KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

訊く音楽

2015-05-23 23:34:15 | 本と雑誌
 あるワードを検索したことがきっかけで、この本に巡り合えた。

「心に訊(き)く音楽、心に効く音楽 私的名曲ガイドブック」(高橋幸宏 著 PHP出版)


YMOメンバーのうち、細野さんや教授についてはロングインタビューをまとめた記事がわりと多いので、生い立ちとか音楽遍歴とかはたどりやすいのだが、ユキヒロ氏については、そうしたやつって少ないなと、常々思ってた。

まだ読み始めたばかりなので、今回ここで本の感想だとかおススメだとかをいうことはできない(し、するつもりもない)。けれど、氏が影響を受けた楽曲、アーティスト(この本ではロック・ポップスに限定しているというが)について語っていたり、また飄々とした、シンプルかつタイトな氏のドラミングの秘密も垣間見たような、そんな気分。


大学生のころ、再生YMO(1993年)の余韻がまだ残っていた時代、レコード会社が未発表の音源を次々CDにして発売してた。ちょうど興味を持ち始めていたころだったので、それらを兄弟で買い集めていたが、あるCDのライナーノーツに、細野さんのコメントとして、

「YMOが好きならば、YMOが好きだったアーティストの曲を聴け」

と書いてあった。当時はこの意味がなんだか解っていなかった。のちにBSのロック特集番組や、「schola」などを見ていくうちに、影響を受けたアーティストが次々紹介され、聴き、なるほどこの人(達)の影響を受けたのかと、あのコメントの意味が少しずつではあるが、理解できたような感じ・・。


感じ、だから間違っているかもしれないけれどね。
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