決められない

　華道京展　　　～　春です！心はずむことを願って　～



　大丸・京都店で開催されている華道京展を見に行きました。今回は後期で明日までで終わりです。毎年春に開かれてきましたが、コロナ禍で数年ありませんでした。コロナ禍から脱出しょうとする今、花に触れ、花と向き合うことで心はずむ明るい気持ちを持ってほしいとの願いを込めて開催されたようです。家人と一緒に行きましたが、撮ってきた写真を見ると家人は全体の構成が主体で、私は部分的な面白さを重視していることに気がつきました。
　華道展を出て3月27日に行ったお店2店に購入しに行きました。しかし、どうも店内の光で見る色と自然光で見る色とに大きな差があり戸惑い、また使用するときのことを考えるとこちらはOKでもそちらはNOと思え、購入を躊躇〔ためら〕い、結局買わずに帰ってきました。どうも｢帯に短し､襷〔たすき〕に流し（It's good for neither this nor that.）｣の感じです。私たちの求める美的品質（形と色）と機能の両方が同時にマッチしません。何を優先しどこで妥協するかなのでしょうが、妥協してしまうと後で悔やむことになりかねません。何事も決めることは難しい。一方、昨日の選挙で大阪の府知事と府会議員が決まりました。府会議員は府知事の政治を監視して補う責任を有していると思うのですが、同じ党がどちらも独占すれば監視機能がなくなります。私たち選挙人の支持数で決まりましたが、投票する側の資質が足りないように思いました。なお、以前行ったことのあるパンの百名店・Ｗälderに立ち寄り、パンを買って帰りました。

　今日の夕食は、


　◆鯛の奉書焼き　◆生わかめと胡瓜の酢味噌かけ　◆トマトサラダ　◆茶碗蒸し　◆ご飯　
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