昨夜は、1Q84(3)12章まで読みました。
去年の夏にも書いたけれど、
サブタイトルも、かっこいいです。
12章は「世界のルールが緩み始めている」です。
少しずつ読みたい本です。
ともかく面白い。
パラレルワールドという言葉を、
今年よく目にしました。
それは東浩紀著「QF」だったり、
高橋源一郎著「悪と戦う」だったり、
相対性理論の曲名であったり。
で、
この小説もパラレルワールド。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、
ダブルプロットという言葉と小説技法を、
初めて知りました。
1Q84は、ダブルどころか、4個ぐらい、
プロットがあるのじゃないでしょうか。
パラレルな感覚は、
村上春樹が、
一番早かったのでは?
と思います。
常に、どこかでもう一つの世界がある、
たとえば、誰かの生活と僕の生活。
これで、立派なパラレルワールドです。
ずっとあるものに、
名前が付けられた、
または解釈の名前としての、
パラレルワールド。
それを意識するか否か。
それと、この小説は1984年が舞台です。
東浩紀著「QF」は、確か2030年ぐらい、だったか、
未来です。
いずれにしても、
時間の前と後、
その違いは何だろうと、
比較していました。
思うに、
現在を突破してゆく勢いがある、
東浩紀さんと、
振り返る過去、
ではなくて、
過去を土台として、
長く読まれる物語を作ってゆく、
作家の習性、
のようなものかな、
と村上春樹のことを、
考えていました。
僕はどちらも、
ほんと、
素晴らしいと思う。
上に書いた三作の、
パラレルワールドは、
どれも、面白いです。
今日は、
涼しく、
曇り空。
夕刻から、
雨が降りました。
去年の夏にも書いたけれど、
サブタイトルも、かっこいいです。
12章は「世界のルールが緩み始めている」です。
少しずつ読みたい本です。
ともかく面白い。
パラレルワールドという言葉を、
今年よく目にしました。
それは東浩紀著「QF」だったり、
高橋源一郎著「悪と戦う」だったり、
相対性理論の曲名であったり。
で、
この小説もパラレルワールド。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、
ダブルプロットという言葉と小説技法を、
初めて知りました。
1Q84は、ダブルどころか、4個ぐらい、
プロットがあるのじゃないでしょうか。
パラレルな感覚は、
村上春樹が、
一番早かったのでは?
と思います。
常に、どこかでもう一つの世界がある、
たとえば、誰かの生活と僕の生活。
これで、立派なパラレルワールドです。
ずっとあるものに、
名前が付けられた、
または解釈の名前としての、
パラレルワールド。
それを意識するか否か。
それと、この小説は1984年が舞台です。
東浩紀著「QF」は、確か2030年ぐらい、だったか、
未来です。
いずれにしても、
時間の前と後、
その違いは何だろうと、
比較していました。
思うに、
現在を突破してゆく勢いがある、
東浩紀さんと、
振り返る過去、
ではなくて、
過去を土台として、
長く読まれる物語を作ってゆく、
作家の習性、
のようなものかな、
と村上春樹のことを、
考えていました。
僕はどちらも、
ほんと、
素晴らしいと思う。
上に書いた三作の、
パラレルワールドは、
どれも、面白いです。
今日は、
涼しく、
曇り空。
夕刻から、
雨が降りました。
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