「ソフトボール大会、出ませんか?」と、職場で組合の人に声をかけられ、参加しました。
ソフトボールなんて、何年ぶりだろか?静岡の工場に勤めてたときにもソフトボール大会はあったのだが、それ以来の「まともな」スポーツだったから、どれだけできるだろう?
グローブは持ってたので、それを持って会場となっている運動公園に車で向かったが、途中でカーナビが全く動かなくなってしまった。地図で確認し、なんとか到着。で、来てみたら既に開会式が始まってた。遅刻だった。
今回参加したチームは、同じフロアのとなりの島にいる、研究部の人たちとの合同だが、人数が規定(10人)に満たないので、ほかのチームから助っ人を借りて、どうにか試合は成立。「とりあえず、KouChanさん、キャッチャーお願い」と、チームリーダーに言われたので、守備ではミットを被ることに(ボール飛んでくると実際危ないから)。その前の練習でのキャッチボールもままならないのに、大丈夫だろか?
で、いざ、始まってみたら、意外と打てた。球速が遅かったこともあったのだが、前やったときは全然打てなかったからなぁ。
平均年齢が比較的高いチームだったから、どうなるかと思ってたが、スポーツ経験豊富な、助っ人や野手のおかげもあり、ヒットも続いたこともあり、終わってみれば、初戦は4-0で勝利。まさかまさかの完封。しかも最初の1点は自分がダイヤモンド1周して得たからね(ホームランじゃないよ、当然)。
元々が、会社内での親睦を図る企画だから、社員だけでなく、その家族(奥さん、子供たち)、そして元社員やOBもたくさん来ていた。中には、チームに子供を参加させた者もいたり(リトルリーグ入ってる子は、ほんとに上手かったな)。
しかし、日頃の運動不足は、徐々に隠せなくなって、昼休憩のあとの2回戦では、初戦の助っ人も呼べず、おまけに曇の予想が外れてジリジリ暑くなり、最初から肩で息をする有様。もちろん、結果大差で敗けてしまった。終わって体はもうヘトヘト。
でもこれでいいんだ、と、逆に清々しさを感じた。これ以上は体力続かないなと思った一方で、普段は仕事上、時にいがみ合うこともあった人たちと同じチームで、あるいは対戦相手としてできたんだから、とても楽しかった。
帰ってきてから、まだ日も高いのに、汗を流したいため風呂に直行。この気持ちよさ、どれだけぶりだったろうか?ミットをかぶってたからか、顔の上半分だけがヒリヒリする。
それにしても、来年までに、十分な体力をつけておかねばな。