KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

More Than Meets The Eye!

2007-07-31 23:19:49 | 映画

 今回のサブタイトルを見てピンときたひとは、ひょっとするとかなりのマニアかもしれない。

 いよいよ今週末公開の映画「トランスフォーマー」。最近になってニュースやバラエティ番組でこの映画の特集を放送したり、予告CMも頻繁に流れるようになり・・・。さらに製作総指揮スピルバーグ氏、監督マイケル・ベイ氏、とくれば、否が応でも注目を集めないわけがない。米軍に襲いかかる機械生命体トランスフォーマー、その目的は?予告編だけでも味わえる驚異の変形(トランスフォーム)、「スパイダーマン」3部作を越えるアクションシーン、これを是非見逃すな!とどの番組でもいうのだが・・・。

 ぼくがこの映画の話を最初に聞いたのは、実はもう1年以上前のことだ。今となっては、まさかこんな元が日本のおもちゃで、どちらかというとマイナーな(!)アニメが、予想を遙かに超える作品になり、ここまで注目を集めるとは思ってもいなかった。

 先日、ある番組で映画の解説コーナーを見ていたのだが、日本でロボットものといえば、「鉄人28号」や「ガンダム」といった、「少年が巨大ロボットを操作する」アニメーションが、敗戦国日本では非常にウケる、という分析をされて、あげく「トランスフォーマーも、人間が乗って操作するという話であればよかったのに・・・」という結論付けをされた。これをみて、めずらしく怒ったね、ぼくは。

 そうじゃない!彼らは機械「生命体」であり、「操り人形」では決してない!彼らは意志を持ち、感情を持ち、だからこそ、侵略の「目的」もあるわけで。

 このトランスフォーマーの魅力にはじめて取り込まれたのは、もちろん、20数年前に放映した最初のアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」を見たのがきっかけで、その衝撃もひじょうに大きかった。変形ロボットのおもちゃは当時家にもあった(でも実際はトランスフォーマーでなく、その前身であるダイアクロンだった)が、このロボット達がアニメになって登場し、なんだか人間くさい会話をしたり、戦いをしたり、ときには騒動を引き起こしたりもする。細かなストーリーはもう殆ど覚えていないが、キャラクターの個性が強すぎて忘れられず、最近になってDVDボックスまで買ってしまうことに。コレを見てしまって以降、じつはもう「ガ○ダム」にも「鉄○」にも興味がいかなくなってしまった・・・かろうじてロボット自身に人格がある(と思われる)「S○ガ○ダム」は面白く見ることはできたのですが。

 しかし、トランスフォーマーも最初の放送から2年、3年経ち、シリーズが進むにつれて、だんだん最初のイメージと違う話をし出したので、じつはその後しばらく離れてしまったのですが。今回の映画も、最初のアニメのイメージをひきずっているぼくにとっては、最初はやっぱり違和感たっぷりで、あまり観たいと思っていなかった。少しずつ内容が明らかになり、迫力満点の予告編を見せられ、さらに吹き替え版だけど、あの人によるあの声が聴ける、となると、もう行かずにはおれなくなってしまったね(雑誌などではすでに明らかにされているけど、敢えてネタバレ防止で伏せています)。

Robots In Disguise! 驚異の擬態をぼくもたのしみにしているわけでして。

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雷雨とともに大波乱!?

2007-07-30 18:55:00 | ニュース

 きのうは参議院議員選挙でした。実家に帰って速報を見ていたのですが、与党自民党はガタガタの大敗北。一方の野党民主党は議席を倍以上に延ばす大躍進、参議院で第一党に躍り出る結果になった。この結果を予期していたのか、きのうは午後からはげしい雷雨。きょうもそれが続いたということは、まだまだ政界に混乱と被害(?)をもたらす予言なのかもしれない。

 これだけの大敗北を喫したにも関わらず、安倍内閣は総辞職せず続行とのこと。首相本人の言葉を借りれば、これから「再チャレンジ内閣」をつくり、いまだ具体性がなく、理想論だけの「うつくしいくに」ををめざす、ということか。という一方で、今の内閣は前内閣の改革路線を引き継いだ形で始まったが、実績を重んじて自分が任命した大臣が、予想外の不祥事を次々ひきおこし、さらにその対応もまずく・・・。全部が悪い方へ悪い方へ働いてしまった結果が、きのうの選挙結果にはっきり現れてしまった感じもする(しかもそんな閣僚達はみな「俺がいったい何をした?」という顔をしているんだなぁ)。人柄は決して悪くないが、周囲のブレーンのせいで落第点を点けられてしまった。これほどまで可哀想な首相というのも過去いないのではないかと思う。

 これはぼくの推測だが、遅かれ早かれ、衆議院解散は避けられないだろう。これが遅ければ遅いほど、内閣支持率は低下してしまうが、早すぎても今度は民主党の今の勢いにおされ、結局衆議院選も敗北してしまうだろう。具体的政策をよっぽどタイミング良く実現できなければ、政権がひっくり返ってしまうかも。ただ、いまのこの国には、むしろそれを期待する声が大きいような気もする。

 しかし選挙に実際に参加するにつれて、だんだん政治に対する関心(「楽しみ」のようなもの?)がなくなっている気がするのはなぜだろう?本当は政治というのは複雑に絡み合っていて、そこに面白みがあるはずなのだが、これが最近は非常に単純化、もっといえば「ワイドショー化」している気がする。

 知名度だけで当選したいわゆる「タレント議員」や、はじめから土俵が違う「世襲議員」とか、○○党がいまだ正体不明だということ、とか・・・。おもしろけりゃ(話題になれば)何やったっていいさ、という空気が国会中継を見ても感じ取られることがある。また首相の言葉を借りるならば、もう少し国会に「品格」をもって欲しい、今回当選した議員たちに、とくに未明になってようやく当選を決めた丸○議員や、一番最初に当選した横○議員に。

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い、いつの間に~ぃ

2007-07-26 22:39:16 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は、先週末の鉄道模型ミーティングの余韻に浸っていたのと、二つのサプライズにおそわれ、あんまり「仕事した」という意識がない。記憶喪失というよりはむしろ、「物忘れ」に近い感じもするが・・・?

 まずは一昨日のこと、この日、社会人になってはじめて配置された当時の課長が、会社の取締役に昇任したので、そのお祝い会に出席するため、横浜へ。その会で、本来主役であるべき取締役を抑えて、先輩E係長から突然の発表・・・!「唐突ですが、このたびわたくし、結婚することになりまして・・・」むむっ!ナンデスト!!

 Eさんはぼくより4歳年上で、上の兄弟がいないぼくにとっては、仕事では非常に頼れるお兄さんという感じな方だ。しかし失礼ながら、Eさんはどちらかというと「結婚しなさそうな」タイプと思っていた。本人からの話しか情報はないけれど、出会ってから4年目でのゴールイン、すでに新居も挙式の日取りも決まり、いまはその準備に余念がない。4年前というと、ぼくが横浜の本社からいまの工場に転属した頃!ということは・・・むむむぅ。

 そして今日、家のポストに、手紙が入っていた。裏を見ると「私たち結婚しました・・・」という内容。誰からだろうと思ってよ~く見ると、なんと小学生からの友人Kくんからだった。彼もぼくから言わせれば「あまり結婚に縁がなさそうな」タイプの人間だっただけに、ひどく驚いた。こちらはジューンブライドだった。数年前の正月に、久々に会おうということで実家と近くの飲み屋で二人で飲んだのがじつは最後の出会いで、その後はメールか年賀状でのやりとりだった。その後彼は、着実にステップを駆け上がり、一方のぼくは、いまだ同じところをぐるぐる回っている。こういうことばかり言ってるから、自分にはいつまでたっても、「縁結びの神」がこないのかな、なんてことまで思ってしまう。あぁ悲しいな自分。

 自分の状況はさておき、EさんもKくんも、どうか末永くお幸せに。

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西伊豆を旅行される方へ

2007-07-25 22:03:27 | ニュース

 ローカルニュースで知ったことだが、西伊豆、とくに土肥温泉へ行かれるがもしおりましたら、ちょっとご注意願いたい。というのも、現在沼津修善寺から土肥方面へ向かう国道が地滑りのため通行止めだという。

 原因は先日の台風4号による激しい雨だという。ニュース映像を見ると、道路が2~3メートルも上下にずれていた。昔、一度だけ通ったことがあるので、「あぁあそこじゃん!」とすぐにわかったのですが。復旧にはまだ相当な時間がかかるそうだ。

 このため、現在は、この国道を迂回するルートを通らざるを得ないのですが、きょうのニュースで、民宿のおかみさんが迂回路の前に立ち、迂回ルートを書いた手書きの地図やキャンディを、マイカーの観光客に配ったり、迂回路で富士山が見えるスポットを紹介している、と報じていた。転んでもタダでは起きないところが、さすが観光地、温泉地、といったところか。

きょうはニュースのナナメ読みだけで終わってしまったぁ・・・。(一部修正しました・・・)

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模型以外で盛り上がった夜

2007-07-23 23:58:18 | 日記・エッセイ・コラム

 週末は、「アマチュア鉄道模型連絡会」が主催するミーティングに参加するために、川崎にいました。各自が好きなゲージ・ジャンルの模型やモジュールレイアウトをそれぞれ持ち込み、ひたすら遊んだ2日間でした。

 1日目の夜、参加メンバーの懇親会がありましたが、ぼくの席の隣が、同じく路面モジュールの大御所(!?)でもある北海氏!最近、ぼくの掲示板にコメントを寄せてくれることもあり、また聞いてみたいこともあり、出される料理をつまみつつ、いろいろと話は尽きなかったが、覚えている限りここに書いてみようと思う。

 話の中心は音楽のことだった。ちょうど北海氏はぼくの10歳年上で、YMOをリアルに体験された世代だ(ぼくは”再生”で知った世代)。で、やはり彼らの登場は、それまでの音楽の聴き方をすっかり変えてしまった、と語っておられた。今でこそ、再発CDや、雑誌のインタビュー記事などが多く出回り、それを読んで、すっかりその気になってしまい、”YMOについては何でも知ってるぜ!”と豪語していたことが恥ずかしくなってしまうほどだった。いくら知識や情報は持っていても、やはり「その時代の空気」は知らないのだ。なので生の声、率直な感想ほど、貴重な物はない、と改めて思った。

 その後も他の音楽の話、そしてなぜか野球の話で盛り上がる。このときは鉄道の話、模型の話はほとんどしていない気がするが、どうだったかなぁ・・・?

 本当に楽しかった。話は場所を移しながら深夜まで続き、おかげで翌日のイベントでは半分うとうとしてしまいましたが・・・って、それじゃダメじゃん。

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デンマーク語で”乾杯”

2007-07-19 22:07:22 | 食・レシピ

 何か最近忙しくて、またこれといったネタもないので、今回は最近のお気に入りを紹介。といっても、昔から好きだったんですがね。

 それは、炭酸飲料の「スコール(Skal)」というもの。「○ルピスソーダ」とか、遙か昔の「ア○バサ」のようなものと思っていただければよろしい、ようは乳性の炭酸飲料だ。学生時代、当時缶ジュースで「○ルピス○ォーター」が空前の大ヒット。その余波であちこちの飲料メーカーがこの手の飲み物を発売した中、こんな飲み物があることをはじめて知った。キャッチコピーが「愛のスコール」。なんかどこかのB級映画かレコードのタイトルのような、ちょっとダサくてストレートなフレーズもじつはお気に入りだったりする。

 売っているお店も自販機もひじょうに少ないので、なかなかお目にかかれなかったが、最近よく行くスーパーの自販機にこの「Skal」が置いてあり、最初は懐かしいなと思いながら買っていたが、そのうちに、買い物の帰りがけに買っていくようにするため、財布の残金を計算するようにまでなって・・・。

スコール、といいますが、熱帯雨林地域に降る雨のことではないです。

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とんだ週末・・・!

2007-07-16 21:29:36 | 日記・エッセイ・コラム

 この三連休は、結果的にずっと家にいたらよかったかもしれない、と思った。

 ご承知の通り、土・日は台風4号が接近。ぼくの住む三島は台風の直撃こそなかったものの、土曜は雨がまったくやまず、日曜も河川の氾濫により、新幹線、JR、高速道路といった交通機関が全面ストップ。食料買い出しで近所のコンビニに行くくらいしかできず。でも日曜は雨も降らず、晴れ間さえ見えていたから、これならちょっとしたドライブくらいはできたかもしれないな、と思っていた。しかし、TVで見た床上浸水の場所が、隣の沼津市や富士市と結構近くだったことや、近所の川も危険水域ぎりぎりまで増水していたから、今思えば、やっぱりやめておいて正解だったな。

 で、三連休最終日の今日、台風もようやく過ぎ去ったので、せめて最後の1日は遊ぼうかなと、めずらしく外出。東京駅に着くと、なぜか長野にいる弟からメールが。見ると「地震があったけど特に何事もなかったよ!」。そのときは何のこっちゃと思っていたが、買い物途中で寄った、ヨ○バシのTVコーナーで、新潟・長野で震度6強の大地震、というニュースを知る!ようやくメールの真意がわかった・・・。

 この地区では、3年前にも同じような地震があったと思ったし、3月には能登半島沖でも大きな地震があった。それこそ昨日、深夜放送で映画「西遊記」の試写会を復興著しい能登で行った様子をドキュメントで放映したばかりだったのに・・・。

 被害に遭われた方には、このブログ読んでくれているかはわかりませんが、この場を借りまして、心よりお見舞い申し上げます。

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ワイルドな新人と真夜中のできごと

2007-07-14 22:07:37 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜、久々に地元での職場の飲み会に参加した。7月に本社へ去った先輩社員と、入れ替わりで来た後輩の歓迎・送別会という名目だったが、久しぶりにお酒が飲めるので、ほんとは少し楽しみにしていた。打ち上げや飲み会には別の機会であったけど、これまでは車で来ていたこともあり、飲めずにいたので。

 一次会のあと、カラオケに行こうというので、二次会のカラオケボックスへ。飲み会の後はなぜだか歌いたくなるので、こちらもノリノリな気分に。今回はその中に、新人で、工場に研修に来ていた女性社員がいた。酒も強いし歌もうまい。学生時代、バンドのボーカルもやっていたという。なのでいつしかカラオケ大会は彼女が中心になっていく。その一方で、一人いないことに気づく。今回こちらの職場に来た後輩だ。始まってから1時間以上たっても戻ってこない。店員にきくと、ずっとトイレにはいったまま出てこないと言う。あまりに心配になったので、彼は先に帰したほうがいいと判断し、タクシーの手配をした。同じ社宅に住んでいるので、ぼくも同伴で帰宅する。

 午前0時過ぎに社宅に着く。なんとか回復した後輩を送りとどけ、部屋に戻ると、突如頭がガンガンしてきた。酒に酔ったのではない。帰りに乗ったタクシーに揺られて少し酔ったようだ。頭痛がちょっとひどくなったので、シャワー浴びるのも歯を磨くのも忘れ、そのまま横になってしまった。

 2時間くらいたった後、うとうとしていたところへ、電話がかかってきた。誰かと思えば、同じ社宅に住むNさんからだった。あのカラオケ大会の後、電車がなくて帰れなくなった、先の新入社員の女性を泊めるために自分の部屋を貸し、ぼくの部屋に仮眠をしにきたというのだ。この話はカラオケの時から聞いていたので、快く了承し、Nさんを部屋に入れる。

 Nさん曰く、「彼女は新人類かもしれないな・・・」。新人類という言葉に、逆に死語めいた雰囲気を感じたが、ぼくも同感だと思った。入社1年目の新人で、お酒をガンガンのみ、自分から率先してカラオケも歌いこなす。一言で言えば彼女は”ワイルド”なんだな。十年前、新人の頃の自分にはとてもとてもそんなことはできなかったな。彼女のこれからが、いろいろな意味で楽しみだ(下手したらこっちが喰われてしまいそうだが・・・)。

 Nさん用に寝る場所は用意していた(布団までは用意できなかったが)ので、とりあえず電気を消して寝る。が、ぼくは一度眠っていたので、その後しばらくは眠れず・・・。やがて、夜が明ける頃、ゴソゴソという物音で目を覚ますと、Nさんが帰り支度を始めていた。時刻は午前5時前だ。新人の彼女が始発電車で帰るというので、駅に送り届けるためだという。Nさんを送り、そこでようやく、歯磨きをし、ほっとしてまた眠る。

・・・次に目が覚めたら昼を回っていました。

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ついにクラシックにまで・・・!

2007-07-12 21:54:52 | 音楽

 この間のJNMAでの話。物販ブースの片隅が何やら賑やかだ。何かと思ったら、音楽CDを売っていた。しかも、ジャンルはクラシック音楽だという。

 「電クラ」というタイトルの付いたそのCD、アーティストは「杉ちゃん&鉄平」という、二人組のデュオだ。曲タイトルを見ると、「A列車で行こう」「月光」「MY FAVORITE THINGS」といったスタンダードがあるその一方で、「山手線上のアリア」「のぞみインベンション」といった、いかにも鉄ちゃんが食いつきそうなネタまで・・・。さらに、JNMAでの物販ブースでの売り文句からの推察だが、このCD、かの「ミュージックステーション」でも取り上げられ、鉄道ファンである司会のタモリ氏も絶賛したとかしないとか(放送見ていないのでこれ以上は言えず)。

 音楽は基本的に杉ちゃんこと杉浦哲郎氏(ピアノ・チェンバロ)と岡田鉄平氏(バイオリン)によるクラシック演奏の合間合間に、鉄道にまつわる楽曲やSE(サウンド・エフェクト)をピアノ・バイオリン(時にサンプリング)により絶妙に織り交ぜているので、ぼんやり聴いていると、どこが音楽で、どこがアレンジ(鉄ネタ)なのかがわからない。裏を返せば、それだけ音楽として成立していることは確かだ。鉄ちゃんならずとも、これは一度聴く価値はあると思うが、内容が内容だけに・・・。

 「山手線上のアリア」は、言わずもがな、「G線上のアリア」をアレンジしたものだが、ラストには山手線各駅の駅員のアナウンスが挿入されているが、驚いたのは、そんな各駅の様々な駅員さんのキャラクターを、その方面では超有名という、立川真司さんという方が一人で演じているという。でもぼくはやっぱりよく知りません・・・。

 最近、様々なジャンルで鉄道ネタが増え、この間は「目覚ましテレビ」でも「鉄子」ネタを取り上げてたし・・・、なんかちょっと戸惑っている今日このごろのKouChanです。

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めったにないこと・・・!

2007-07-09 22:40:23 | ニュース

 きのうは浜松町でJNMAのイベントに参加しました。いつものように路面モジュールを披露し、大勢の方に観てもらえました。

 終了後、軽く打ち上げをやるというので、ぼくも参加しました。車を最寄り駅に置いているので、酒を飲むことはできず、ジンジャーorアイス茶ばかり飲んでいたが、久々に話がエキサイティングに、そして思わぬ方向へ・・・。

 と、そこまではひじょうに良かった。

 その帰り、品川駅から新幹線で三島まで帰る。発車間際の「こだま号」三島行きに飛び乗ったまではよかったが、なにか様子がおかしい・・・。落ち着かない気持ちのまま席に着くと、アナウンスが流れた・・・。

「東海道新幹線は、小田原駅で線路内に人が立ち入り、のぞみ号と衝撃しました・・・」人身事故か?!しかし「衝撃しました」っていうアナウンスもどうなのかと・・・。さらに続けて「当列車は、次の新横浜まで参ります・・・」。

 ということで、新横浜に到着。時刻は21:20。しかしホームには、先発の「のぞみ」「ひかり」がずっと停車していた。列車が動かないので、ホームの外で発車を待つ人や、乗り換えに降りる人もいた。在来線への乗り換えも一度は考えたが、きょうは大きい荷物を抱えているので、できればこのまま帰りたかった。ということで、新幹線が動くまで待つ。が、なかなか動かない。アナウンスも「新しい情報はございませんが・・・」を繰り返すばかり。さすがに少しいらいらし出し、やることもなくなったので、シートを倒し、少し眠っておく・・・。TVのニュースなどで、新幹線が不通で帰れなくなった人たちが、夜明かしするために車内を貸しホテル状態にしてみなシートを倒し、座席をベッド代わりにして寝ている、なんていうシーンを見るが、その光景を、乗っていた車内でも、隣で発車を待つ新幹線でも見ることができた・・・。

 2時間半近く、こんな状態が続き、日付がそろそろ変わるかな、というときになって、ようやく運転再開のアナウンスが流れた。といっても、自分の乗っている「こだま」は先に止まっていた「のぞみ」「ひかり」の後なので、さらに数分、発車を待たされることに。

 やがて列車は順調に走り出し、0:10、事故現場でもある小田原に着く。現場検証は終わっていたので警察はもういないが、事故処理を終えた作業員がぞろぞろ引き揚げていくのを窓越しに見た。

 事故の詳細は、ニュース記事によると、人と列車が衝突して、新幹線は約2km走ってようやく止まったらしい。運転再開に時間がかかったのは、これだけ長い距離の線路状態や車両の点検をしているというが、もっともかかるのは「×××を回収する」ということをある鉄道関係者から聞いたことがある・・・ううっ、あまり想像したくない。

 そんなわけで、予定より2時間40分も遅れて、終点三島に到着した。時刻は0:30を回っていた。上り方面をみると、通過線に「のぞみ」が信号待ちなのか、止まっていた。普段なら200km/h以上のスピードであっという間に通過していくところなのに・・・。改札が混んでいたので何事かと思ったら、遅延の証明をもらう手続きで混んでいるようだった。やっとの思いで改札の外に出られたが、もう駐車場は開いていないな、タクシー乗り場も混んでいるようなので、また小一時間かけて歩いて帰ろうかな・・・。そう思っていたら、駐車場が開いていた!管理のおばあちゃんも普段ならもう寝ている時間なのに、半分申し訳ないという思いと、「あいててよかった~♪」という、昔の某コンビニのキャッチフレーズのような思いが複雑に混じり、そんなわけで、やっとの思いで家に着くと、とたんにどっと疲れ、眠気が襲いかかって来た。

 あとでニュース記事読むと、職員の飛び込み自殺だったらしい。先月も同じ新幹線で飛び込みがあったばかりだというのに、よりによって、自社の鉄道に飛び込むとは・・・。うまく言葉にできないけど、何か釈然としない思いが今もする。

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