KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

生涯現役!宣言(!?)

2012-05-30 22:32:54 | ニュース

今回はニュースの拾いネタです。

【追悼】新藤兼人監督が死去。100歳の大往生

正直、社会性のある映画というのは、あまり好まないほうだ。

でもそのくせテレビのドキュメンタリーは好きだけど。

とはいえ、去年99歳でまだメガホンを取り続けているというのも驚きだ。

そういう経歴や実績よりも、100歳まで生涯映画監督であることをを貫き通した、その人生を大きく評価したい、と思っている。老衰ということは、元気なまま亡くなられたわけだから、まさに大往生にふさわしい。

 

メジャー昇格の松井が祝砲…第2打席で2ラン

 まだメジャーに行く前の松井秀喜は、とにかく嫌いだった。ただ単にアンチ巨人だったというだけでなく、とにかくチャンスに強い、必ず打つ。彼が打席に立つと勝負が一気に決まってしまう、なんてこともしばしばだった。

 そんな彼も37歳。移籍先がなかなか決まらず、やっときまった球団でもマイナー契約。この年なら現役を引退して別の道へすすむ選択肢もあるのだが、メジャーの球団でバッターとして生きることにあえてこだわり、その結果、機会あって今回のメジャー昇格と、合流初戦でいきなり2ランHRを放った。日本にいるときは好きではなかったが、アメリカで自分の夢を実現し続ける松井秀喜選手には、同じ年代ということもあるが、まだまだ(もうちょっと?)頑張って欲しいと思っている。

 

 同年代の中には、この時期、人生の転換点として、路線を変える人も多い。しかしまだ何かを成し遂げたという達成感が少ない自分としては、このまま行くべきか、それとも彼らに倣って路線を切り替えるべきか、迷うことが多いのだが、新藤監督、松井選手の人生を見るにつけ、今の道をそのまま突き進むのも良さそうな気がした。

そんなわけでぼくは、今後とも枕詞でもある「中途半端な趣味人」として生きることを決意・・・って、単にそれは遊びたいだけだろう、というご批判が聞こえてきそうですが。

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きょうは調整日

2012-05-27 23:52:18 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、きょうは買出し以外はほとんど家にこもってました。

といって、何もしていないわけではなく、路面モジュールの整備。

来週の柏崎遠征に備えてのことです。モジュールの整備、といっても、作業のほとんどは照明の配線が切れたための修理なんですが。

そして先週、ようやく雑誌に載った作品が帰ってきたので、まずはその修理から。

搬送で壊れた照明の配線を直し、電源を電池パックから専用の基板を作って取り付けた。

暗くして点灯することを確認。

Img_01771

それと、こちらも照明関係の修理と、車両の慣らし運転。

 

Img_01801

Img_01811
柏崎のみんな、まっててね。

 

 

 ところで、今日の夕飯で、「鮪のステーキ」というのをやってみた。スーパーの鮮魚売場で、冷凍の形で売っていて、どんなんだろうと買ってきたわけで。

Img_01821
添え物は、イカのXO醤炒め(惣菜)。

ソースは、ステーキソースでなく、照り焼きソース。といっても、醤油、みりん、味の素を適当に入れて煮詰めただけなんですが(隠し味のつもりで紹○酒いれた・・・ふざけてる?)。

こんがり焼いて食べると、肉も魚もあまり変わらない食感だな、と思ったが、もしか舌が悪いのか??

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やりたい仕事ができることは、幸せなことだ

2012-05-26 01:29:23 | 日記・エッセイ・コラム

 さっき、とある情報番組をみていたら、「イマドキの新入社員」なる特集をやっていて少しだけ見た。大卒の新入社員のうち3人に1人が2年以内に離職するという。

 自分が思い描いていた仕事ができないから、入ってみたら自分の特技が活かせないから、辞めたというのがその主な理由らしい。しかし会社側もその点は必死で、せっかく入ってきた新人を引き止めるためにあの手この手を使っているようだが、その番組では、上司と飲み会へ1回行くとポイントを1点(基準がわからないのだが)与えるとか、社員同士で褒め合うメールを送信しあうことでモチベーションをあげようとしていたり。しかし業績や仕事自体を褒めるのではなく、「ヘアスタイルが可愛いね」とか、他愛ないことらしい・・・。

 会社や仕事を何だと思っている、って言いたくなったね。もちろん仕事はしているんだろうけど、その会社が何を売っていて、何で稼いでいるかくらいは、知ってるんだろ?

 

 若者を支持している、ある社会学者が、若い人を生かすなら会社や大人(上司)が変わらなきゃダメだ、などというが、それは入ってくる新人をまるで上客のように扱え、というふうにも聞こえる。そうじゃないだろう。

 それと、会社での教育が足りない、OJTと言いながらいきなり最前線に立たせるのはおかしい、などとも言うが、仕事は「教えてください」と言って教わるものではなく、他人の仕事を見てそのやり方を盗む(!)ものだということも、最近になって思うようになってきた。もちろん彼らを指示通り動かすには、事前に手取り足取り教えなきゃいけないのも、中堅の責任ではあるのだが。ぼくの場合、元来気前がいい(?)から、後輩からの質問には自分の仕事を放ってでも丁寧に教えたり、時には一緒に考えてあげたりする。それがあとで時間を食い、自分の首を絞めている結果になるのだけど。 

 

 ぼくは入社以来ずっと、技術部に所属していたが、ずっと設計をやっていたわけではない。一時的に子会社へ出向したり、転勤も経験している。さらに、今年の4月からは生産管理部門(正確には、技術部からPJに参加)に移り、開発品の日程作成やその進捗状況のチェックを主な仕事にしている。それゆえ、今まで一緒だった仲間からすれば、彼らの「敵」にまわるわけで、異動を聞いたときには、それ相当の覚悟はしていたつもりだ。

 事実、役員や上層部も出席する開発会議の末席にすわるようになったのだが、その会議の激烈さに最初はほんとに腰を抜かした。直接叱られているわけではないのだが、怒号が飛び交う雰囲気だけでなんど気力を消耗し、心砕けそうになったか。思えば、先輩に叱られながらものびのび(!?)開発や設計ができた頃の方がまだ気楽だったように思う。

 けれど、そういう仕事も誰かがしなければ、会社の事業は回っていかない。それに、これからは設計だけでなく、営業、調達、製造、品証部門など、全体を見渡さなきゃいけないので、いろいろ勉強にもなる。

 

 ぼくが会社に入社した時に思い描いていた仕事は、現在に至るまでさせてもらえてないし、今後おそらくさせてもくれないだろう。でも、それでよかったとも思っている。会社の中でいろいろな仕事をしていく中で、仕事の意外な楽しみを思いがけず見つけることもある。天職に巡り会えたという人なんて、身近でも数えるほどしかいない。

 

 だから、せっかく社会人になって会社勤めをするようになったら、自分の理想と違うからとすぐにすねないで、まずはいろんなことを自分からやってみたらどうかな?などと思うのだが。

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スカイツリーを見上げてきた

2012-05-24 00:32:36 | まち歩き

 ここ数日、仕事が忙しい(というわりに定時で切り上げられる)とか、きょう(水曜日)は年1度の検診で前の晩は食事が摂れず、ややイライラモードでしたが、それらがすべて終わって、気分転換したくなったので、仕事上がりの帰りの電車で大きく足を伸ばし、まずは秋葉原で久々に電子パーツ買いに走る。

 

 そういえば火曜日、東京スカイツリーが開業したのを思い出し、どんな様子なのか、さらに足を伸ばしてみようかな、と末広町から浅草方面へ行くことに。そのときに、偶然ながら、反対の渋谷方面から新型が発車するのを目撃。いそいでカメラ構えたので相当ピンボケではあるが。

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これは少し遅い時間とはいえ、幸先よさそうだ。

浅草について、吾妻橋のたもとへ来てみたら、案の定。

Dsc_01591
きょうのテーマはブルーの「粋」だ。

よく考えたら、オープンしてまだ2日、しかも初日の昨日は雨であまり芳しくなかったらしいので、ちゃんとした形(?)で見られたのはおそらくこれが最初だったのかもしれない。

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墨田川と周辺のビル群と。この写真を家族と友人にメールで送り、そこから、吾妻橋をわたって押上方面に歩いていく。

スカイツリーに近づく方向に歩いていく。思ったほど人は多くなく、混雑で歩けないということはまずなかった。ただ、きょうの自分同様、カメラやケータイ片手に歩く大人が多くいたな。

Dsc_01713gp_0000038021

これは動画からキャプチャしたもの。特殊な構造上、タワーが斜めに見えるのがわかる。

時々、塔の中央付近を、光が上下している。何かと思ってよく見たら、エレベーターだった。あの大きさ、そして光の動きからして、相当早いなと、見てて思った。流れ星みたい、といってた人もいた。

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やがて賑やかな場所へ出た。スカイツリーと同じ日にオープンした「東京ソラマチ」

さすがにこちらは混んでいた。けど、そうはいっても、ここで夕食を摂ることをすでに決めている。

業平橋側からソラマチに入る。すぐに入れるファミレスもあったが、まずはぶらりと散策・・・というほどの余裕はあまりなかったが。

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一旦外に出た。ここはスカイツリーのほぼ真下にあたる。

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ここがどうもタワーへ上るための受付のようだ。誰もいないんなら、上らせてくれてもよさそうなものだが・・・?

その後、ソラマチの「イーストタワー」に入る。この6階にある、とんかつ屋で夕食(最近とんかつよく食うなぁ・・・)。

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 おすすめではなく、ふつうのロースかつ定食。しかしご飯は麦飯+とろろにしてもらった。

しかし食べてる間も、「キャベツのおかわりは・・・」「味噌汁のおかわりは・・・」と、おかわりの催促を再三される。今日は検診で胴回りを測ったときに、「食べすぎには気をつけてくださいね」などと忠告されたから、それらの誘惑をきっぱりはねつける(測定の結果がどうだったのかは、推して知るべし!)。

その時、親からメールが来た。「お土産よろしく~」って、なんにも考えてないよ!

しかたなく食後、4階まで下りる。

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それらしい土産はないかと探し、日持ちする焼菓子(シガール)を買ってきた。あとはいつ渡すかなのだが・・・?

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 お土産も無事に買い、押上駅側の出口へ。西から東へ、ほぼ2駅分歩き通したかたちだ。

 

 感想。なかなか面白いものが見れたなと思った。でも今の状況じゃ、休日はまず混雑必至だろうとも思った。平日か、今回のように夕方以降が案外いいかも。仕事帰りに寄るとか、デートスポットにもうってつけ・・・。

とここで友人からの返信メール「デートじゃないのか・・・残念」。いやいや、下見のつ(以下略、だいいち、誘う人いないし・・・)。

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あすは百ン年に一度の奇跡(?)

2012-05-20 20:58:53 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、散髪に行った時の話。

床屋の主人が「きょうはよく晴れたね~、これなら次の月曜はバッチリだね」と話を始めた。

「なんのことですか?」とぼくが尋ねると、「決まってるじゃん、金環日食だよ」。

はぁ、そうなんだ。興味がゼロというわけではないが、金環日食の見られる時間帯、ぼくは出勤の途中でしかも電車の中というのが確実なので、あまり意識して見ようって感じないし、それゆえ専用のメガネも買っていない。

今回のために会社の出勤を遅らせ、あるいは半休にしたり、観測のために登校を早める学校もあるらしい。

 太陽といえば、小学生の時、「太陽が見える下敷き」というのがあった。真っ黒いやつで、太陽に透かすと赤い点に見える、というやつ。これに対して主人、「昔はそれこそプラスチックの板(筆者注:記憶違いで、ガラス板だったかも・・・)に墨を塗ったので見た。学校でみんなでやった」という。ぼくはそんな下敷きはもってなかったのだが、写真のネガフィルムの黒い部分で透かして視ていた。でもニュースで見たら、今度の金環日食に限らず、太陽を直視することに関しては、どれもダメらしい。

 

楽しむ予定の方は、お天気を祈りつつ、時間ともにらめっこして、必ず専用のメガネを使って、大いに楽しんでください。

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武蔵小金井にて

2012-05-19 22:32:24 | Railway&RailwayModels

 天気が良かったので、午前中は散髪、午後はきままなお出かけ。

 駅で電光掲示板を見たら、中央線がきょう線路切り替え工事をするため、運転が大幅に変わるという。そういうのは避けて別の路線に乗るのが普通なのだが、怪しい閃が浮かび、予定と反対方向の列車に乗ることにした。

で、中央線を八王子から東京方面へ乗る。時間的に工事はすでに始まっている。やってきたのは、武蔵小金井行きの列車。

Img_01491

八王子では撮れなかったので、隣の豊田にて、ちょっとした時間に1枚。行き先はたしかに武蔵小金井だ。

で、その武蔵小金井に着く。

Img_01571

東京方面のホームではすでに大勢の作業員が忙しく作業を始めていた。今回のこのお知らせは前から通知していたうえ、土曜日の昼間からで、さらに天気もよかったからか、ギャラリー(という表現は正しいのか??)が非常に多かった。もちろん、それを見越して(!)か、駅員の配備もかなり多かったな。

普通に路線を利用しているものと、工事の様子を見に来たものがほぼ半々だった(とぼくは思っている。)

この武蔵小金井と次の東小金井は、単線で1つの列車がシャトル運転している。

列車を待つあいだ、ホームから工事の様子を見る。

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立川方面からの列車はほぼ10分おきに来て、折り返していく。

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それにひきかえ、これから向かう東京方面、東小金井ゆきは時間あたり2、3本で、かなり少ない。しかし立川方面も夕方からはぐっと本数が減っているのが、時刻表からわかる。

下り線をゆっくり走行してその東小金井行きが到着。

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そして数分後に発車。下り線を逆走中。工事の様子をドアのガラス越しに見る。

Img_01691

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ほどなくして東小金井に到着。このあと東京方面へ行くには、隣のホームへ渡らなければならず、さらに同時に、東京からの列車も到着したところなので、階段は大混雑。

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やっとこさホームまで登ると、東京行き快速はすでに超満員だったので、1本スルーする。

列車を見送り、次の列車を待つ。

Dsc_01481
 今度はほとんど混まないで乗ることができた。

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これにて、騒乱の場から脱出。しかし出発した直後、車内でちょっとしたハプニングが。乗っていた外国人の乗客が、「Oh,No!」と突然大声を上げたのだ。そして電話で誰かと話し始めた。どうやら立川方面に行こうとしてたらしいが、列車が反対の東京方面へ走り出したので、驚いたようだ。でも実はこの方、乗り換えをレクチャー(もちろん日本人)されていたのだが、なれない日本語(?)で、あまり理解できていなかったのかもしれない・・・。

 

 状況に気がついた外国人、隣の武蔵境で下車。こんどはちゃんと行けるだろうか?

そのあとはそのまま中央線で都内、神田まで乗車。

Dsc_01501
そしてこれは珍しい(?)行き先だと思って撮った1枚。

 

今の、この時間にも工事は継続している。おつかれさまです。あす朝7時には無事に工事が終わっていますように。

 

おまけ

前にエアブラシのことを書いたとき、国電を加工していることを書いたのですが、

ついに5色全部揃いました。

Img_01721

・・・何かおかしい??

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拝啓 福澤諭吉先生

2012-05-18 23:14:54 | 本と雑誌

 この年にしてようやく、先生の「学問のすゝめ」を拝読いたしました。とはいえ、非才なわたくしには原文は難しいので、かの齋藤孝先生が現代語訳された新書を読みました。ある日の書店で、何気なく目にとまり、何かに惹かれる思いで手にしたのですが、ひじょうにわかりやすく、快活な内容で、なぜこんな面白い書物を今まで知らなかったのだろうと、わたくし少し恥ずかしくなりました。

 「天は人の上に人を作らず・・・」の序文は、今や幼い子でも諳んじることができるようです。本を読むだけが学問ではない、経済活動も、時流を読むことも学問だと。先生のおっしゃる「実学」というのは、わたくしもこれからも大いに続けて行きたく思います。

 

 しかし先生が相対します「政府」およびそれに関わる人々は、本当に国民のために働いているのか、最近わからなくなってきたように思います。最近、税金に関する議論が始まっています。主たる目的は、社会保障の充実だそうですが、「税金を払って政府の保護を買う」ことが、気持ちよく、はたして安い買い物と言えるのかが心配です。

 

 総理大臣が、昨日テレビジョンに出演されまして、(社会保障と税の一体改革の法案成立に)一歩も引かない、先延ばしにはしないと意気込んでいたようですが、その周囲の方々、ともに政治を司る人々がその足を引っ張る、あるいはかき乱す行動をしているように見えるのです。一人ひとりは立派でも、そんな政治政党の集団に入ると、目も当てられないような行動や言動が多いのは、先生のおっしゃる「気風」に縛られているというまさしく一例に当てはまるように思いますが、どうなのでしょう。

 先生の活躍された時代からおよそ130年後、東日本を巨大地震が襲ってから、国民の考え方が大きく変わってきたように思います。国民は「絆」という言葉で助け合い、時には金品の寄付により、被害に遭われた方々を勇気づけ、元気づけています。国民一人一人が賢くなったと思うのですが、しかしその上に立つ政府がよい政府かといえば、あまり良いとは思えません。

 そんなダメな政府に対しては、「身を犠牲にして正義を守る」ことが最上だとおっしゃいますが、今の時代、その「正義」すら疑いを持つようになってきたように思います。

 

 しかもこれは今や国内だけでなく、世界各国、ある国とある国が対峙する場合によくみられます。

 自分が正しいと思うことが「正義」で、敵対する者も、そのひと自身が正しいと思えば、それもまた「正義」でしょう。相容れないはずの二つの正義は、どちらが正しいのでしょう、それとも、どちらも正しくないのでしょうか?

そのことについて先生は、「信じる、疑うということについては、取捨選択のための判断力が必要だ。学問は、この判断力を確立するためにある」とおっしゃいました。だとすれば、先のことで迷うわたくしなどは、まだまだ学問が不足しているということでしょう。

 

今後も生きていく上で、あるいは仕事している手を少し休めて、どこかで再び手にとって読み返し、まだまだ足りない学問に励む所存です・・・。

_______________________________

・・・こんな文章、本当に送ったら「バカモン!」と一喝され突っ返されるかもな。

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長いながい帰宅のはなし

2012-05-16 22:29:17 | 日記・エッセイ・コラム

 今は退社時間が繰り上がっているので、まだ日が高いうちに帰宅できる。

 家に着いて鍵を出そうとズボンのポケットをゴソゴソさせているうち、妙な違和感を覚えた。手にいつもの金属の手応えがない。

「鍵がない・・・」

 そう思うのに時間はかからなかった。自宅を目の前にして、あわててほかのポケットを調べたり、カバンを漁ってみたりしたが、それでもない。そうこうするうち、はっとあることに気がついた。

 退社するとき、更衣室でたまたま前の職場の人と一緒になって、談笑していてロッカーをよく見ていないまま帰宅したんだ。だとすると・・・。

「鍵は会社にある」うん、それしかない。

 自宅の玄関ドアを目の前にしながら、そのまま会社へ戻らにゃならないという、まったくもっての残念無念感。苦労して最終ステージにたどり着きながら、スタート時のミスでステージ1に戻らなきゃならない、そんな徒労感をこれから味わうのか・・・。

 ぶつぶつ言っても仕方なく、帰りがけにスーパーに寄って買って来た食材類を洗濯機のなかに入れ、足はふたたび会社へ。

 普段の通勤時間はかるく1時間を超える。自分で住居をそういうところを選んだせいもあるのだが。もう鍵のことで頭がいっぱい。乗り継ぐ電車の中でも、ほかのことは考えられず。ただ時間がどんどん過ぎていく焦りのようなものや、会社に近い駅を降りて歩く道すがら、会社の人となるべく会わないようにしたい気持ちも入り混じって、ちょっとしたカオス状態に。

 

 ・・・鍵は見つかった。案の定、ロッカーに置きっぱなしになっていた。

そしてまた同じ時間をかけて家路を急ぐ。こんどはさきほど買ってきた食材が心配で頭いっぱい。サーモン、豚肉、牛乳、バターと、直ぐにでも冷蔵保存しなきゃならない食材を買いだめしたもんだから。数時間ならおそらく大丈夫だと思うが。

 

 今回はそんなおはなしでした。まぁ、普段の2倍歩いたことと、そのあとの夕食が美味しかったことが収穫かな?

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名古屋&岐阜めぐり~パート6・名古屋にも市電があった

2012-05-13 19:48:57 | Railway&RailwayModels

前回の続き。

地下鉄鶴舞線の終点、赤池で下車。といっても終着ではなく、列車はそのまま名鉄豊田線に直通し地上を走る。

地上に出ると、ものすごく暑い。思わず上着を脱ぎ捨てる。

国道のバイパスを横断する。橋の真下にその豊田線と車両基地が見えた。

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基地には車両工場が隣接していて、

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さらにその片隅に、「レトロ電車館」という、ちいさな博物館がある。

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かつて名古屋市内を走っていた市電と、名古屋に最初に走った地下鉄が2両、展示されている。

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戦時中の工員輸送のために導入された3000型。2車体3台車の連接タイプ。

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東山線開業と共に登場した、名古屋最初の地下鉄、100型。

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ひとしきり見たところで博物館を後にし、また赤池に戻って地下鉄に乗車。日も少し傾きかけているが、あと1箇所寄るところがある。

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それがこの「丸栄百貨店」。GW中に開催する鉄道模型展を見に行ったのだが、

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特に目新しいものは見当たらなかったように思う。

でも、そうは言いながら、グリーンマックスのブースに展示していた、

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が、会場外の売店で売ってたので、つい買ってしまう。

買った直後、小学生の男の子が「○○売ってますか?」と聞いてきて「さっき売れちゃったの~」と店員が答える。少年のがっかりした様子を横目で見ながらエスカレータで下りる。少年よ、これが現実なのさ。

 日が暮れる頃、ようやく駅に戻って帰りの新幹線切符を買う。乗車前に早めの夕食をとった。

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最後の最後で、きしめんを頂く。普通のしょうゆ味だったが、後でどうせなら味噌味にすべきだったかなぁと。もちろん、天むすを添えている。

そしてお土産も買ってきた。今回は全部食べ物関係なので、写真で紹介する程度だが。

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みそかつに感動(?)したので、味噌だれも買った。とんかつだけでなく、野菜炒めやドレッシングにも合うらしい。実際、野菜炒めで使ってみたが、案外いける。

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帰りの新幹線で飲んでいこうと思って買ったお茶。緑色のキャップに茶葉(粉末)が入っていて、ひねると水の中に茶葉が落ちる仕掛け。ラッピングのキャラクター(いわゆるゆるキャラ?)は”はち丸”というんだそうだが、どうみても”ぜ○まい○むらい”にしか見えない。

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名古屋の老舗カレー店、オリエンタルのマースカレー。

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隣りにこんなのも売ってたので、ネタのつもりで買ってしまった。冗談かと思ってたが、案外マジらしい。

 

以上!あぁやっと終わったぁ。

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名古屋&岐阜めぐり~パート5・うだつの街並みを歩く

2012-05-11 22:25:47 | まち歩き

前回の続き(もう少しだけお付き合い願います・・・)。

うだつって何?始終黙っていて、ちょっと怖そうな(!)この駅を管理している人に恐る恐る聞いてみた。

すると、意外と明るく答えてくれたうえ、壁に貼ってあったポスターを紹介してくれた。

Img_99931

さらにここから10分くらい歩いたところに、「うだつの上がる街並み」というその名もズバリ、な場所があるというので、見学したお礼を言って、その街並みへ行ってみた。昔の音楽が好きな人に、悪い人はいないんだと、勝手に納得して。

行ってみると、昔ながらの家屋が立ち並ぶ。

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どれも旧家の住宅だったのだが、今は資料館だったり、アートギャラリーになっていたり。

Img_99971

そしてこれが「うだつ」だ。

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この装飾が立派な家ほど、富や財をもっているとされていた。

生活水準があがらなかったり、ぱっとしない人のことを「うだつが上がらない」なんていうことがあるが、これがその語源になっている。

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こちらの家のうだつも大きくて立派だ。

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この建物、中は史料館になっていたが、今回は建物ウォッチングに徹していたので中へははいらず。

道中、雨がまた降り出した。大きい傘持っててはじめてよかったと思った。

歩いている途中で、いいにおいがしてきた。焼き鳥を焼いて売っている、地元住民の親子のようである。

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小腹が空いたので、やき鳥を買って食べながら散策を続けた。

ふと時計をみたら、帰りの列車の時間が迫っていた。

もう少しゆっくり街並みを歩きたかったが、もともと予定していないイベントだったので、時間も40分程度しか取れなかった。あとで、貰った散策マップを見ると、街並みの他にも見所があるようなので、次行くときの参考にしよう。

小雨が降りしきる中、美濃市駅まで小走りでもどる。途中で正午をしらせるチャイムが街中に響いた。列車の発車時刻まで5分しかない。

小走りを続け、駅になんとかたどり着いた。ホームに上がったところで、ちょうど列車が来た。

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しかし、単線なので行き違い列車を待つため、結果的に数分多く停った。

その後は、美濃太田まで戻り、多治見経由で名古屋まで戻る。といっても、名駅までいかず、手前の鶴舞で下車した。

ここでようやく、遅い昼食をいただく。ランチタイムも終わりに近づき、近場で済まそうと、駅前にあったこのラーメン屋にはいった。

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この店のラーメンは「たまねぎスープ」が自慢らしい。ちょっとたじろいだ。玉ねぎは苦手なのよね、ぼく。

それでも空腹には耐えられず、食券を購入。待つこと数分・・・。

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よかった、具に入っていないや。

で、まずスープをすすると、これがあっさりしていてイケる。玉ねぎの甘さと、ブラックペッパーが非常に効果的で食欲をそそる。空腹だから何食べても美味しいんだろ、という横槍が聞こえてきそうだが、そんなことはお構いなし。ペロリと1杯平らげた。

お腹も満たしたところで、こんどは地下鉄鶴舞線に乗り換え。

Img_00221

こうして見ると、まるで昔の営○東西線。でも運転系統は田園都市線と半蔵門線の関係にも似ているような・・・なんて東京の鉄道とつい比較してしまうのが悲しいかな、関東鉄ちゃんの性で。

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この名電の赤い電車で次の目的地を目指す。

というところで次回に続く。たぶん次で最終回・・・かな。

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