僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

太田鮨(人形町)

2024年07月23日 | いろいろいただく

ついにやってきた
巨大握り寿司で有名な
人形町太田。

13時店着で暖簾をくぐりますと
L字カウンターはすべて埋まっており
テーブル席に座って3人目で待つ。
外国のお客さんも多く
英語・中国語・韓国語を上手に使って
コ主人が実に魅力的に案内している。
どうやらロット制で回している様子。
シャリの大きさは5段階で
男性にはスモールを
女性にはスーパースモールをお勧めしている。
ちなみに「普通」が一番大きい。
なぜ笑。
湯呑からしてでかすぎる。
ランチタイムは握り1人前か1.5人前のみ。
初見なのでもちろん「普通」で頂く。
お茶が出てからとにかくドキドキで待つ。
注射とか胃カメラとかを待つあの感覚だ。
周囲はスモールばかり。
大丈夫か、おれ。
着席してから20分後の13時40分。

ようやくご対面。
最初はまぐろ、中トロ。
ぐぬぬ、確かにでかい。
ただし食べきれないことはない。
・・・はずだ。
い。
一貫を二口でおいしく頂く。
まぐろうまい!
中とろは脂ノリノリだ!
2ロット目はカンパチ・しめ鯖・ヒラメ。

おにぎりサイズとはいわないけど
おいなりさんサイズはあるかな。
3ロット目は玉子・エビ・いくら。

エビは2尾のっている笑。
いくらは崩れるからすぐ食べるようにとのこと。
確かに崩れてカウンターの隙間に何粒か消えて行った。
衛生感覚はやや弱め笑。
まぁ下町だからね!
出汁巻き玉子もくっそでかい笑。

めっちゃくちゃじゅんわり。
ほたてはづけタレたっぷりで頂く。

ここは素材で勝負してほしかったが
江戸前ならではいったところか。

締めの巻物は
かんぴょう・まぐろ・梅・きゅうり・たくわんから
選べる巻物。
一番人気はワサビ入りのかんぴょうのようす。
寿司で得られる腹いっぱいとは感覚が違うが
これはこれでよいのかも。
弁当を腹いっぱいいただいたような気持で
帰りの暖簾をくぐる。