KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

心配ないからね

2023-11-17 23:39:22 | 音楽
・・・と言われても、ぼくは不安ですよ、寂しいですよ。

きょうのお昼休みにふと見たスマホで、KANさんの訃報を知る。先日まで、ツイート(今はポストか!?)で、闘病中ながらもお元気そうなお姿を拝見したばっかりなのに。

 何を隠そう、ホントは少し恥ずかしい気持ちもあるのだが、ぼくが音楽を始めたいと思ったきっかけの曲が、KANさんの「愛は勝つ」でした。
それこそ、1991~92年の高校生1~2年生のとき、通っていた高校は希望する芸術(美術、音楽、書道)によってクラス分けされていたが、最初に希望していた美術から音楽に変えられたばっかりに、それまで触れることもなかった、音楽室のピアノやシンセサイザーなどを、部活のない放課後や昼休みに潜り込んでいじりまくるようになったのだから。
そしてちょうど同じ頃、家でも大型コンポを購入し、最初に買ったアルバムが、「愛は勝つ」が収録された「野球選手が夢だった。」でした。

今もあるCDを納戸から引っ張り出してみた。
8センチシングルの「東京ライフ」は個人的な名曲で、今も雨降る夜にふと口ずさむことがあるくらい。
そしてこの曲を含めた'92年のベストアルバム「めずらしい人生」。

初回限定でブックレットが付属していました。プラケースが黄ばみ、ブックレットもカビだらけで傷んでますが、そのくらい当時は聴きまくっていました。今で言う「ガチ勢」でした(^^;
どれももう30年も昔の曲なのに、今聴いても胸にしみる。学生当時に聴いてたときとおそらく感じ方は違うけど。
それこそ20年近く経ってから、「愛は勝つ」が、東日本大震災の復興応援ソングにも使われたというのだから(そのとき書いたブログ記事を見つけました)。

最後は、ベストアルバムの唯一の新曲でタイトル曲「めずらしい人生」を聴きながら。

終わりある人生 一番大切なことは
愛する人に愛されてるかどうかということだ

KANさん、おつかれさまでした。
合掌。
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おつかれさまでした、教授

2023-04-04 23:29:45 | 音楽
 ユキヒロさんに続いて、教授こと坂本龍一さんも3月28日に旅立たれてしまった・・・。
といって、実はあまり悲しんではいない。むしろ、長い長いがんとの戦いを続ける中、体の動く限り、一音一音が魂の叫びのように感じる演奏を遺していただき、ありがとうと思っている。きょう見た「クロ現」の緊急特番や、特別番組「playing the piano」(このあと再放送される予定だが、筆者は正月の本放送を録画して視聴済なので、今回は見ませんけれど)を観て、より一層強くそう思う。

 音楽についての知識も実力も遠く及ばないにもかかわらず、今に至るまで音楽にのめり込めたのも、高校生の時に、坂本さんやYMOの影響で電子楽器が好きになったことから始まったと思っている。学生時代から社会人になった20代には、PCを使った作曲なんてのもやったり、キーボードやシンセ(ソフトシンセ含む)を何台も持つようになり、さらには少しでも近づきたいと思って、10数年前の教育番組「schola」を欠かさず録画して繰り返し観て勉強(!?)したことも。
2002年のスケッチ・ショウのライブにサプライズゲストで登場した本物の「教授」は、遠くて小さくしか見えなかったけど、同じ場にいられたというだけで舞い上がってしまったのは、前にも書いたけれど、忘れられない。

そして今も、このブースに立って演奏している、と思いたい(写真は2015年のTHINK MIDIの会場にて、そのときの話はこちら)。


本当にほんとうに、おつかれさまでした。
そしてぼくも、これからも音楽を、どんな形であれ、いつまでもいつまでも続けていきたい。
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最近買ったミニキーボード(コレハスゴイ)

2023-03-31 23:31:50 | 音楽
 なんかいろいろストレス溜まってくると、自分でも思いがけないことをしでかすKouChanです。今回は、

 YAMAHAのミニキーボード、PSS-A50を某カメラショップで購入。
 ここ数ヶ月(1~2年くらい!?)ほど、音楽、とくに演奏することから遠ざかっている気がして、いつか時間が出来たら練習したいと思いながらも、準備や片付け、あと場所も取ることを考えると「大変だなぁ・・・」と思ってしまう。そんなことから、机やテーブルの上に置けてすぐ演奏できるミニキーボードが手元にほしいなとは、思っていたのでした。それこそ昔、オモチャではあるが、同じ考えでミニキーボードを持っていたのですが、それを気に入った当時幼い姪っ子たちにあげたのよね(そのおかげか、姪っ子達は音楽、なぜか合唱団に入るくらい好きになったようで・・・余談終わり)。

 で、ある日たまたま動画サイトでこの楽器の存在を知る。既に3年前に発売された商品で、生産終了したのかなとも思っていたところ、冒頭に行った店で1台在庫があったので、迷わず買った・・・というのが今回のやらかし、ではなく流れ。
 買ってからすぐにこれでいろいろ試して遊んでみたのだが、とても楽しくて楽しくて。

 見た目はオモチャのように見えるし、3オクターブ37鍵のキーボードとモノラルのスピーカ付き、音色も40種類+ドラム2種類ながら、アルペジエーター(なんと138種類!)や、シンセサイザーのようなモーションエフェクト(フィルター、ピッチ、モジュレーションのいずれか)、鍵盤にはアフタータッチの機能がある。このテのミニキーボード(特に子供向け)に多い内蔵ソングなんてのはもちろんない。さらに、コレが一番の決め手だが、演奏したフレーズを録音できる機能があり、思いついたメロディを残したり、バッキングトラックとして予め録っておいて再生時に別のメロディを手弾きするなど、この1台で最大4パート(例えばドラム、ベース、コード(アルペジオ)、メロディ)使ったライブ演奏ができてしまう。実際、動画サイトではこのキーボード1台で名曲をカバーした動画を公開している映像もたくさんあるので、今後遊ぶ上でも参考になりそうだ。

 ところで、この商品と一緒にこのサイトで紹介されているRemie(PSS-E30)というミニキーボードがあるが、こちらは、完全に子供向けであるが、よく見ると、色やパネルデザインが違うほかは、形状からボタン配置までPSS-A50とまったく同じであることに気がついた。もちろん、個々のボタンの機能は全然違うけれど。楽器店などで、両者が並んでいたら、今度はじーっくりと見てみたい(ぼくはたぶん驚くだろうなぁ・・・)。
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One More・・・

2023-01-19 22:52:01 | 音楽
 上手く書けるかなぁ・・・
 YMOのドラマーである高橋幸宏さんが、1週間前の1月11日に亡くなられたことが、今週報じられるやいなや、今日の時点でもそれぞれのファンや縁のあるミュージシャンらのSNS投稿や映像が今も止まらない。こんなミュージシャンはもう現れないかもと思うくらい。
 今回は、ぼくなりの、高橋幸宏さんへの追悼という意味も少し含め、その頃からの自分の思い出を思いつくまま書いてみたい。上手く書けるかなぁ・・・。

 高校生の時にYMOを知り(1993年の再生YMOとしてでしたが)、教授(坂本龍一さん)が在籍していたこともそのときに初めて知った。そういえば、坂本さんに「教授」のニックネームを付けたのも幸宏さんでしたね。

 その少し前に「元気ならうれしいね」が、CMソングとしてよく流れ聴いていたので、もしかすると、これが幸宏さんの歌声を初めて認識した曲だったかもしれない。
 高校生だったときはお金も時間もなく(大学受験でほぼ毎日勉強中・・・)、ライブ演奏を生で見たのは、社会人になって数年経った2002年でした。その前に、YMOのベストアルバム「YMO GO HOME」と、ライブ演奏を収録した「ONE MORE YMO」が発売され、再結成など夢のまた夢・・・なんて思っていたときに、細野晴臣さんと幸宏さんのユニット「スケッチ・ショウ」が結成され、新作アルバムの発売と、年末にライブを行うことを知り、慣れないネット通販でチケットを手に入れた。

これがそのときのチケット。
 会場は今はなきSHIBUYA AXだった。立ち見席で、整理番号の順に入るので、会場のほぼ最後方の位置になってしまったが。それでも、生で元(当時)YMOのメンバーを拝見出来、また演奏を観ることができたのは当時のぼくにとっては無上の喜びだった。興奮のあまり、当時の会社の同僚に真夜中にもかかわらず電話してしまったくらい。そこまで興奮したのは、言うまでもなく、その日のゲストに坂本さん(教授)も登場し、別バンドの形ではあったものの、YMOのメンバーが3人揃った状況となったから。3人の共作「Wonderful to me」や、昔の曲「CUE」「中国女」と、ほぼ即興のような「はらいそ」(YMOではなく、細野さんの曲)を演奏してくれた。映像としても今も観ることはできるが、自分の目で見た、たった1度きりのライブの興奮は今も忘れられない。

 しかしその後は、YMOや幸宏さんに関するライブや音楽フェスタに行くこともなく、TVでの放送や、最近はもっぱら動画配信などで観て楽しむくらいになってしまった。それでも、サディスティック・ミカ・バンド再結成と、思いも寄らなかったYMOの復活、映像、音楽を飽きるほど観ていたなぁ。CDも「音楽殺人」や、サディスティック・ミカ・バンドの「黒船」も買ったし。そして今も、このブログ書きながら、そのときの音楽を聴いているが、つい手を止めて、両膝をスネア代わりに手でリズム取りながら叩いたり、その仕草は本当に幸宏さんのモノマネ(のつもり・・・^^;)。

出来ることなら、もう一度(One more・・・)なんて思っていましたが、あまりに突然のことで、こんなまとまらない文章になってしまいました。
高橋ユキヒロさん(最後はあえてこの名前を使わせていただきます)、長い間、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。 
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ギターが弾けたらなぁ

2020-05-13 23:34:30 | 音楽
 久しぶりに出勤した。電車に乗るのも、10日以上ぶりだ。

日々家でテレワーク、朝夕は気分転換の散歩を日課としていれば、自粛前の生活リズムを大きく変えずにこれたけど、続くとやっぱり飽きてしまいがち。
出勤ではあるが、電車で移動できるのは、今のこの時期は逆にマンネリの打破、多少は気分転換になるのかな。

突如話はガラッと変わるが、昨夜入ってきた、GODIEGOのメンバー、浅野さんの訃報に驚いてしまった。
つい先日、ドラマ「西遊記」や、ゴダイゴのアルバムの話のことを書いたばかりだったのに。
GODIEGO⇒GO DIE GO⇒生きて、死んで、また生きる⇒不死身のスピリット(!?)、ではなかったの・・・(ToT)

「ガンダーラ」のギター多重演奏や、「モンキーマジック」のライブでのアグレッシブな演奏が印象に残ってます。
外出自粛中に見た、浅野さんのギター演奏を見るたび、猪八戒ではないけれど(!?)「ピアノよりも、ギターが弾けたらよかったかなぁ」と思ったもの。

ただただ残念でなりませんが、おつかれさまでした。
合掌
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再放送の「西遊記」をみて

2020-02-21 23:24:16 | 音楽
 ローカルなはなしで恐縮ですが、今TVK(テレビ神奈川)でTVドラマ「西遊記」を放映している(2/17より毎週月~木)。書いている今日は金曜なので放送はありませんが。
もちろん、主人公の孫悟空は堺正章さんが演じる、初代の西遊記(!)。ということは、猪八戒が西田敏行さん、沙悟浄が岸部シローさん、そして三蔵法師が夏目雅子さん!

リアルタイムでは自分が小さすぎて見ていなかった(見たとしても記憶がない・・・)けど、ゴダイゴの曲「モンキー・マジック」「ガンダーラ」は、今も時々聴く好きな曲だ。
なので、ドラマはほぼほぼ初見。40年以上前の作品だけどコレが面白い。セットとか映像技術も、今みたいにCGは全くなく、非常に凝った特撮映像。エンディングクレジットで円谷プロダクションも関わっていることが確認できる。そんな映像のバックグラウンドに負けず劣らず、主演、ゲストはじめとした役者さん達の演技がどなたも素晴らしい。こんな面白いのがあったのかと。

で、音楽の話をすると10年以上前に買って持っていた、ゴダイゴのアルバム「マジック・モンキー」。

このドラマのサウンドトラック盤でありながら、オリジナルアルバムとしても当時大ヒットしたという。ドラマ本編を見ながら、アルバムに収録された曲が至る所で流れてて、これがとても楽しいのだ。「あぁこの場面で使われるのか」とひとり納得してみたり。
メインテーマである「MONKEY MAGIC」は、オープニングはじめ、格闘シーンなどでも登場するし、第1話で、悟空が天界で暴れ回る場面で「HAVOC IN HEAVEN」。孫悟空が筋斗雲に乗って飛んでいるシーンでは「FLYING」。鬼や妖怪が登場するシーンで「DRAGONS AND DEMONS」。猪八戒が銀角(金角の夫人として登場)にだまされる場面では「A FOOL」。猪八戒と悟空の対決(!?)場面や、猪八戒単独の場面でもこの曲が使われていたような気がする。そして戦い終えて、感傷にひたるシーンでは「THANK YOU,BABY」。
それは次回の講釈で、というナレーションで締めた後のエンディングテーマは「GANDHARA」。

順番は前後するが、タイトル「西遊記」が出てくるオープニングに流れるジングルと、石猿(孫悟空)が生まれる場面で流れる曲「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」も、アルバムに収録されている。アルバムは全曲歌が英語。日本語バージョンはシングル盤のみだったが、たまたまぼくはこのアルバムを持っていた。

このCDも中古で入手可能なのかなぁ。

ともかく、再放送やっている間は気分が浮いてます(^^;
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キーボード導入のはなし

2020-02-15 21:01:14 | 音楽
昨年末に、PCを更新したことを機に、昔やっていたDTMを再開すべく、いろいろ進めているKouChanです。

今回は、こちらのキーボードを導入しました。
アートリア(Arturia)KEYLAB ESSENTIALという、MIDIキーボードです。シンセサイザーではないので、本機自体に音源はありません。

音源はこちらの、付属ソフト「AnalogLab」(実際はネットからDLしますが)。往年のシンセサイザーをはじめ、ピアノ、オルガンサウンドがソフトウェアで収録されてて、プリセット数が膨大であることから、正直言って本命はこちらでしたが。


USBケーブルでPCと接続し、ソフト(AnalogLab)を起動して弾いてみると、伝説のシンセ、キーボードを一度に手に入れた気分になり、これだけで楽しくて楽しくて。

ところで、今回の導入までには、紆余曲折がありまして。
冒頭に書いた思いから、ソフトシンセがほしいと思って、都内の電子楽器やソフトシンセを扱っている店をあちこち回ってみたけど、値段が高い、取り扱いがネット通販のみ、また入荷まで時間かかる、ほしい商品も機能が多すぎて使いこなせるか不安・・・。などから、なかなか導入に至れなかった中で、先日、たまたま自宅から隣の駅にある楽器店にふらっと入ったら、このキーボードが堂々と置かれていたではないか。これはもう買うしかない!そのときにそう思いましたね。
もちろん、ただ導入するだけでなく、入れ替わりとして、約10年ほど前に買ってライブで1度使用して以後、ほとんど使っていなかった古いシンセ1台を下取りに出しました。

下取りだから、前回のことを考えると、また二束三文になるのかと思いきや、こちらがビックリするような値段!美品だからとか、どうやら店員さんがかなり頑張ってくれたみたい。おかげで、少しだけの出費で済んだのはかなりラッキーだった。

当面は、昔作った曲の手直しからと思います。
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ヨコハマのシネマにて

2019-11-17 12:29:13 | 音楽
最近は外出の報告をブログに書くのが当日中にできなくなっているKouChanです。
帰宅して夕飯食べたらもう眠くなっちゃうもので・・・。

今回も昨日のはなしですが、横浜・黄金町に来てました。


目的は、この映画館「シネマ・ジャック&ベティ」

その映画館で、前に書いてました、細野さんのドキュメンタリー映画「NO SMOKING」を視てきました。

商店街と高層マンションが入り混じったような静かな場所に、昭和を思わせる雰囲気の映画館があります。
中に入り、短い階段orエスカレータを上がると、狭いロビーがある。

上映ホールも「ジャック」「ベティ」の2つしかない、街の映画館の雰囲気だ。


他の映画が上映中のため、「お静かに」の張り紙が。
でも壁際にいると、中で上映中の音が漏れ聞こえてくるのよね。

かつてこの地に存在していた日劇名画座が、絵でその記憶をとどめている。



この映画館では、ほかの大手映画館では上映しないような、単館向け映画をメインにしている。今回見た「NO SMOKING」も、上映する映画館が限られているようで、県内では(今のところ)ここ1軒でしか上映されていない。だからこそ、こんな雰囲気のいい映画館に出会えたのかなと。

ネタバレ防止のため内容は書けませんが、先月の「細野観光」を見た影響もあるけれど、いちファンとしては面白かったですね。
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”HOCHONO ”(!?)観光へ

2019-10-27 17:48:37 | 音楽
 昨日は、1日仕事の後、夕方から六本木へ。

はじめてきた、六本木ヒルズ。ここへ来た目的は、

東京シティビューで今開催中の、「細野観光」を見に。

入ってすぐのところにある、「泰安洋行」ジャケット風の、顔出し撮影スポットも。

入口近くで、音声ガイドが聞ける機械を借りることで、細野氏ゆかりのミュージシャン、芸能人たちによる解説を聞くことができる。これを聞きながら、生い立ちから現在までの年表の大パネル、愛用の楽器群、創作ノートや秘蔵の写真などの展示を眺めて回る。

一方で、外からは、東京の夜景を眺めることも。
東京タワー、こんな暖かい印象だったかな・・・?

会場出口の先にあるショップで買った、公式ガイドブックと、最新のアルバム「HOCHONO HOUSE」

細野氏の最初のソロアルバム「HOSONO HOUSE」(1973年発表、右)から40数年。
以後の長い活動(ティンパンアレー、YMO、FOE、HIS、スケッチショウ、その間のソロ活動・・・)で得たものが楽曲に込められているためか、全く新しい曲と思って聴くといいと思う。
ちなみに、曲順は「HOSONO HOUSE」と真逆になっている。「HOSONO HOUSE」から続けて聴くと、なぜそのようにしたのかが、わかる気がする。

11月には、ドキュメント映画上映の予定もある。こちらも、機会あれば、近くで上映されるようになったら、見に行きたいところだ。
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まだまだ知らなかった、YMOのはなし

2018-12-02 17:50:41 | 音楽
 いきなりですが、YMO、お聴きになりますか?

先日発売されたSACDハイブリッド版「SOLID STATE SURVIVOR」を買ってしまいました(^^;
このアルバムだけでいうと、中古LPを含め通算4枚目・・・ぼくはどんだけ好きなんだ(!?)
もちろんハイブリッド版ですから、CDプレーヤーでも再生できますが、いつかSACDプレーヤーも買いたいなぁ。

 今年はYMO結成(1978年)から40年。本アルバムについてあらためて紹介する必要もないわけですが、チョットだけ書かせてください。
 オリジナル発売は1979年。「TECHNOPOLIS」「RYDEEN」「BEHIND THE MASK」等を収録したYMOの通算2枚目のアルバムで、同年開催された1回目のワールドツアーが海外で成功したことが逆輸入の形で日本に紹介されたことも相まって、ミリオンセラーを記録。YMOは、一躍日本におけるテクノポップ・ニューウェーブの先駆者的存在となり、「SOLID STATE SURVIVOR」は、'80年末のレコード大賞でアルバム賞を受賞。DVDソフトやYou○ube等でアップされている当時の番組の様子からも、その人気ぶりを垣間見ることができる(当時をよく知っている方々からすると、随分失礼な文章になったかも・・・?)。

ところで今回、CDに収録されているライナーノーツの記事で、新たに知った話が。

1stアルバム「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」(日本版:左)が、リミックス等の修正を経て海外販売(US版:右)されたが、この「SOLID STATE SURVIVOR」にも、海外販売の予定があったという。前作のディスコ路線を踏襲するための修正が必要となり、一部収録曲の変更、またジャケットについても、日本の侍をイメージしたという、新しいデザインが作られ、発売予告もした上でいよいよ発売、というところで、とある理由から計画が頓挫してしまい、結局発売もされなかった。そしてこの時作成されたジャケットデザインは、

シングルカットされ、日本でヒットした「ライディーン」に使われていた、ということ。これには驚きましたね。

他にも、「YMO40」スペシャルサイトでも紹介されているインタビューを見ると、YMOの結成される前夜の話とか、世界進出して大成功を収めるまでの裏話などがいろいろ聞けておもしろい。

余談ですが、これだけは書き残しておきたい。
(元)YMOメンバー御三方が揃った「SKETCH SHOW」のライブを観てから、もう16年も経つということを。あの時は、その後に続く2007年以降のYMO再結成(復活)なんて夢にも思わなかったなぁ。(記事一部修正)
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