KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

人間最大の欲求の前に

2013-01-30 21:25:06 | 日記・エッセイ・コラム

 なすすべないね。睡眠に対する欲求には勝てん。

 

 月曜はいきなり出張で4時~5時起き。その翌日は、終電の時間まで残業。昨夜は3時間しか寝る時間が取れず。きょうは仕事がひとまず区切り付いたので、定時上がりで帰るのだが、とたんに睡魔が襲ってくる。うっかり駅のホームで立ちながら寝てしまうとこだった。

目覚めさせるためにヘッドフォンでガンガンロック音楽を聴くのだが、それもいつの間にか子守唄にも聞こえてくる。

 

 こういう日は、明日の準備ややりかけの家事をとっとと済ませ、できるだけ早く布団に潜り込みたいものだ。

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まあるいみどりの

2013-01-27 19:55:57 | Railway&RailwayModels

きょう、池袋で目撃。まずはご覧あれ。

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かつて山手線で走っていた103系の登場から50周年を記念したもの。

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ただ全体に黄緑のラッピングをしているだけではなく、号車票や車両表記もかつての国鉄仕様になっている。

 

 かつては、車体全部が1色に塗られていたのが多かった。もちろん路線を識別してもらうためとはいえ、今思えば、かなりカラフルで楽しかった。絵本に載ってても目立つし。

 山手線は緑(黄緑)、オレンジは真ん中通る中央線、長距離の京浜東北線はスカイブルー、総武線は鮮やかな黄色、そして取手方面の常磐線は青緑、というぐあい。ほかの路線まで細かく言うとキリがないので、今回はだいたい大雑把に。

 あと、歌にも結構あるよね。「まあるい緑の山手線、真ん中通るは中央線~♪」とか、さだまさし「檸檬」にも「快速電車の赤い色」「各駅停車のレモン色」と歌ってる。

おまけ、これもきょう、目撃しました。

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詳細はあとでメインサイトに書きますので。

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うさぎ目KouChan

2013-01-26 11:46:26 | 日記・エッセイ・コラム

「お前、目が真っ赤だぞ!」

仕事中、向かいに座っている課長からいきなり驚いたように言われた。慌ててトイレで鏡を見たら、

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左の白目がこんな感じで真っ赤になっていた。まるでウサギの目だ。

上の写真は翌朝(金曜)に撮ったものだが、普段あまり大きく目を開けないので、見る人によっては真っ赤に見えたのかもしれないが。

目を腫らしたというものではないような赤っぷり(?)。痛くも痒くもないし、まして見えなくなっているわけではないが、周りがみんな心配がるので、金曜の朝、会社近くの眼科へ行って来た。

目医者にかかるなんて、高校生の時に急に視力が落ちて以来、一度もない。なので、個人的に古臭いイメージを持っていたのだが。

ほかの医療機関の例に漏れず、最新鋭機材がずらり。視野角や眼圧の測定もほとんど時間を取らず、ぱっぱと測定が進む。ただ眼圧測定で風を目に当てられるのは少し辛かったな。メガネを着用するので、裸眼視力の測定もしたが、こちらは昔ながらのアナログな視力表だった。上から3段目くらいがもう読めない。

診察でも、先生と患者(自分)の間に最新鋭らしい機器があって、話しながらなにやら目の情報を撮っていた。

昨日訪れた病院は、先生がいろいろしらべじっくりと慎重に診断されるということで、会社の人から紹介されたのだが、今回は5分とかからずに、あっさり結果が出た。もっとも、最初に「目が赤いんですけど・・・」パッと見て、「あぁ大丈夫ですよ」と言われたからなぁ。

診断の結果、「結膜下出血」というものだった。

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パンフレットももらった。ほっといても1週間くらいで治るものらしいが、念のためと血管収縮材(点眼)も出してもらった。

あとは、アレルギーの影響もあるらしい、とのこと。点眼を続けて2週間後にまた診に来てください、でおしまい。

そのまま出社して、事のいきさつを一応報告。自分の予想以上に心配をかけてたらしい。けど、本当に知らないとびっくりするからなぁ。

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”戒名”も体を表す

2013-01-23 22:16:33 | 日記・エッセイ・コラム

 「大喝無量居士(だいかつむりょうこじ)」。先日亡くなられた映画監督、大島渚さんに付けられた戒名だ。社会に対しても、映画の撮影で俳優を「バカヤロー!」と叱り飛ばしたという、大島さんらしい戒名だと思った。

 名は体を表す、という言葉があるが、戒名も、その人が生前どんな功績を残したか、どんな人柄だったのかがうかがい知ることができる。それを、遺族から話を聞いたり、時には本人が生前考えたりもするそうだが、お坊さんにつけてもらう。

 

 当分先のことと思うが、もし自分に戒名が付くとしたら、どんなふうになるんだろうか?名前の一字、KouChanの本名から「康」がつくとして、鉄道好きだから「鐵」とか、音楽が好きだから「楽」とか。でも、中途半端の「半」と合わさって、「康楽半鐵」なんて付けられたら何となく嫌だなぁ。

 

 でも戒名ってそれなりに(費用が)かかるから、なくてもいいのかなとも思う。3年前亡くなった祖母は戒名つけてない・・・そうか、あの日からほぼちょうど3年なんだ。

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新年会2連発

2013-01-20 22:13:22 | 日記・エッセイ・コラム

 このあいだの金曜、土曜は、続けて新年会でした。

 

 まず金曜は、会社の所属部署の新年会。会社近くの小さな料理店(女優Hが親族という、社内では有名なお店)で。会社近くでありながら、自分は今回が2回目。12月に惜しまれつつ退職された方の送別会と、今月異動で入ってきた方の歓迎会という名目。

 全員で10人にも満たない、小さな部署ながら常務や役員も出席される、濃密な飲み会(!)で、最初「お前にしゃべる権限は(主賓ではないので)ない、おとなしく飲んで食え」と常務に言われながらも、酒量と料理の辛さに比して会話がヒートアップ。はっと思ったらズケズケしゃべる自分がそこにいて。でも会話の中身は極秘が多いのでここには書けませんが。

 

 そして土曜日は、大学の同期4人の飲み会。不定期ながらつきあいも未だに濃密なのがよい。そして、今回は埼玉のどらむすこ君も参加。ひさびさに4人揃った。

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最初は、発起人の友人が「ここ予約したよ!」という、焼肉店へ。肉は美味しかったが、芋焼酎をあとで勧められ、飲めない自分は少々辛かったな。

そのあとで「ラーメン食べたい」と誰かが言い出す。普通はシメだろう、と内心思いつつも、九州ラーメンの店に入る。とんこつ醤油1人前平らげた、といいたかったが、すでに一次会でお腹がはちきれんばかりになり、ベルトも穴がなくなり、さらにさっき飲んだ焼酎のせいで、1玉食べるのがやっとだった。

そのあとでカラオケ。あいも変わらず、自分はキー外しまくり。気がつくと、今回新年会の言いだしっぺだった友人が撃沈・・・。その後彼は無事帰れただろうか?

 

しかし今回の新年会を通して、あまり辛い料理もよくないな、と思った。

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ニュースを斜めよみ

2013-01-18 00:49:04 | ニュース

 今週、ひいひい言いながら仕事している合間に、世の中では大きな事件、動きがあるらしい。

 

 今、アルジェリアにて、邦人を含む30人以上もの人がテロリストに拘束されたという事件を報じる番組を見ながら書いている。つい2時間ほど前、人質救出のためにアルジェリア軍へ攻撃をしたと伝え、人質の安否について、解放されたとか、多数の死傷者が出たという情報が入り乱れ、錯綜している。仕事のためとはいえ、現地へ赴き、今回の事件に巻き込まれた方々の無事を祈るしかない。

 

 最新鋭飛行機、ボーイング787が、ここ数日、燃料漏れや発煙などのトラブルが続き、安全が確認されるまで機体の使用を認めない決定を国土交通省がだした。その影響で、航空会社も機体をやりくりできず、運休のやむなきに至っているという。初期故障とかいう話もあるが、新しい技術には予期せぬ問題も潜んでいる。発煙に関しては、日本メーカーのバッテリーが原因とされているが、今回を契機に、徹底的に調査し、場合によっては設計へのフィードバックも期待したいところだ。

 

 映画監督の大島渚さんが亡くなられた。

 究極の愛、男色といったタブー的なテーマの映画を数多く作られたという。代表作の「戦場のメリークリスマス」は、10年ほど前に見たが、最初はよくわからなかった。デヴィッド・ボウイに坂本龍一、そしてビートたけしという、ふつうならどう考えても結びつかないこの3人が同じスクリーンに登場する、太平洋戦争末期のころの物語。捕虜と日本軍との交流(?)が物語の柱になっているが、史実に基づくというよりは、戦争とは全くかけ離れた、どこか異空間の世界の物語に感ぜられ、そのことで氏のテーマがより強く引き出せたように思う。

 「戦メリ」の撮影で、演技をミスをした坂本さんやたけしさんを叱れず、隣のエキストラ俳優に「お前が下手だから彼がうまく芝居できないんだ!」と怒鳴ったエピソードは、当人たちにとっては笑い話かもしれないが、人間愛をテーマとしてきた監督の人柄だとも思う。

 

おつかれさまでした。

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こたつから

2013-01-14 20:44:06 | 日記・エッセイ・コラム

 朝は雨。

 TVもこの時間は面白くないので、埃をかぶっていたラジカセで、FMラジオを聴いていた。車ではラジオ放送は聞くけど、ラジカセ持ち出したのは本当にひさしぶりだ。

 会社から持ち帰った宿題をしながら聞いていると。「○○も雪が降ってきました」というので、ふと外見たら、本当に雪が降ってきた。いよいよ寒くなって、こたつからいよいよ出られなくなった。

  それでも、昼食を用意してないので、外へ出る。人もほとんど歩いていない、車もほとんど走っていない。しんしんと雪が降る、というのはこういうことをいうのだろう。

 

 帰ってくると、TV画面がおかしい。デジタル特有のノイズだらけ画面になり、ついには映らなくなるチャンネルが続出。アパートの共同アンテナのせいだと思うが。定時ニュースで、大雪の情報や交通情報を見ようと思ったが、たまたま映っていたEテレの手話ニュースで情報を得る。

ますます寒くなって、ついにPCもこたつの上に置いて作業。

3時すぎから、雪が雨にかわった。と同時に頭上からドンドン音がする。雪が溶けて屋根から落下する音だ。5時頃になると、映らなかったTVも次々回復して、見られるようにはなったが、交通情報を見て絶句・・・。つくづくきょうが休日で、よかったかもしれない(お仕事だった方、本当にお疲れ様です・・・)。

 

というわけで、今日はこんな感じで完全自堕落なKouChanでした。明日から頑張るぞ・・・といって、家出てすぐのアイスバーンでこけないようにしなくちゃな。

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今年最初の運転会

2013-01-13 22:59:51 | Railway&RailwayModels

を、IMON大井店でしてきました。もちろん、今回も誘われて。

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買い物ではよく来ていたが、運転会としてきたのは今回が初。

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ちょいとひとやすみ。

自分も、持ってきた列車を走らせてもらった。

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やっぱ東急ネタばかりですが。ところで、車ひっくり返ってない?

先日、このブログでもちょこっと見せた、ブルートレイン。

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この詳細は今後のネタに回すとして。

2時間楽しんだあと、みんなで秋葉原行こうということになり、そっちにもついていった。

主な模型店を回ったあと、夕食で、解散。

秋葉原の夜の街を久しぶりに歩いたが、時間と場所によっては空恐ろしい場所だなぁと、ふと思った。

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18のやくそく

2013-01-11 23:16:08 | デジタル・インターネット

今朝見たニュースで、「子供向けスマートフォンを発売」のあと、アメリカで、スマートフォンを持たせた息子と母親との18もの約束、というのが紹介された。

 

アメリカで話題の母から息子へ、スマホを使う為の「18の約束」

 

親子間での約束事ではあるが、スマートフォンやネット環境に慣れきった自分にも当てはまりそうだと思い、いくつか紹介したいと思う。

(1)これは私のiPhoneです。私が買って、あなたに貸してあげています。

子供自身が管理するのではなく、あくまで親が貸してあげるという形に最初からしてしまう。あなたのおもちゃじゃないのよ、という最初の約束事は大事です。

 

(3)これは電話です。鳴ったらマナーを守って必ずでて下さい。
案外忘れがちだが、phoneというからには、いくらPC並みの機能を持っているとは言え、「電話」。スマートフォンだとそれをつい忘れがちになる。ぼくはスマホ持って1年経ったが、未だに電話の操作にまごつくことがある(_ _;

 

(8)人に面と向かって言えないことを、この携帯を使いメールで言わないでください。
(9)友達の両親の前で言えないようなことをメールでしないこと。

(8)と(9)は、メールに関する約束事だが、ほかの発信媒体、特にSNS系で、人に言えないような悪口雑言まがいなことを書き残すのを見かけるが、そういうのは読むのはおろか、記事を読むのさえ辛くなる。顔を知っている人ならなおさらのこと。

しかしその一方で、ブログなどで発信するときに、うっかり間違った言葉遣いや誤解を招く文章、仕事でオフラインの情報を流してしまうこともたまにやらかす。仕事のメールでやってしまうとあとが大変。なので、このへんは常に肝に銘じておきたいと思っている。

 

(12)あなたや他人のプライベートな写真を送ったり受け取ったりしてはいけません。バカにしてもだめです。あなたは賢いですが、そういうことがしたくなる時期がやってきます。それはとってもリスクが大きく、学校生活だけでなく人生さえも壊してしまう可能性があります。サイバースペースはあなたより巨大で強力です。一度広まってしまったら、解決するのはとっても難しいです。

(12)は長いが、あえて全文載せました。ブログにばんばん写真載っけてアップする自分としては少々耳の痛い内容だ。

 不用意にアップした写真やコメントが自分の知らないうちにどんどん転送されて、ブログなら「炎上」なんて事態になりアカウントを削除せざるを得なくなった、という悲惨な結果を招くこともある。「そういうことをしたくなる時期がやって来る」というのは、思春期の子供を持つ親ならではの言葉だと思う。

 

(16)言葉ゲームや難しいパズルを解いて、脳をきたえなさい。

 絵合わせゲームをやりすぎて高額請求されたケースが多い、なんていうニュースがこの間もありましたね。もっとも、ぼくはスマホではゲームやりませんけど。

 

(17)あなたの周りで起きることを良く見てください。窓の外を見て鳥の声を聞いて、散歩に出かけ、知らない人とも話すようにしなさい。

 ネットやゲームの仮想的な世界閉じこもらないで、ネット上だけが情報の全てではないよ、というメッセージだと思います。スマホに限らず、コンピュータに興じる人ならだれにでも当てはまりそうな気がします。(11)項の「ときにはiPhoneを家においていきなさい」というのと通じている。

 

(18)問題があるようなら、iPhoneを没収します。そして一緒にそのことについて話し合います。またやり直しましょう。あなたと私はいつも何かを学んでいる。私はあなたのチームメイトです。一緒に答えを出して行きましょう。 

 約束が守られなければ没収、というのは、おそらくどこの親子の約束事でもありそうだが、その理由が知らされないまま、曖昧なまま、って案外多いのかなと思う。だからまず話し合い、ルールに不都合があればそれを直し、またやり直す。これは仕事で言うところの「カイゼン」にも近いのかな?

 

 本当は全部載せたかったが、とくに自分が反省すべき(!)約束事に絞って書いた。しかしよくよく考えると、こういった「文明の利器」(古い言葉だな・・・)も、使う人の使い方次第だなというのがよくわかった。

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熱血教師は時代遅れか!?

2013-01-09 22:35:20 | 日記・エッセイ・コラム

 中学のときにはじめて受けた英語の先生のはなし。

 まだ若くて女子生徒に人気のある男性教師で、いわゆる「熱血漢」だったが、その教え方が少々乱暴だった。持っている教科書をいきなり投げつけ「I have a book!!」。おそらく、インパクトを与えたかったのだろうが、むちゃくちゃやりおるなぁ、と半分引いた記憶がある。

 しかしある日、その先生は突然、学校から姿を消した。噂では、顧問をしていた男子バレーボール部の生徒に対し、厳しい言葉を投げつけたり、時に体罰まがいのことを繰り返していたため、任期途中にもかかわらず転任させられた、という。直接現場を見たわけではないので、それ以上のことはわからないが。

 そう考えたら、言うこと聞かない生徒にいきなりチョークを投げつける、という社会科の先生もいた(その人はソフトボール部の顧問をしていたので、コントロールも良かったんだ・・・)し、「熱血漢」という意味では、2~3年であたった担任がそうだったなぁ、ラガーマンだったし。まだまだ体で言う事を聞かせようとする教師も多かった。おおらかな時代だったのかもしれない。

「他の部員も殴っていた」=バスケ部顧問、市教委に―高2自殺、体罰常態化か・大阪

 

 しかしどうして、こういう悲劇が起きてしまうのか。亡くなられた生徒さんやその保護者には気の毒で仕方ないと思うが。

 

 体罰は教育か、それとも虐待か、こうした事件が起きるたびにいつも問題として取り上げられ、何も解決できないまま、時間だけがすぎる。一通り対策の議論はするのだが、最終的には犯人(この場合は体罰をした教師か?)に社会的制裁を科し、国民がそれで納得して終わり。それでは、いつかどこかでまた必ず起きるだろう。

 生徒だって、一人ひとり違うし、昔の生徒、とくに自分が生徒だった頃と同じように接しても、受け止め方が自分と同じとは限らないし、自分と同じはずがない。厳しく育てられていない人だったら、ア○ロじゃないけど「なんで僕ばっかり・・・」と、理不尽に思われたり、時には恨まれるだろうし。

 

 きっと、その教師は、部員のやる気を起こさせるための「教育」として手を上げたのかもしれないが、結果として悲劇を招くことになってしまい、それまでの自分の教育への考え方が、全否定された形になった。冒頭の英語教師もそんな感じだったかもしれない。憂さ晴らしに人を殴るならば別問題だとしても、そんな「熱血」先生たちが、今後もう教育の現場に立てなくなる事態になったとしたら、それははたしていいことなのだろうか。

 

殴ることで生徒と教師の信頼関係を築いたなんて話は、もう昔のドラマだけのことかもしれない。

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