KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

眠気と戦った(!)1週間

2009-10-31 21:27:06 | 日記・エッセイ・コラム

 「春眠暁をおぼえず」という言葉は、春の朝は気持ちよくて起きれずに、気付いたら太陽が真上まで上っていた・・・という故事からきているそうだが、ぼくにとっては、春どころか、それこそ毎日眠たいわい!そんな開き直りの境地に行きつくまでのおはなし。

 先週の「日本鉄道模型ショウ」以来、翌日からまた一心不乱に仕事に復帰したものの、デスクワーク続きで、パソコンのモニター見ているうちに、いつのまにかうつらうつらしている自分に気付いた。慌ててお茶を飲んだり、目薬差すなどしてなんとか眠気を追い払ったものの、すぐまたこっくりとなりそうで。

 先週までだったら、新作の追い込みで4時間くらいしか寝られなかった日もあったけど、今週はそんなに睡眠不足なはずはないし、昼休みにも15分くらいは寝ているので・・・でも先日、めずらしく気持ちよく起きてフレックスで出勤したら、朝一番で仕事があることを忘れていたし、その翌日は昼休みの昼寝で、午後の始業ギリギリまで寝ていてチャイムで慌てて飛び起きたっけ。

 夜中になにか思いついて、その作業を始めると、平気で2時3時とかになっていたり、その翌朝が5時半とか6時起きとかだと、その分寝る時間は圧迫されるわけで。そんな日が続いていたので、昨夜はとことんまで眠ることにした。飽きるまで布団から出ない、と宣言(?)までした結果、昼近くまで起きずに、食事が2回で済んだ(これは良いことなんだろうか?)し。

 外出したとき、学校から帰宅する小学生の集団とでくわしたが、「あれっ、今日土曜日じゃないんだっけ・・・」とちょっとした曜日パニックになってしまったり。

 まだまだ寝ぼけているのかなぁ、自分。

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洗濯機、ようやく復帰!

2009-10-29 00:23:44 | 日記・エッセイ・コラム

 きょうは先日故障した、洗濯機のその後のはなし。

 本来なら先週土曜には直っているはずだった我が家の洗濯機。しかし当日の朝、サービスセンターから電話で「すみません、部品がまだ届いてないので、本日お伺いしても直せないのですが・・・」運転中に電話受け取ったこともあり、またちょっとおろおろした口調に内心イラッとしたものの、そこは抑えて、延期を了承することに。で、それが今日の午後だというので、また会社を、今度は半休をとることに。ひとり暮らしはこういうときに頼れる人が居ないのでヒジョーにつらい。

 5時頃来ることになっていたが、待てど暮らせどサービスマンは来ない。すっかり日が暮れ、ひんやりするようになってきたのにまだ来ない。TV観たり適当に時間つぶすうちに、時計は7時を指そうとしていた。もしこの時間を過ぎて現れたら文句の一つでも言ってやろうか。こっちは10日も洗濯機使えなかったんだ。それにここのメーカーのクレーム対応の悪さは過去に事件にも発展したというし、またアレを再現させてやろうか・・・・などと悪魔に唆されたかのごとく良からぬことを思い始めたときにちょうどチャイムが鳴った。「すみませえぇぇん遅くなりましたあぁ」もうフラフラな状態でサービスマン到着。その姿があまりにも可哀相なのでさすがに文句は言えなくなった。

 前回の訪問で、原因は分かっていた。洗濯機のモーターを起動させるのに必要なコンデンサの不良なので、中を開けて該当する部品とケーブルも交換。今度は30分くらいで完了した。スイッチを入れると「・・・回った」。「あぁ良かったあぁぁぁ!」自分より、サービスマンの方が安堵し、力が抜けていく様子。聞くと、最初に回った家でやはり洗濯機(ドラム式)の修理をしていたそうだが、そこでものすごく時間がかかってしまったとのこと・・・ごくろうさまです。それから、良からぬことを考えてすみませんでした。

 ともかく、これで思いっきり洗濯ができると、カゴに溜まりに溜まった洗濯物を2回に分け、直ったばかりの洗濯機を早速フル稼働。やれやれ、これで安心。

 今日はあと頭洗って早く寝ようと、給湯器のシャワー使おうとしたら、今度はお湯が出ない。台所のガスコンロからも点火ができなくなった。ガスが止められた・・・と思って外のガスメーターを確認したら、単に安全装置が働いて停止していただけだった。もぉこれ以上驚かさないでくれ、たのむから普通に生活させてくれ~!

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遊んだ、あそんだ、出会いもあった!?

2009-10-27 23:53:45 | Railway&RailwayModels

 BBSのほうでちょっと煽りがきたので(!)、先週末の鉄道模型ショウの模様をば。

 鉄道模型ショウのへの参加は、じつに2年ぶり。今回はちょっとだけ気合い入れて新作で乗り込んだ(※一番下の写真)のだが、間に合わなくって出来は50%どまりになってしまった。

 今年の路モジは、東急編が1組と、御大M氏の江ノ電モジュールが中心の単線、

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そして、年々恒例になりつつある(?)地下組み込みモジュールの3コースでした。モジュールの下に地下鉄のエンドレスを組み込んでいます。

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一方こちらは、HOのモジュールを走る、EF65牽引の貨物。やっぱり迫力ある(Nに比べて・・・)。

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HOでは、本物の電車の運転台で模型をコントロールできるのが人気でした。

 しかし年々、見学に訪れる人が多くて、出展しているぼくらは終始嬉しい悲鳴を上げっぱなし。とはいえ、じつは内心ヒヤヒヤものでもありましたが。小さいお子さま連れのご家族や、古くからイベントに訪れている年輩の方々。中には、TTNETのメンバーでマイミクでもある北海氏(のモジュール?)のファンだという少年まで現れて、本人照れながら記念写真、なんて場面まで(^^;TV、DVDの影響ってまだまだ残ってるんだなぁ。

 そしてなにより、とりわけ増えたのが女性のお客様。とはいえ、彼氏友人付き添いがまだまだ多いようですが。さらに鉄道ファンを自認するアイドルが今年は2名、ライブ&トークショーを行ったそうだ。ひとりは今やすっかり有名になった木村裕子さん、そして、ニューフェイス(?)の鉄道アイドル中嶋春香さん

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 中嶋さんは、初日のあとに行われた懇親会にも出席されて、偶然にも1対1で会話(キャー!)することができた。彼女曰く、車内アナウンスの英語の発音が路線によって微妙に違うのだそうで、ある列車は「The next station is タムァチ(田町)」で、もう一方の列車は「The next station is トゥァーマチ」(ニュアンスが伝わりやすいようあえてカタカナにしました)なんだそうだ。すいません、トークでの至極のネタをここで引っぱり出してしまって・・・。

 と、ここで、彼女のマネージャー氏登場。背高ッ。聞くと、マネージャー氏も俳優を兼業しているという、なるほど。「彼女にはまだ悪い虫がついていないんで、皆さんでつけてあげてくださいな」・・・って、それマネージャーが言っていいんかい(^^;その間に中嶋さんはソバ2杯を平らげていたりする。

 ・・・そんなことがありつつも、無事にイベントを終えたのが、なによりもよかったですね。モジュールの反省点は来月までにはなんとかしたいですが。

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幸せって、何だっけ、何だ~っけ♪

2009-10-24 23:11:22 | 音楽

 ただいま、蒲田で開催している「日本鉄道模型ショウ」に、スタッフとして参加しています。イベントは明日25日(日)もありますので、まだ行かれてない方で興味がおありの方は是非足をお運びください。

 レポートはそのうち纏めるとして、きょうはこんなはなし。

 朝、TVで、「幸せって何だっけ~♪」ではじまる、醤油のCMを観た。歌っているのは明石家さんま氏。昔のCMソングをまたやってるのか~?と思いきや、続いて「目・と・目・で・通じ合う~♪」と、これまた懐かしのソングだ。歌っているのはこちらも工藤静香さん。続けてのセルフカバーソング(!?)に、「今昭和何年だ?」なんて一瞬、とまどいを感じたね。

 最近は80年代のヒットソングをカバーした曲がまた人気らしいけど、そう考えると、歴史はまた繰り返す、というのは強ち当たっているのだろうと思う。たしかに、今のヒット曲といえば(当然例外もあるけど)、繰り返しの多いインストに自分や恋人や世の中への思いをずっと、曲のメロディに関係なく、それこそグチのように(!)語るようにうたう(?)歌が多すぎて、正直耳を塞ぎたくなることがある。先日、買い出しで近所の100円ショップ寄ったのだが、店のBGMがそんな感じの曲ばかりだったので、もうホント耳塞いで、早くレジ済ませて店出たくなったね。

 それに対してメロディも詞もわかりやすくはっきりしている昔の歌をカバーした曲は、懐かしいという思いと、聴いててホッとする。むろんそれはぼくが今30代であり、多感な時期に聴いていた音楽の影響にもよるだろうけど。そう思うひとが多いから、カバー曲がヒットしているのかもしれない。そんな気がする。

 では、明日に備え、風呂入ったら早めに寝ます。

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4つの数字で脳トレ!

2009-10-23 00:07:07 | 日記・エッセイ・コラム

 今月のJAFMATE(車運転している人しか分からないかな~?)に載っているやくみつる氏のマンガで、「渋滞中の車中で、ナンバープレートの4つの数字で四則演算して『10』にする遊びをやっている」と紹介していた。

 これ見たとき、「なつかし~」って、思いましたね。例えば、ナンバーの4桁が「22-53」だったら、『2×5×(3-2)』と並べ替えて四則演算すると答えが『10』になる、と言う具合なのだが。

 もっとも自分の場合は、車のナンバーではなく、電車乗るときのキップの通し番号だった。中学生のとき、例えば対外試合とかで電車移動するとき、部員みんなでキップ買うのだが、そのときにキップの隅に印字された4桁の数字で『10』にできるかどうかで、その日の試合の吉凶を占っていたりしていた。幾通りもできることもあれば、まったくできないこともあり、苦心していろいろ考えてやっとできたときの喜びは今も憶えてる(その日の試合のことは忘れたけど)。移動中の楽しみのひとつでもあった。

 近場の移動ではほとんどキップは買わず、suica定期券1枚でほとんど移動できてしまったが、今もたまにキップ買う機会があると、電車の待ち時間中にこの四則計算やって退屈を紛らしている。

 なかなかイイ時間つぶしになると思うので、一度やってみては。あ、車のナンバーでやるときは、くれぐれも運転に支障のでない程度にね。

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ただいま洗濯機故障中

2009-10-20 22:34:43 | 日記・エッセイ・コラム

・・・買ってまだ半年しか経っていないのに、洗濯機が故障した。

 それは一昨日の日曜日、朝、いつものようにたまった洗濯物を放りこみ、スタートさせたのだが、数分後に異常を示すアラームが鳴った。また水栓を開けていないか、フタが開きっぱなしか、時々忘れるので行ってみると、どこにも異常はない。でも再度スタートさせると、今度はウンウン唸るだけで一向に回らない。そしてやっぱりエラー表示。説明書をひもといて、表示を確認すると、「・・・この表示になったら販売店に問い合わせてください」、・・・ということで故障が確定。

 販売店に問い合わせたところ、修理サービスがやってくるまで時間がかかるそうで、その日が早くても今日だという。ひとり暮らしで洗濯できないともうどうしようもないので、きょう急遽年休をとって修理の立ち会いをすることになった。

 朝から修理の人を待っていたが、やってきたのは昼を回ってからだった。さっそく分解してもらったところ、モーター関係の異常らしいという。で、その前に一つ困ったことがあって、今回の洗濯機はいまや当たり前の全自動タイプなのだが、それゆえ水を手動で排出することができない、説明書にもそのことは書いていないのでどうやるのかと質問すると、修理サービスの方は操作ボタンのいくつかを同時に押して、その後なにやらボタンを操作すると、「ごぼごぼごぼ・・・・」。故障してからずっと漕内にたまっていた水(しかも洗剤込み)が排出されていく。所謂かくしモードらしい。できれば教えて欲しかったなぁ、まぁムリだろうけどね。

 分解、組立をくりかえし、作業は30分ほど続いたが、修理は結局完了しなかった。聞くと、モーターを起動させるのに必要なコンデンサとよばれる部品の不良が原因とのことで、取り寄せに時間がかかるとのこと。てことは、その間洗濯ができないってこと~。

 一応、次の予定は今度の土曜日になったが、土曜日って、あの日じゃあ~りませんか!(近日報告予定?)

 そんなわけでとりあえずしばらくは、大物の洗濯はさけ、毎日必要な下着とタオル類くらいを、昔ながらのじゃぶじゃぶ洗濯で乗り切るしかないのだろうね。

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さようなら、トノバン。

2009-10-18 23:55:19 | 音楽

 今年だけで、この手の記事はもう何回書いたことか・・・。書くたびに、自分の記憶の浅はかさと、こんな事まで書いて良いんだろうかという不安がよぎるのだが。

 ・・・ニュースでも報道されているが、音楽家・加藤和彦氏の逝去はそれこそショック以外のなにも思い浮かばなかった。サディスティック・ミカ・バンド(以下SMB)も期間限定ながら復活したし、アルフィー坂崎氏とのユニット「和幸」も成功している。常に日本のロックシーンの最先端をひた走っていた加藤氏に、何が起きたのだろうか?

 「もう何もすることがなくなった」と残しているそうだが、今の音楽界は、本当に彼を必要としなくなったと、思いこんでいたのだろうか?

 フォークルの「帰ってきたヨッパライ」「イムジン河」「悲しくてやりきれない」に、SMBの「タイムマシンにおねがい」「黒船」「塀までひとっとび」。北山修との「あの素晴らしい愛をもう一度」は小学校でも習ったな。ぼくはみんな好きだ。あまり知られていないが、かの「ベンチャーズ」のアルバムプロデュースもしていたっけ・・・。

 今も飽きられずなお歌い続けられ、日本全体に浸透した音楽はなかなかないと思う。逆に、今の日本音楽、J-POPと呼ばれるものは、季節が変わるたび、いや、週が変わるたびにどんどん新しい曲が作られ、それ以上のスピードで廃れていく(わずか二年前の曲を”懐メロ”と呼んでいた某ランキング番組には閉口させられた)ような気がする。だからさすがのぼくでも毎日湯水のように音楽を聞いていないとたちまちついていけなくなる。

 もしかすると、そんな現在の音楽状況に、加藤氏もだんだんついていけなくなったのかもしれない・・・もちろん、勝手な想像ですが。

 だいぶ前に、SMBが木村カエラを迎えた東京公演のDVDを観た。付属DVDに、レコーディング合宿のシーンもあったが、音楽を作っていきながら、途中でトノバンが居なくなったかと思えば、台所で手料理をメンバーに振る舞ったり、幸宏さんに釣りの手ほどきを受けたりと(当時まで加藤氏は釣りの経験がほとんどなかったという)、ひじょうに楽しく過ごされた様子だった。2年後の出来事など、まったく想像できません。

 それだけに、今回の件については、非常に残念無念、としか言葉がでてきません。

 ご冥福をお祈りします。

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シゴナナ追っかけプロジェクト(とかってに命名・・・)

2009-10-17 00:23:56 | Railway&RailwayModels

 前々回の、会津のつづきです。

 若松駅に着いてから、「SLばんえつ物語(以下ばんえつ)」の到着を待っていた。ほどなくして到着した「ばんえつ」。乗客を降ろしたあと、一度バックして、引き込み線に入ってくるのだが、その裏側でやってくるのを、待っていた。

 客扱いを終え、待避線に進入する「ばんえつ」。先頭のシゴナナは・・・!門デフではないか!あのときと同じだ。

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 数日前にとあるサイトで見たC57 180は普通のデフ付けていただけに、ひじょうにビックリした。で、「あのとき」とは、2月の千葉で、シゴナナが急遽やってくると聞いて、ファンが狭い駅のホームに鈴なりになってたっけ。しかし今、このシゴナナと対面しているのは自分含めて数人だけ。

 やがて客車を切り離し、単機となったシゴナナは、ゆっくり後ろに下がっていく。

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 ここで一旦停止し、給水を行う。

 このとき、ツアー客らしき団体さんも大勢やってきて、シゴナナの様子を眺めてたり、記念写真撮ったりしていた。そしてこのあと、後ろにある転車台でぐるっと方向転換するのがひとつのイベントとして行われるのだ。

 給水を終えると、いよいよメインイベントがはじまる。

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 その後、出発の時間まで、庫内で休憩(本当は点検、整備の時間だが)。

 約20分後、シゴナナが出場。このときにはさすがにツアー客もいなくなっていたので、自分含めてホントに数人しか見物客はいなかった。なので、仕事をジャマしない範囲でシゴナナの姿を収めまくる。風が強く、煙が思いっきり流され、ときに石炭の燃えがらが目に入ったりして痛いのだが、そこは耐えるのみ。

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 そして15時25分、定刻通り「ばんえつ」は、新潟へ出発していった・・・。

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今回は全体的に結構黒い煙がでてたのが印象的だった。(以上、プロジェクト終了!)

ところで、会津若松のホームで、ロケを目撃した。

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 でも出演している人は誰だかわからないし。クルーが持っていたカメラを何気なく見ると、某在京キー局の名前が・・・。とすると、有名な「~旅、××気分」のロケだったのだろうか?そのうち放送されるのだろうか?ひょっとして自分もカメラに見切れて映っているかも・・・って、だんだん妄想がエスカレートしそうなのでこの辺でうち切りっ!

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棚の安全をまじめに(?)考える

2009-10-14 23:58:19 | 日記・エッセイ・コラム

 本来なら先日の会津旅行の続きを書くところですが、今日はこの話をさせてください。

 昨日、札幌の古書店での本棚転倒により、中学生と小学生の姉妹が下敷きになり重体となった事件。現場の映像を見る限り、ひじょうに狭い店内とあまり頑丈そうにない本棚(の残骸)。調べていくと、さすがに本棚どうしは固定されていたが、床や天井とは固定されていなかったという。

 たまに古書店に入ることがあるが、店内も通路も狭く、その上本は天井近くまで本棚に並べられて置いてある、そんな状況でもし地震が起きて棚が倒れてきたら?そう考えると少しぞっとする。

 何年か前、工場に置かれている棚や什器の安全を検討しようという、社内の委員会に参加した。元々地震がいつおきてもおかしくないような地域だが、とりわけ当時は新潟中越地震の直後で、倒れたり落下したときの安全について特に厳しくなり始めた頃だった。工場の設備、備品の転倒防止策はそれぞれどうやって施せばよいか、約3ヶ月の短い間だったけど、高くて危なそうな棚や什器を見て回ったり、出された意見を元に対策のイラストを作成したりと、ちょっと安全について考えさせられた。

 たとえば棚(書類棚)については、棚同士を連結するだけでなく、床、天井、できれば壁面にもL型鋼などで固定し、さらに地震で棚の上の物が落ちてこないように、鎖を前面に取り付けるといった対策もすればさらによい。今回の事件での古本と、工場で使う部品という違いはあれど、参考になる部分は大いにあると思うのだが。

 同じように、古い模型店行くと、狭くて人のすれ違いもできなくて、でも在庫のプラモデルやオモチャは天井近くまでほぼ乱雑に(失礼!)積み上げられていたりする。こんな店内にいるとき、もし地震のような揺れが起きてこれらの商品が崩落したら・・・ケガはもしかしたらしないかな?

・・・いや、ドコの店だとは言いませんけど。

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おハナちゃんと蕎麦屋でもやろうかしら・・・?

2009-10-12 21:41:19 | まち歩き

 前回の正解は・・・下の写真でほぼ分かるだろうけど、

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え、まだわかんない?・・・ま、とりあえず本題進めます。

 東京から新幹線に飛び乗り、郡山から(ボヤッキーはここで引き返したんだよね)、磐越西線の電車に1時間以上揺られ、今回の目的地、会津若松に到着。まずはこの周回バスで城を目指す。

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 会津若松の鶴ヶ城といえば、「白虎隊」が有名なんだけど、

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 今大河ドラマでやっている「天地人」の主人公、直江兼継はじめとする上杉家が会津を治めていたことから、それを記念したイベントもやっていた。ぼくはドラマは今年あまりみていないけど、関ヶ原の合戦があり、結果敗れた上杉家は会津を追われることになった、そのころをちょっと前の放送していたようで、その影響か場内(城内?)大混雑。とくに最近多い「歴女」と思しきお姉さん方が数人のグループで訪れていたのを沢山見かけた。でも彼女らの目的は、同時にやっていたドラマ「天地人」関連の展示ではないだろうかと思うのだが。

 展示会では実際に撮影に使われた衣装や俳優さんのことをパネルで紹介したりと、ごくごくありふれたものだったが、衣装をみていたときに隣にいた女性が一言、「意外と小さいのねぇ、妻○木クンって意外と背低いのかしら・・・?」

 今気が付いたが、地方の町に行くとき、だいたいそこにある「城」も一緒に訪れていることに。でもそれって「高いところに登るのが好き」ってだけなのかもしれない・・・?

 鶴ヶ城をあとにして、ちょうどお昼時だったので、近くの茶屋でゴハンを頂く。で、こちらがこの地方では有名なB級グルメ「ソースカツ丼」。

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ゴハンの上にキャベツの千切り、その上にソースがたっぷりかかったカツと、至ってシンプルなこの料理。味は悪くなかったが、観光客はなぜかこの店をスルーしていく・・・?一体何でだろうか?

昼食後、周回バスに再度乗り、若松駅まで戻る。途中、白虎隊の悲劇の舞台となった「飯盛山」を通ったが、そこはスルーした。だって、あいつがもうすぐやって来るんだもの・・・

(以下、次回につづく)

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