郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

古い手紙を

2015年10月26日 | 日記

 送って頂いた古い手紙を思い切って整理し、殆どを捨てました。結婚してから今までの手紙です。お世話になった差出人の思いが文面に出ており、それが大切なように思えて捨てることが出来なかった。もう鬼籍に入られた方もいて、音信不通の人も多い。今、どうされているか分からないが、当時のことを懐かしく思い出しながら古い手紙を読みました。あの時代は二度と巡ってこない。過去のことと切り捨てると自分の身を切り捨てるのと同じように思えてなかなか手紙を捨てることが出来ない。いろいろな人に支えられて今の自分がいることを思い知らされました。「ありがとう」と感謝した差出人との巡りあわせはその時、その時代、その年代であるから尊い。その時の交流はもう二度と現れない。やはり過去のことであって今、どうすることも出来ないと捨てる決心が出来ました。そういう意味で、一期一会(Our meeting only once in a lifetime.)と捉え、その時々を最高な巡り合わせにするよう心掛けねばと思う。

 今日の夕食は、
















 ◆鶏肉のカッシュナッツ炒め ◆揚げ出し豆腐 ◆ポテトサラダ ◆叩ききゅうり ◆ご飯
   ~ カッシュナッツ が入っていると ポリポリとして いつもと違う 中華に ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の好物を

2015年10月25日 | 日記

 今日は近畿でも木枯らし1号が吹き寒い一日でした。昨年よりも二日早いそうです。そして母が亡くなってもう早一か月が経ちました。月命日にあたり母が好きだった稲荷寿司をつくり母の遺影にお供えをしました。お仏壇は一週間後に届きます。明日は娘のところに家人が行こうかなとメールで問うと大丈夫との返事なので母の葬儀でテニスクラブを休んだ分の振替をインターネットで予約していました。毎日、同じようなことの繰り返しですが、それを不満とせず、単純にその日常作業を熟〔こな〕していく平々凡々さが善い顔を作っていく。幸せとは何もないことだと思えるようになった。幸せを求めれば逃げていく。母が信心していた頃のように一日が無事過ぎて感謝の気持ちを一つでも、二つでも、多いに越したことはないけれど言えるようになればと思う。

 今日の夕食は、
















 ◆いなり寿司 ◆子持ち鮎の甘露煮 ◆柿なます ◆茶わん蒸し ◆ご飯
   ~ 昨日から煮続けていた鮎の甘露煮作りは何回しても難しい ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こころの余裕は

2015年10月24日 | 日記

 こころの余裕を持つためには体験や知識、経験がものを言うようにも思う。先ず、目的を達成するために知識や経験を使って自身の考え方の整理をし、分からないこと/分かっていること、出来ていないこと/出来ていることを仕分けして残された課題や問題点を洗い出して置く。出来ればその課題や問題点をクリアするための方策を計画立てて目的の期日までに実行し、対処できる準備をして置く。万全の準備なんて出来ない。優先度を付けてここまでは出来たから善しとしようと思わなければ心は不安に包まれる。完全や完成はないが、仕事はプロとしての誇りを失ってはいけない。だけど驕ってもいけない。坦々とやり、後は淡々と、皆の力を借りよう。教えを乞うようにしようと前向きに考える。目的の場所に早く行き、その場所や空気に気持ちを慣れさせて置くと、こころが落ち着く。深呼吸をして空気を吸えばさらに落ち着く。いい恰好をしよう。褒められようと先に思わない。結果が上手く出来れば喜べば良いし、出来なければ今は自分の実力ははこの程度だ。ダメだ、ダメだと思えば心を狭くして窮屈になりストレスを感じやすくなる。この経験を次に活かせばよいと考える。心を広く持てば、こころの余裕が生まれる。余裕は良い方向に良い方向に自然に転んでいく。今、自分の心はこころの余裕があるか、自分の心に尋ねてみよう。そして変えられない相手に無理強いしたり、変えられない過去を振り返らないことだ。

 今日の夕食は、
















 ◆魚のピカタ ◆豚じゃが ◆セロリー葉の当座煮 ◆おろしイクラ ◆ご飯
   ~ 大学いも風饅頭をお芋さんで作ってみました ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早くしないと

2015年10月23日 | 日記

 お財布を持たずに郵便局へ行ってそこで持って来ていないことに初めて気付いた。ハガキを買うためにお金が必要なことは小学生でも分るのに目的の事が頭に有り過ぎて早く買ってこないとだけでお金に繋がっていなかった。家人にお財布を取りに帰り、笑われた。けれど、昼食をそこそこに済ませて出て行った家人もおじいさんテニスに行く前に高速道路の橋桁で壁打ち練習を早くしないとと一途に思って出掛け、いざやろうとしてテニスボールを忘れていることに気付いたと言う。誰でも早くしないとと思うとこころの余裕がなくなり、次が考えられないらしい。卓球をしに体育館に来て卓球ラケットを忘れて来た人、テニスクラブにテニスラケットを忘れて来た人も時々いると言うが、やはり急いでいたのだと思う。それで自分の認知症を初めは疑ったが、安心した。でも、何に対してもこころの余裕は必要だ。キチッと準備をしてことに当たる。家人のテニスでも初めはボールを打たないといけない思いが強すぎるとその結果は芳しくない。ラケットを身体の後に引いて打つ準備をしないと上手く打てないのと同じだと教えてくれた。私は体験や知識、経験も必要と思うが、一番大切なことは、やはりこころの余裕( a bit of breathing room in my heart)だと思った。~ 急いては事を仕損じる(Haste makes waste.) ~

 今日の夕食は、
















秋刀魚ロール梅味と明太子 ◆烏賊の辛子明太子和え ◆蓮根サラダ ◆三つ葉の胡麻和え ◆ご飯
   ~ 秋刀魚 は梅肉や明太子 と合う ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お仏壇を見に・・・

2015年10月22日 | 日記

 わが家は家人も私も実家を出た身なので仏壇を置いていませんでした。父が亡くなって8年程たち先月母も旅立って逝き、位牌はないけれど供養をして行きたいと思い仏壇を求めて大阪まで出掛けました。予算を決めていたのですが良いものを見てしまうと迷ってしまいます。それで何度も購入するものでもないので思い切って納得するものを決め、当初予算の倍になりました。これからの供養も大切ですが親が生存している時に、親孝行が姉弟・田舎の親戚に遠慮して十分出来なかったのでその後悔が大きい。亡くなって親の存在の大きさを知らされ、申し訳ない気持ちになりました。

 今日の夕食は、
















 ◆豚肉とニンニクの芽の甜麺醤〔テンメンジャン〕炒め ◆大根と柿のなます ◆セロリー金平 ◆かき玉汁 ◆ご飯
   ~ ニンニクの芽 は国産のもの と思って買ってきたが 旬は初夏であり、今頃出回るのは冷凍品か中国産らしい。ニンニクにはビタミンB1の効果を高める成分(アリシン)が含まれており、特にビタミンB1を含む豚肉はニンニクと一緒に食べると良い。 ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする