さてさて、前回の続きです。
浜松楽器博物館を訪れた最大(ややオーバーか?)の目的、電子楽器の展示コーナーです。
エレクトーン、ハモンドオルガン、シンセサイザー・・・展示品ゆえ、触っていじることはできないけれど、個人的にも興味を引くものが目白押しでして。
初期のシンセサイザーといえば、タンスという別名もある(??)モーグIII-Cが有名だが、ここにあるのは、もう少し時代が下ったころのモーグシンセサイザー(※写真間違いがありました・・・)システム35。
(※で、これはなにかといえば、アープ(ARP)の2600 たぶん)。
ローランドのSYSTEM-700と、
コルグのモジュールシンセも。
展示品の背面に何やら気になるロゴが・・・?
で、こちらはローランドJUPITER-4。YMOのライブでも使われていた。
おなじく、中期以降のYMOが使用していたマイクロコンポーザー、MC-4。
シンセと言えばこれが超有名では?FM音源のヤマハDX7。
コルグのMono/Polyと、手前のは初期のカシオトーン。
音楽のレコーディングで、リズムを録音することを「ドンカマ」というが、この機械がその語源。コルグのドンカマチック。
シンセはなにもキーボードだけではない。ギターをインタフェースにしたシンセだってある。
他にもいろいろあるが、触れないことを除いては、非常に見ごたえがあったと思う。しかし、何かしら楽器を触ってみたい、と思ったら、
琴の体験コーナーがあった。爪をはめて、順番通りに指定の弦をはじいていけば、ほら誰でも「さくら」が演奏できる(じつは体験コーナー、というのが博物館にはあるのですが、子供の遊び場みたいな感じだったのでスルーしました・・・)。
おまけをもうひとつ。土産でこんなものを買いました。博物館の売店でなく、浜松駅の土産物コーナーで見つけました。
分かりにくいですが、小さなハーモニカです。ちゃんと1オクターブあります。
浜松市のマスコットキャラクター、戦国大名家康くんがデザイン。よく見たら袴が鍵盤になってたり。
※ 写真および本文を一部修正しました。
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