ウィッチウッドブルワリーシリーズ最後の1本!
あれれれれ。
他の2本を比べると際立ったものがなくて
なんだかちょっと拍子抜けなエール。
温度が戻るとそれなりにエールらしさもでてくるのだけど
アルコール度数も抑え目だし
これだったらピルスナーのんでたほうがいいや。
ウィッチウッドブルワリーシリーズ最後の1本!
あれれれれ。
他の2本を比べると際立ったものがなくて
なんだかちょっと拍子抜けなエール。
温度が戻るとそれなりにエールらしさもでてくるのだけど
アルコール度数も抑え目だし
これだったらピルスナーのんでたほうがいいや。
「上品なホッピー!」
エールってかいてるけどすごい白くてびっくら
これをゴールデンエールというのだろうか。
のんでみてもびっくら。
あっさりなんだけどアルコールがつよくて
なんというかレモン水でできた
さわやかで上品なホッピーみたいな味。
鼻腔をくすぐる後味はやっぱりベルギービールなのだなぁ。
今のところ特別なビールということになる。
読書ソムリエが激推ししており
テレビでも漫画でも映画でも展開しており
とにかく気になっていた1冊。
で
読んでみて
・・・
・・・
う~ん。
精神科医伊良部の織りなす短編集ってことはしっていたけど
いや、
読みやすいよ?
けど
それだけっていうか。
得るものはないっていうか。
まぁ
お菓子のようなもので
そういう需要もあるわな。
なんでだろう。
大して好きな作家じゃないのに
ついつい手に取ってしまうのは。
題材のうまさだろうか、
文体は好きじゃないのに
この人の取り上げる題材は
なぜか無視できないものが多い。
内容的には豊田譲の同期の桜のようなものだが、
最初と最後の特攻に題材をしぼった点がおもしろい。
どれほど言葉を尽くしても
当事者の心というものは決して全ては伝え得ることはないと思う。
しかし我々がたっているこの地には
先人たちの思いがつまっており
それを伝えていくということを
忘れてはならないと思う。
少し前に映画化された
「探偵はバーにいる」
の原作がこちら。
小説の「探偵はバーにいる」の内容は
また違っているのでちょとややこしい。
右翼道場のくだりはとても面白かったが
女性が中心に展開されるところが性にあわなかったかもしれん。
けど展開も結末も読めない割にすいすいページをめくれる。
「探偵は・・・」同様に酒を片手に読むのにちょうどいい。