KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

Kyoto Premium Tour 2017~パート1

2017-02-28 23:39:41 | Railway&RailwayModels
 タイトルは今さっき思いついたものです。プレミアムという言葉を使ったのはある種の皮肉とお思い頂いて結構です。このシリーズは全5回ほどを予定しておりますが、もしタイトルが気に入らなければ途中で変えるかもしれません・・・。

 前置きはそのくらいにして。2日前の26日、日曜朝に時間を巻き戻します。


早朝の新幹線にほぼ2時間乗って京都駅に到着。京都に降り立つのはじつに8年ぶり(前回は2009年)のこと。

嵯峨野線(山陰本線)に乗り換え、嵯峨嵐山で下車。ホームからは、トロッコ列車が見える。

隣接するトロッコ嵯峨駅が、最初の目的地。

ここではJMRAのイベントをやっていたので、お世話になっている方々にお会いしたのち、ジオラマ京都JAPANを見学。

ちょうどこの時間、照明を落し、夜景を再現していた。

天井に星空、町は見事な夜景、、有名な寺社から、大文字焼きまで。




ジオラマを天空、もとい真上から見下ろすこともできる。さすが日本一というだけのことあって、圧巻の一言!
模型列車は、ところどころにあるコントローラーで運転できるほか、



写真奥に見えるEF66(先頭部のみ)でも、実際に運転ができるというが、この時間はほぼ子供たちの独壇場のようでして。

もちろん、以前から保存されてるSLも見てきました。



ところで、トロッコ列車の運転は3月からのため、本来は運休のはずなのだが、この日は鉄道イベントと重なっていたこともあり、体験乗車ができたそうだが、あとに控えているスケジュール(くわしくは次回以降・・・)を考えると、



前回同様、駅近くの踏切から列車を見送ることしかできなかった。

このあとは、再び京都に乗り、別の路線に乗り換えるのだが・・・この続きは次回。
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やっとプレミアム!?

2017-02-25 21:48:06 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日は、最初のプレミアムフライデー、ということだったようです。

だったようです、と書いたのは、自分に全然御利益がなかったから。とにかく忙しくて、なおかつ定時で退社しないといけなかったので、来る仕事を片っ端から片付けていかないと先に進まない。
その尾を引いた、と言うわけではないでしょうが、土曜の今日も残務処理で、だれーもいなくなったオフィスで一人ひとり黙々と作業するのはつらいよ。

・・・なんて泣き言もひとまず終わり!
というのは、明日、明後日と遠出の予定を入れましたので。やーっとプレミアムな時間になったわけですよ・・・なんてね。

どこへ行くかは、ここではヒミツです。とはいえSNS関連ではお知らせすると思いますので、そちらをおたのしみに。
報告は戻ってきてからですので、少しの間ブログはお休みです。
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映画の別バージョンに思うこと

2017-02-21 23:07:32 | 映画
「この世界の片隅に」。全国で拡大上映が続いていく中で、青森のある劇場では、手配ミスから、正規品と違う、最終バージョン「に近い」フィルムを誤って送ってしまい、それを1月半にわたって上映していたという。

 映画を何度も見に行ったという観客から、わずかな絵の違いに気づき、監督に質問したことから発覚したのだそうだが、「別バージョンが見られて羨ましい」と思うか、「監督の意図しないバージョンを公開したのはやはりよろしくない」と思うか。

この判断はブログを読んで下さる皆様にお任せすることとして、今回は、前々から思ってたことを書こうと思う。

ふつうの映画なら、2時間近い中に、監督の意図した物語、映像、音楽を付けて見る人に楽しさ、時に喜怒哀楽を奮起させるような感動を与えるよう、細心の努力を払われていることと思う。が、たいがいは1つの物語の流れしかなく、小規模な公開であろうと、全国であろうと、同じ映像、音楽、物語であれば、同じ感動(人によって違うかもしれないが・・・)が得られるだろう。で、ここで何が言いたいかと言えば、

「映画館ごとに、ちょっとづつストーリー、エンディングが異なる映画」があってもいいんじゃないかということ。ゲームではよくあることだろうけど。

たとえば、サスペンスを扱った映画ならば、ある映画館ではAという人物が犯人だった、というのに対し、別のところではBが犯人だ、いやCだったよとか。また、最近はやりの恋愛モノだと、ある映画館では恋人同士がハッピーエンドを迎えたのに対し、別のところでは悲しい結末が・・・。

といったぐあいに、場所によって映像も見る感動も全く異なり、全部を知るには数件ハシゴしないと理解できない・・・とか。という意味では、長い映画を前編、後編で時期を分けて見せるのとは少し違うと思う。

で、究極は、全国公開映画で、ある1映画館だけに、他と少し物語の異なる映画(特別バージョン、とか、シークレットバージョンなんていうのだろうか?)を予告なしで公開し、日や時間を変えて、劇場も変えて公開する。昨日見た映画が今日見たら少し違っていた、同じ映像を見たはずなのに何かが違うこの違和感、不思議さ・・・ロールプレイングゲームでコマンド選択を一つを変えただけで全く違う物語を進む、というのをフィルムでできれば、映画館への客足もまたさらに伸びるのではないかな、と。

ただ、注意することとしては、それがどちらも「監督の意図した」映画でなければ成立しないことと、そもそも物語自体が面白くないことにはオハナシにもならないけれどね。

誰かやってくれないか、それともそういうのが既にあったりするのかな?
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穴二つ、なはなし

2017-02-20 23:12:38 | 日記・エッセイ・コラム
 今に始まったことではないが、生きてりゃ色々と腹立たしいことの一つや二つはあるわけで。

 文句言われたとき、非難されたとき、それを反論できなかったとき。
自分に非があろうがなかろうが関係なく攻撃されるので、余計落ち込む。

もし自分に腕力があったら、後先考えずに無事に済むのなら、ロックの歌詞じゃないけれど、相手を殴り倒してやりたい。

あるいは、もう少し小賢しい知恵があれば、逆に相手を挑発して殴らせ、大怪我する代わりに慰謝料をふんだくって、そいつの社会的地位を落としてやりたい・・・とか。

もちろん、それらがよくないことだってことは、小学生ですら解ることだけど。

「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、相手の不幸を企てる者にはその報復が返ってくる。そんな卑しい人間もどきに、自分自身落としたくはないからね。

だからいやなことは、さっさと忘れて、風呂に入って寝る!これに尽きる。


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ごっぱさんのはなし

2017-02-17 21:41:59 | Railway&RailwayModels
 あああ・・・ついにこの時が来るのね。

JR東日本秋田支社、特急形寝台電車「583系」引退を発表(鉄道新聞)


これは何年も前に、磐越西線「あいづライナー」に使われた同車。乗ったのはこの時しかない。


2013年、臨時の「あけぼの」として上野に来た時の1枚。雪の付着具合が、旅の激しさを物語っていた。

最後の運転はやっぱり地元秋田なんだな。

臨時で東京とかに出てくることはあるのかなぁ。

見に行けるかなぁ・・・、あと1回くらいでいいから。



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今回は後日談をすこし

2017-02-13 22:38:46 | 日記・エッセイ・コラム
「はあとだるま(!?)」(2017.2.1)の続き

横浜市電博物館を訪問したあと、横浜駅でダルマのバレンタイン(!)ラッピングをようやく見ました。


そのあと、ひさびさにこちらのリバイバルカラーも見ました。

世代交代も近づく中、見られるときに見て、乗れるときに乗っておきたいとあらためて思うわけです。

「せかいのかたすみ」(2017.2.12)の続き

映画の影響の余韻冷めやらぬ、今日の仕事帰りに、原作本を買ってしまいました。

読んでて気が付いたのは、上巻に掲載の「冬の記憶」というお話。

映画の冒頭にも出てくるエピソードですが、読み進んでいく、どうもどこかで読んだ記憶があるような・・・。そう思って、ぱらぱらめくって、巻末の初出を調べてあっ!と思い出したのには、自分でもめずらしくビックリ。・・・まんがタイムは当時毎月買ってたのでね。

映像を思い出し、原作を読み、あのキャラは誰のことだったのか?・・・いろいろと想像を掻き立てられる。
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せかいのかたすみ

2017-02-12 19:37:51 | アニメ・コミック・ゲーム
 きょうは久々に映画鑑賞へ。


今回は、観よう観ようと思ってやっと見に行けた、「この世界の片隅に」
まだ公開中の劇場もあることから、なるだけネタバレしないよう気を付けながら書いていきます。

舞台は、昭和18年~20年の広島、呉。絵を描くのが得意な主人公「すず」さんと、嫁ぎ先の家族とのどこかほのぼの、ほっこりした生活を描いている。家事の中で見せる、戦時下における生活の知恵や、またそういう時代とは思えないような温かいシーンもある一方で、月日が流れていくにつれ、徐々に生活も厳しくなっていき、物語は運命のあの日に向かっていくのだが・・・。

 原作はこうの史代さんで、この作品は未読ですが、「ぴっぴら帳」は雑誌連載の時に読んでいて、そこで見た柔らかいタッチとなんだかほっとするストーリーが、好きだと感じていたから。今回の映画では、主人公すずさんのちょっと子供っぽい広島方言での喋り方(声は女優の「のん」さん)ににも惹かれた・・・。

 その影響から、そんなすずさんの性格がぼくに乗り移った(!?)のか、あるいは物語の思わぬ展開に完全ノックアウトされたのか?映画を見終わってからしばらくは、ぼーっと注意力散漫に・・・!帰りの車の運転大丈夫かいな、という心配さえなった(結果何事もなく帰りつけましたが)。

自分にも「すず」のような、普段はボーっとしてて、機転がきかない、空気読めてないところがあるからなぁ(_ _;似ているのか、映画見て似てきてしまったのかな?
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リフレッシュ(!?)運転会

2017-02-11 23:02:02 | Railway&RailwayModels
きょうはひさびさの路モジ運転会でした。
とはいえ、自分は午前中外せない仕事があり、お昼回って、仕事に一応区切り(!?)をつけてから直行しまして。

そのせいかモジュールは持参できなかったけど、好きな車両持ち込んで走らせました。



先週の市電保存館訪問に影響を受け、ストックしていたキットから製作した横浜市電1500形。

ストライプがヨレヨレ・・・でも遠目ならわからない!?


左の都電7000形は拙作。右はS氏製作の豊橋3500形。
ベースは同じGMキットの都電(ディスプレイモデル)だが、作者によって仕上がりがこんなに変わってくるとは・・・。


そして謎の貨物列車がまた(!)登場。


歴代の福島交通電車の競演(拙作はありません)。


そんな不穏な空気(!)を感じてか、今回も特車二課が出動!

自分の好きなものを好きなように楽しみ、そして同時に相手の作品も尊重する。
この空気がとても大事なんだよね、ということをしみじみ再認識しました。

運転会のあと、夜は新年会。自分にとっては今シーズン3度目の中華料理。



緊張が抜けない日々がまだまだ続く、そんな中で久々にリフレッシュできたと思う1日でした。
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横浜市電をたずねる~パート2

2017-02-08 21:28:57 | Railway&RailwayModels
前回の続きです。


でも今回は模型のはなしばかりかもね。
車両展示の奥に、新しくリニューアルされた歴史紹介コーナーがある。
そこで見つけたのが、路面電車を追い出した(!)初代の市営地下鉄 1000形の模型。


歴史コーナーを抜けると、壁一面に紙製の模型がずらり。


とある社長さんが製作した多数のOゲージ模型を、この博物館に寄贈したのだとか。


こちらは「横浜市電シミュレーター」。


手前にあるゲームコントローラーで、まるで運転士感覚で電車を動かせる。電車の運転ゲーム、というよりは、CGで再現された、市電の現役時代を追体験できるような感覚で、ゲームのようなストレスもなく、空いていればぜひやってほしいと思うものだ。

模型のジオラマ。こちらはNゲージ。


そして、Oゲージの大レイアウト。




市電、地下鉄はもちろんのこと、横浜にまつわる鉄道が一堂に会し、決まった時間にはデモンストレーション運転を行っている。


新幹線が登場するのも、模型ならではのこと。0系新幹線にEf65+20系客車のブルートレインまで。

博物館を出て、ふたたびバスに乗車。

途中、山をひと越えしていく中で、

バスの車窓から、かつて市電が通っていた、トンネルがちらりと見えた。
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横浜市電をたずねる~パート1

2017-02-05 17:29:12 | Railway&RailwayModels
 昨日は、最近リニューアルしたという、横浜市電保存館を見学しました。

じつは、過去に一度見学に訪れたことがあった、と記憶している。しかし写真の記録が見当たらないのでいつ来たのか、そしてどこからどのバスで、どの交通手段で来たのかも覚えていない。もしかしたら、記憶違いで来たことがなかったかも(???)

ということで、なやんでもしかたないので朝9時にJR根岸駅へ。



駅を出てから、近くのマ○クで小休止。
ホットコーヒーを買って、砂糖とコーヒークリームとマドラー持って座席へ。ミルクを入れようと思ったら透明な液体が・・・クリームとシュガーシロップを間違えたかなとあらためて見たら、なんと紅茶用のレモンシロップだった!おかげでいろんな意味で眠気が吹き飛んだよ。

舌の違和感を感じつつも、バス停へ。

ほどなくして、「市電保存館前」行きのバスに乗る。10分足らずで終点の市電保存館前に着いた。

すぐ近くには、バスの車庫が。もっともさかのぼれば、ここがかつての市電の車庫、工場があった場所で、保存館はその一角にあたる。

入館料は、大人が300円。切符を買おうとしたら、係りの人に「きょうはバスで来られましたか?」と尋ねられたので、はいと答えると、乗車に使ったICカードを求められ、なにやら機械でチェック。そして「公共交通機関を使われたので200円でいいですよ」と言われた。

入るとそこは、電車がぎっしり。


これだけ一堂に見られるのもなかなかないが、できることなら走っているところも見たかったな、という思いもまたあるわけで。なにせ、横浜の市電は生まれる前の昭和47年廃止だというのだから。その思いを補うかのように、残された映像をここで見ることができるわけですが。

ここからは、館内の手前から順に保存されている車両をみていく。


まずは、4輪単車の500形、車体は製造当時(昭和3年)の姿に復元したのだとか。


1000形は、500形と同じく昭和3年デビュー。初の大型ボディと中央の入口専用ドアが特徴。

隣の1100形(昭和11年デビュー)は、前後にドアを持つ中型車。

1000形、1100形のボディカラーは昭和47年に廃止となった当時のもので、今の横浜市営バスにその色が受け継がれている(たしか・・・?)。

車内には、中吊り広告のような形式で、当時の市電に関するニュースを掲載している。


戦後初の大型車。1300型(昭和22年)。

いつごろこのカラーになったかはわからない(説明書きをよく読んでいなかったせいもあるが)。が、この後の青系カラーとまた違って、じつに清々しく感じる。

余談だが、横浜といえばビール工場、ということで、中吊りやホーロー看板にもこの会社の広告が。


市電最後の新車が、この1600形(昭和32年)。


青と白の塗り分けが、いかにも横浜らしい(個人の意見です)。
また乗降用ドアが引き戸ではなく、このような4枚折り戸になっていた。


室内はこんな感じ。


ところで、ここに大きな時計があるが、2代目横浜駅の駅舎にあった大時計とのこと。


車両見学を続ける。こちらは市電の中でも高性能車と謳われた1500形(昭和26年)。

クリームとコーヒーブラウンの試験塗装色となっているが、この1500形のあとにほぼ同じ形態で登場した1150形というのがこの色になった写真を、どこかの本で見たことがある。

のちに、ワンマンカーに改造された際に、性能がほかの車両と同じにされたというが、市電の廃止まで走っていた。

そして一番奥にあるのが、電動貨車(無蓋貨車)。


ビール飲料の運搬や新路線(根岸線、井土ヶ谷線)の建設などに活躍したのだという。


車両見学で今回は時間切れ、続きは次回。
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