僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ウィッチクラフト(イングランド)

2013年05月14日 | のむ

Dsc_6666

ウィッチウッドブルワリーシリーズ最後の1本!

あれれれれ。

他の2本を比べると際立ったものがなくて

なんだかちょっと拍子抜けなエール。

温度が戻るとそれなりにエールらしさもでてくるのだけど

アルコール度数も抑え目だし

これだったらピルスナーのんでたほうがいいや。


デュベル(ベルギー)

2013年05月13日 | のむ

Dsc_6656

「上品なホッピー!」

エールってかいてるけどすごい白くてびっくら

これをゴールデンエールというのだろうか。

のんでみてもびっくら。

あっさりなんだけどアルコールがつよくて

なんというかレモン水でできた

さわやかで上品なホッピーみたいな味。

鼻腔をくすぐる後味はやっぱりベルギービールなのだなぁ。

今のところ特別なビールということになる。


インザプール(奥田英朗)

2013年05月12日 | よむ

Dsc_6659

読書ソムリエが激推ししており

テレビでも漫画でも映画でも展開しており

とにかく気になっていた1冊。

読んでみて

・・・

・・・

う~ん。

精神科医伊良部の織りなす短編集ってことはしっていたけど

いや、

読みやすいよ?

けど

それだけっていうか。

得るものはないっていうか。

まぁ

お菓子のようなもので

そういう需要もあるわな。


指揮官たちの特攻(城山三郎)

2013年05月11日 | よむ

Dsc_6658

なんでだろう。

大して好きな作家じゃないのに

ついつい手に取ってしまうのは。

題材のうまさだろうか、

文体は好きじゃないのに

この人の取り上げる題材は

なぜか無視できないものが多い。

内容的には豊田譲の同期の桜のようなものだが、

最初と最後の特攻に題材をしぼった点がおもしろい。

どれほど言葉を尽くしても

当事者の心というものは決して全ては伝え得ることはないと思う。

しかし我々がたっているこの地には

先人たちの思いがつまっており

それを伝えていくということを

忘れてはならないと思う。


バーにかかってきた電話(東直己)

2013年05月10日 | よむ

Dsc_6657

少し前に映画化された

「探偵はバーにいる」

の原作がこちら。

小説の「探偵はバーにいる」の内容は

また違っているのでちょとややこしい。

右翼道場のくだりはとても面白かったが

女性が中心に展開されるところが性にあわなかったかもしれん。

けど展開も結末も読めない割にすいすいページをめくれる。

「探偵は・・・」同様に酒を片手に読むのにちょうどいい。