僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

晩秋の海陵島

2013年11月25日 | 海外をぶらぶらする

シーズンオフのリゾート地、

広東省海陵島へやってきた。

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ホテルの中はホントに廃墟のように人気がなく

灯りも落ちている。

しかし部屋は西向きのオーシャンビューで

南シナ海に沈む夕日がとても美しい。

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到着後、さっそくビーチを歩いてみる。
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リゾート開発がなければさびれた漁村だったのだろう。

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日が沈むとさすがに寒くなってきた。

さて本場広州の漁村で本物の海鮮を頂くとしよう。

中国の食事はまず客が素材を選ぶところから始まる。

これはどこでも必ずそう。

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ここで日本人的にはとんでもない具材を発見!

まさかのカブトガニ!

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日本では天然記念物とされるため

国内で食べることはまずありえない。

ところがここ中国をはじめ、

アジア各国では普通に食されているらしい。

しかも味も食感も珍味度も薄く

重宝されることなくなかなかぞんざいな扱いらしい。

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そんな天然記念物カブトガニくんの

調理方法はこちら

『シェフのきまぐれカブトガニスープ 海陵島式』

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今回はスープで頂いちゃいました。

生きた化石と呼ばれるカブトガニくんは

実はカニよりもクモに近く、

出汁だってそんなにでるもんじゃない。

ということでカブトガニくんの風味は

スープの味付けに邪魔されてよくわからず仕舞。

カブトガニくんの頭の部分。
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そしてこれが衝撃の

バケツ de チャーハン!

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これはマジでビビった。

こんなチャーハンがあるだなんて!

このまま日本へ持ち帰りたいくらいだ。

食後に旧市街の砂浜を散歩する。

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真っ暗闇の砂浜は

まるで月面のよう。

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そしてカーネル似のおっさん、

君はなにものだ。
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