定穴をドリルでさらってからインセクトピンを短く切った物を使ってウインドフレームを固定致します。

最後に長いインセクトピンを抜いて他のと同じインセクトピンを使って固定致します。
これでウインドフレームは固定出来ました。
トノカバーに隠れる中央のパネルにはスイッチが3個並んでいますね、付けたのを忘れていました(笑)

トノカバーの止め金具も付けておかないといけなかったです。
ここだけ見ると少々オーバースケールなんですが他の部分も少し立体感を強調して作るのが私流なので全体を見回せばバランスは悪くないと思っています。

今日はここまでになりますが、明日も頑張って完成に近づけなければなりませんね。
仕事は厳しいもんです(笑)

日は射さないけど湿度は高め・・・蒸し暑いですね

2014-08-01 12:05:37 | Ferrari F355 1/18
台風12号の影響が出ているのか雲が多めで日は射していないのですが湿度が高くちょっと暑いですね。
この数日は台風が少し接近しそうなので曇りが多いのかな・・・
この際少し雨が降ってくれると良いのですが・・・

相変わらず雑務が襲ってきますね(笑)
まずはお店の浄化槽が壊れました~!
どうやら大雨の時に排水が逆流して内圧が上がって壊れた模様です、まあ壊滅的な壊れ方ではないのですが排水の水位が上がらない様にしないとダメかもしれませんね~。
他にも・・・ほろにが会のお酒のルートの問題で少々苦悩しています・・・今までお願いしていた酒屋さんが閉店されましたのでその後処理とこれからのルート作りです・・・これもね~僕が決められない部分でもありまして・・・難しいですね。
暑いのになんで高問題ばっかりが起きるんでしょうね・・・フ~ッ。

ですが、制作の方は全く問題なくすすんでいます。
こっちの方だけでもスムーズに進んでくれているので少し助かっています。
F355のエアクリーナーや連結用のパイプを京商のインダクションボックスに合わせてみたのは先日書きましたね。
今日はそこから塗装に入りました。
レジンとプラの部品では肌が違いますのでまずはサフを塗っています、使ったサフはウレタンですね。
プラのエアクリーナーには普通の模型用のサフが良いかもしれませんが中央部の連結パイプの方はレジンなのでウレタンサフの方が密着が良いのです。
そちらを優先してウレタンサフを塗っています。

続いてブラックを塗りました。
他のパーツがセミグロスブラックなので色調を合わせます・・・ブラックですが多少混ぜ物をして印象を合わせています。
もちろん艶具合も合わせています。

一部にはゴムのジャバラパイプも有りますのでその部分は少し色調が違います。
少しグレーを入れたブラックを塗っていますよ。

ゴムのジャバラを留める金属製の金具にはメタルックの細切りを使います。

続いてマフラーの塗り直しを行ないます。元々のマフラーは焼け色の表現の為かメタリックの茶色に塗られています。
これでは余りにも面白くないので・・・
マフラーは少し焼けた色にと言うご希望なのでまずはグロスブラックに塗りました

次にミラークロームを塗ってステンレス地の感じを出します。
その上にクリアーレッド、クリアーブルー、クリアーオレンジなどを塗って焼色を表現します。

マフラーとエンジン部品を組み込んでみました。
如何でしょうか?

次にボディを載せてみるとこんな感じです・・・。これで後期型になりましたね。

次はドアミラーです・・・
ドアミラーは実車の鏡面の視界の狭さからワイドな画面を得られる部品を付けられているらしいのです、その鏡にはクリアーブルーの色が付けてあるらしく・・・
お客様にハセガワのクリアーフィルムを送って頂きましたのでそれを貼っています・・・なかなか使い勝手がわからなかったので何度かやり直しをしましたが何とか貼りました・・・塗った方が良かったかな??
塗れば色相を調整出来るのですが・・・どっちが良いのかな??

ミラーをもとの場所に取付けて・・・

コーンズのステッカーも写真からデータを起して作りまして・・・内側から貼っておきました。

助手席側から内側を見るとこんな感じです。

エアバッグ付きのステアリングはこんな感じで・・・

エンジンルームは・・・

後ろから見るチャレンジグリルは・・・
あれまだナンバープレートの取り付け用のビスや封印が付けてなかったね~これから付けておきます。

残るは展示用のケースですね・・・ちょっと検討します。
そうそうマテルのミニカーも組立てておかなきゃね~。