kotoba日記                     小久保圭介

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映画『新聞記者』/中島岳志氏の『だが』についての論考

2022年07月28日 | 生活

         

 

 

昨夜は映画『新聞記者』鑑賞 新聞記者 (映画) - Wikipedia

凄い

凄すぎる

こんな映画があったなんて

リアル、リアル

社会派映画とか社会派ドラマとか

いうけれど

たいてい

「なるほどね」

って感じが鑑賞後に思うこと多々

けれどこれは凄い

ここまで描くか

と驚愕

もう一度観たい

今(2022年7月28日)観るのが

タイムリーというか

ラディカルというか

わたしもよく使う言葉

『メディア』

言葉だけがあって

判ったような気になっていた

この映画を観れば

メディアの力と

怖さ

民を動かす力

その詳細が

判ったような気になってしまう映画です

凄いとしか言いようがない

原作は東京新聞の望月衣塑子氏

望月さんご自身が

作中のテレビ画面に出演されている

わたしはFacebookで

「新『東京新聞望月衣塑子記者と歩む会』の元メンバーの会

のグループをフォローしているので

なおさら親近感があります

東京新聞の母体が名古屋市中区

県立図書館の斜め前の

中日新聞本社

東京新聞とは

中日新聞が母体

じゅん文学という文芸同人誌に

以前

中日新聞で記者をされていた

藤澤茂弘氏が在籍しています

いつも懇親にしていただいているだけれど

今度お会いした時に

何故

中日新聞はここまで

ジャーナリズムとして

気概があり毅然とした

態度を貫いているのか

その社風はどこからきているのかを

うかがいたい

ーーー

これも中日新聞の記事

中島岳志氏が

山上哲也容疑者について

突っ込んで書いています

すでに凍結されている彼のツイートを

今こそ公開するべきだとわたしは思います

中島岳志氏は彼のツイートを全部読んだという

凄いポイントを見つけたという

文春オンラインで公開された杉田俊介氏の論考に

彼が反応している点をあげる

「だがオレは拒否する」

と彼がツイートする

『だが』に続く文は中島節といってもいい

引用します

 

「だがオレは拒否する」と言ったときの

「だが」という一言である。

これは逆接の接続詞であり、

杉田の主張を受け入れたことを意味する。

しかし、彼は強い恨みによってそれを

「拒否」するのだ。 

 ーーー中日新聞7月26日夕刊 論壇時評 中島岳志 安部元首相銃撃事件「山上哲也容疑者の生きづらさ

より抜粋引用させていただきました

ーーー

『新聞記者』の映画を見

中島岳志氏の論を読み

とりわけ

『新聞記者』

の鑑賞後

思ったことは

日本の民主主義は根付くわけがないし

根付いてもいない

とわたしは信じてきたけれど

あんがい

民主主義が

地中に

根を伸ばし

強い幹に栄養を届け

吸収し続けているのかもしれない

と改めたことです

ーーー

なんか難しい話ばっかになっちゃった

明日はアレのことでも書きますので

お楽しみに

 

 

 


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