今週も、SLにまつわるおはなしです、きょうはなぜか浦和へ飛んでいきました。
伊勢丹 浦和店で開催中の「きかんしゃトーマス展」を見てきました。
「汽車のえほん」シリーズの原作出版75周年(第1巻の発売は1945年なので、実際は2020年か?)を記念して、絵本の原画の展示を中心に、TVシリーズで使われたミニチュア模型の展示がありました。絵の緻密さに驚くばかりでしたが、いずれも撮影NG(興味ある方は、実際に行かれた方が・・・)。
写真は、入り口にあった、記念撮影用のこの模型と、
後半のジオラマのみ、撮影OKということで。
絵本での有名なエピソード(事件!?)も、しっかり再現されていました。
ちなみに、今回のサブタイトルに「続」を付けたのは、以前「汽車のえほん」を紹介した回があったので。このときは第2巻「機関車トーマス」のことを書きましたが、今回新たに3冊、原作本を買い足しましたので、その紹介も少し。
まずは第3巻「赤い機関車ジェームズ」。前回はこの本を探していると書いたが、30数年ぶりに手に入れることができた。
はじめて機関車トーマスやジェームズ達を知った本で、読み返すと、あぁこんな話だったっけ、記憶と違う内容だったりと、懐かしくもあり。
続いて、第4巻「がんばれ機関車トーマス」。これは第2巻「機関車トーマス」の続編で、原題は「THOMAS THE TANK ENGINE AGAIN」。
バスのバーティが初登場し、終点まで競争するお話も収録されています。
そして第7巻「機関車トビーのかつやく」。道路に敷かれた線路を走ることから、四角いボディに排障器(絵本では「うしよけ」)と車輪を隠す側板(同「わきいた」)を付けた、およそSLらしからぬスタイルが、子供心に珍しく、じつはこれがトーマス以上にお気に入りだった機関車でした。
最初のエピソードから、子供心にとても悲しいお話で、トビーと客車のヘンリエッタ働いていた路線が、乗客や貨車輸送の減少がもとで廃止になり、お役御免になってしまう・・・が、トーマスが警察ととあるトラブルを起こしたことから、その解決策として、トビーがやって来て、トーマスの支線とその先の石切場への支線で働くことに。さらに本線との接続駅では、ジェームズも絡んできて・・・?
「汽車のえほん」は、読んでて面白いだけでなく、人生訓のようなメッセージも込められているようで、自分(機関車)の軽率な言動によってトラブルを引き起こしたり、逆に地道にこつこつ働いたり、失敗を糧に努力すれば必ず報われる、といったのがひじょうにわかりやすく描かれている。「きかんしゃトーマス」については、最初の第3巻を手にして以降、図書館で他の巻を借りては読み、別の巻を借りては読みをくりかえしてたので、最近のTV実写版や、CGアニメ版のシリーズは、じつはあまり興味がないが、30数年経った大人としてこれらの本を読み返すと、ちょっと前の自分を言動について反省しなきゃと思うことがしばしば。だからこそ、75年も読み継がれるんだなぁ、と思う。
伊勢丹 浦和店で開催中の「きかんしゃトーマス展」を見てきました。
「汽車のえほん」シリーズの原作出版75周年(第1巻の発売は1945年なので、実際は2020年か?)を記念して、絵本の原画の展示を中心に、TVシリーズで使われたミニチュア模型の展示がありました。絵の緻密さに驚くばかりでしたが、いずれも撮影NG(興味ある方は、実際に行かれた方が・・・)。
写真は、入り口にあった、記念撮影用のこの模型と、
後半のジオラマのみ、撮影OKということで。
絵本での有名なエピソード(事件!?)も、しっかり再現されていました。
ちなみに、今回のサブタイトルに「続」を付けたのは、以前「汽車のえほん」を紹介した回があったので。このときは第2巻「機関車トーマス」のことを書きましたが、今回新たに3冊、原作本を買い足しましたので、その紹介も少し。
まずは第3巻「赤い機関車ジェームズ」。前回はこの本を探していると書いたが、30数年ぶりに手に入れることができた。
はじめて機関車トーマスやジェームズ達を知った本で、読み返すと、あぁこんな話だったっけ、記憶と違う内容だったりと、懐かしくもあり。
続いて、第4巻「がんばれ機関車トーマス」。これは第2巻「機関車トーマス」の続編で、原題は「THOMAS THE TANK ENGINE AGAIN」。
バスのバーティが初登場し、終点まで競争するお話も収録されています。
そして第7巻「機関車トビーのかつやく」。道路に敷かれた線路を走ることから、四角いボディに排障器(絵本では「うしよけ」)と車輪を隠す側板(同「わきいた」)を付けた、およそSLらしからぬスタイルが、子供心に珍しく、じつはこれがトーマス以上にお気に入りだった機関車でした。
最初のエピソードから、子供心にとても悲しいお話で、トビーと客車のヘンリエッタ働いていた路線が、乗客や貨車輸送の減少がもとで廃止になり、お役御免になってしまう・・・が、トーマスが警察ととあるトラブルを起こしたことから、その解決策として、トビーがやって来て、トーマスの支線とその先の石切場への支線で働くことに。さらに本線との接続駅では、ジェームズも絡んできて・・・?
「汽車のえほん」は、読んでて面白いだけでなく、人生訓のようなメッセージも込められているようで、自分(機関車)の軽率な言動によってトラブルを引き起こしたり、逆に地道にこつこつ働いたり、失敗を糧に努力すれば必ず報われる、といったのがひじょうにわかりやすく描かれている。「きかんしゃトーマス」については、最初の第3巻を手にして以降、図書館で他の巻を借りては読み、別の巻を借りては読みをくりかえしてたので、最近のTV実写版や、CGアニメ版のシリーズは、じつはあまり興味がないが、30数年経った大人としてこれらの本を読み返すと、ちょっと前の自分を言動について反省しなきゃと思うことがしばしば。だからこそ、75年も読み継がれるんだなぁ、と思う。