ここ1~2週間のあいだに、結構いろんな本を買ったので、きょうはそれを買った順に紹介します。
(1)「トランジスタ技術増刊 今すぐ使える!H8マイコン基板」(山崎尊永 著 CQ出版社)
もうこれは付録のマイコン基板(CPU:H8SX/1655)がほしかった!の一言に尽きます。
H8は仕事でも使ったことがあり、馴染みのマイコンですが、USB1本でパソコンと接続できる手軽さと、別売りの拡張ボードが付くとオシロスコープが作れるというので。拡張ボードは某アキバのパーツショップにて注文中。それが届いてから、たぶん動かすだろうと思っている。
(2)「図解 電車のメカニズム」(宮本昌幸 著 ブルーバックス/講談社)
同じ鉄道ファンの友人たちと会話してたとき、「どうやって走るのか」という議論になったのだが、そのときに、鉄道知識が徹底して不足していることに気づかされた。ぼくの知識なんて、小学生向けの「電車・汽車のひみつ」とか、シリーズ本で得た程度なのだから。「VVVF制御」「ATC」は言葉の意味から説明はなんとかできるけど、「ベクトル制御」「TIMS」「ダブルスキン鋼体」なんていわれるともうちんぷんかんぷん。それじゃいかん!・・・ということで勉強しなおし。しかし読んでいくと、最近の電車って、クルマ同様、「コンピューターの塊」なんだなぁ・・・って思った。
(3)「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル 作 河合祥一郎 訳 角川書店)
いわずと知れた名作中の名作。ですが、ぼくはきちんと(!?)読んだことがありませんでした。
最近はディ○ニー映画で話題になりましたが、ぼくの思いはそちらにはなく、昔、このタイトルをもじったインスト曲を作ったことです(今もメインサイトのMIDIコーナーにあるのでDLして聴いてみては?ただしテクノですが)。
これはカバンに忍ばせて、移動中とかに読み進めよう、酔わない程度に。
(4)「日本人の知らない日本語2」(蛇蔵&海野凪子 メディアファクトリー)
以前買った「日本人の知らない日本語」の続編。「王○のブランチ」でも紹介されてるし、新聞にも広告出てたので詳細は本屋さんで自分で確かめて、といいたい。今回も知らなかったことに目がウロコだったし、あいまいに覚えていたこと(たとえば、青と緑の違い、”うしろ”と”あと”の違い・・・etc)にも明確な違いがあったことにも(これも実際に本を買って確認してください、としか言いません)。
今回、写真も載せたのですが、普段はこれらの文庫や本はカバーを掛けてもらうようにしています。ちょっとした美意識かもしれませんが、本にカバーを掛けてもらうのは基本的に日本だけなんだって・・・(4)に書いてありました。へー知らなかった。
はてさて1ヵ月後、ちゃんと読み終えているだろうか?それともその辺に「ツン読」されてないだろうか、それはひとえにぼくのやる気にかかっている、っておいおい・・・(^^;