さて、今回は毎年講師陣として参加してる、「夏休み親子工作教室」(at 多摩市民館)のおはなしです。もう10年目(さっきまで8年くらいかと思ってたのだが・・・?)去年とかおととしの様子も併せてみていただくと。もっと過去にはこんなこともやってたけど(^^;
今年も、この教室に参加したい小中学生とその親御さんが集まりました。
で、作るのは、例年と同じミニジオラマ(これは講師のつくった見本ですが)
講習の最初は刃物(カッターナイフ)に慣れてもらうための鉛筆削りから、なんでしたが、ぼくは前回の顛末がありこれが終わったころに到着。
課題テーマのミニジオラマは、土台部分はプラ板で、台の部分は角材でかさ上げしプラ板でつくった線路面を組み合わせ、そこにレールを接着し、あとはテーマに沿ったオリジナル(思い思いの)作品に仕上げていく。
それではおまちかね(?)、今年の生徒さんの作品をば。
江ノ電と言えば海、海と言えば江ノ電というくらい、先ほどの見本(じつは拙作)を参考にしたんだとか。
こちらも海をテーマにしたもの。ところで和歌山って、海なかったような・・・?
続いては、姉妹で参加された作品を。まずは妹さんのほうから
海に浮かぶ岩(?)にたたずむ人形のシチュエーションが、女の子っぽい発想でいいね。
一方、お姉ちゃんのほうは、ピンクの塗料で何やら色を塗ってるようですが・・・?
なるほど、桜の木ね。教室ではオプション扱い(?)で、必要な人だけに教えていた樹木の工作も、人気あるみたいだから来年から必修課題にしようかと、おわったあとの反省会で出ましたね。
そんな中、この中学生の少年くん。緑色のスポンジを切って・・・?
作ったのは茶畑!これには今回、講師陣全員が注目した。
最初の工作で築堤をプラ板と角材で作ったのを応用して、最下段に水路、新しく作った中段に茶畑をこしらえた。なるほど!で、列車がEF65ということは、ここは東海道線!
今回も組み立てたジオラマを参加者で繋げて遊ぶ。もちろん、飾るだけでもよし、学校に自由研究として提出するもよし(!?)。とにかく、作ること、集中して作業することの大切さ、楽しさをわかっていただければ、というのが、毎年繰り返す講師陣一同の願いでもありまして(^^;>