昨日、曇り空で仲秋の名月の十五夜は観られず、今日の満月も見れませんでした。午前中は雨の中歩いて市役所へ行き、担当課に相談事を直接お願いして来ました。良い返事が貰えたので後は見守りたいと思う。母が亡くなって丁度3年が経った。そのときのことが思い出されました。そう、おはぎを作ってお見舞いに病院に行ったが母との会話は出来ず、私が前に見舞いに行ったときとの差が大きく、あまりにも様態の変化の速さに驚きました。まだ後悔と淋しさから抜け切れない時があります。
今日の夕食は、
◆牛肉の有馬煮 ◆生湯葉 ◆つる紫のえのき和え ◆酢レンコン ◆ご飯
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追記: 家人は言う。母は覚悟を決めたのだと思う。食欲が細っていき、あのような状態に。頼りにしていた息子が頼りに出来ないことを悟ったから。その初めの思い込みが悔しくて悔しくて自分が許せなかったのでは...?。 そして二人の娘たちも...!!。 老いた親として甘えることを子に求め、子も今まで通りに親に甘えることを求め、子が親の甘えを負担に感じた。親は大切に育てた子に甘えることが許されないことを知った。見返りの愛はないのだと...。
真夜中には煌々と満月が輝いていたが満月は高く、遠いように思えた。