ハインケルキャビンクルーザーはシートの色を検討しています

朝から雨が降りそうで降らないですね。
昨日も同じ様な感じでしたが昨日は蒸し暑かったのですが本日は少し気温が低めで何となく涼しい・・・だけど屋外で動くと汗が出て来ます。
そんなわかり難い天気の山陰です、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか？

本日のご紹介はハインケルキャビンクルーザーのシート地の検討がメインとなります。
ご依頼者の方はシート地にギンガムチェックかタータンチェックをご希望ですがその種類はかなり有りますので外装色との比較検討が必要になります。
まずは教えて頂いたアドレスからチェック模様のパターンを探します。
それを紙に印刷して見ました、使える解像度が有るかまたデカールに使うことが出来るデータかどうか検討は必要ですね。
まあ実際に作って使ってみないとどうなのかわからない事も有ります。
始めてしてみるという事は何でも勉強をしながらと言う事になります、それ私も同じ事です。


印刷したチェック模様を椅子の様に折り曲げてボディの中に入れて見ますと大体感じがつかめると思います。
まずは下話の中で外装色に一番合うだろうと言われていた茶色系のチェックです。

少し暗いかな～？

次は少し明るいチェックです。

ウ～ン、無難な感じですね。

ギンガムチェックも試してみます。
まずはオレンジ系のチェックで一番細かな物ですね。

何か清々しい感じですね。

次は赤系の中目のチェック柄

可愛い感じになりましたね

次はピンクの大きな目のチェックです

少し大胆な柄ですかね～なんかテーブルクロスみたいにも見えます（笑）まあ奇抜では有りますし使えない事は無い様な気がします。

今回の下話には候補にもあがらなかったのですが『オッ！意外と良いんじゃないか！？』と言うのが下のチェックです。

紺系のチェックでしてタータンチェックとしてはそう珍しくない物ですね。
少し前（私には娘がいますが確かそんな年代の頃だった様な気がします）に女子高生のマフラーでタータンチェックが流行った頃にこんな柄を良く見かけましたね。
色相から言えば外板と全く関連のない色ですが・・・。

もう少し濃い色ですとこんな感じ

私には少し前の薄い方が良い様に見えますが・・・
さてさてどれに致しましょうか？

ついでにドイツのナンバープレートも作っておきます。
ナンバープレートはハインケルの生まれ故郷のドイツの物が良いかと思いましてそれを選択しております。
左ハンドルでもありますしね～ちなみに右ハンドルも存在するのかもしれません・・・ハインケルかどうかは確認しませんでしたが画像を探している時に見かけた様に思います。右ハンドルならイギリスナンバーか日本のナンバープレートでも良いかもしれませんね。

下側の左肩の部分が青く見える物がユーロプレートと言われる（らしい）物で比較的新しいプレートのはず、その上側の物がクラシックタイプとなっていますが恐らくユーロ統合前の物（良く知らないのですが・・・）ではないかと思います。
皆さんが良くご存知なのはもっと横長のタイプでしょうけれどハインケルには後側だけナンバーを付ける予定なので横長の物よりもこの様な横寸法が短い物を選択致しました。
他にも楕円形のクラシックタイプも有りますが詳細はわかりません。

よく見るとHOT K-224のナンバーは2つ有りますが大きさが微妙に変えてあるのがわかりますか？
実は７～８％程大きさを変えてありまして完成後にどちらの大きさが合うのか検討して使い分ける為の物ですね。