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僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ガンジー(新宿三丁目)

2024年08月11日 | カレーをいただく

トマトとチーズのカレー大盛を頂く。

ジャズの流れる店内は
大忙しの喫茶店といった雰囲気。
日曜の13時ということで一番混み合う時間帯のようす。
雑居ビルの薄暗い急な階段を上って
薄暗い踊り場の椅子に掛けて
5人目の列に並ぶ。
この踊り場が尋常じゃなく暑く
30秒で汗だくになる。
カレーを食べる前に体の準備を整えよ。

ということか。
あまりの暑さに列を離れて去った人もちらほら。
カレー専門店のため回転は速いが
尋常じゃない暑さに
10分の待ち時間が30分に感じる。
1名のためカウンターに通されるが
カウンタ―が下げ場を兼ねており
まったく落ち着かない。
傍らに積まれてゆくお皿を横目に
複雑な気持ちでカレーと対峙するのは
あまりいい気持ちとは言い難い。

カレーはビターかつ酸味のある欧風カレーで
後を引く辛さ。
横に積まれてゆく残飯をみていると
ご飯の残りが多いので
女性にはやや多めの量と推察する。
トマトはフレッシュで頂くのは大好きで
3指に入るほどの野菜だけど
酸味と水分が強いので

カレーにオンするにはちょっと主張が強すぎる気が。
とにもかくにも下げ物の並ぶカウンターに通すのは
洗い場で食えと言ってるに等しいので
即刻おやめになった方がよろしいのではと思った。

ジンコック(神田)

2024年08月09日 | カレーをいただく

ロースカツカリー野菜入り極辛を頂く。

注文方法がちょっと難しく
お姉さまのお小言なしに初見で発注するのは
至難の業。
夏季休業前の金曜というのに
まだまだ働くジャパニーズサラリーマン
12時着で30分の行列。

サラサラしたスパイスたっぷりカレーは
極辛といいつつも後を引かない辛さで
ササッといけちゃう。
それよりもソースの味が強めで
この組み合わせは珍しくビックリ。

ソースをカツやライスがグイグイ持って行ってしまうので
バランスよくソースを回さないと
白米の在庫がえらいことになってしまう。
それはさておいて
夏に汗かいて無言で掻き込むにふさわしい
野菜とカツの王道カレーであった。

カニクリームコロッケが売りとのことだが
カレーと頂くにはややもったいない気がして
またの来訪時に回すことにする。


カレーノトリコ(神田)

2024年08月06日 | カレーをいただく

あいがけカレー大盛5辛を頂く。

一直線カウンタ―のみで
ラーメン屋のようなカウンター。
無言で食え!圧力満載の
修行道場のようなカレーライス屋。
曲も店内装飾もヤバいTシャツ屋さんと
ウルフルズ。
店主の背には
「気難しいクソ店主」の8文字。
なるほど。
狂っとる笑。
店主ファーストなわけね。
やばい店主の作るカレーは
一食の価値あり。

食べながら携帯をサワサワすると秒速で叱られます。
大盛と呼ぶにふさわしい深皿に
スパイスソースの海と
いい盛っぷりの白米。
上にのるドライカレーは
肉まんの中身のような甘み。
とにかくチキンが多い。
マジでトッピングの枠を大きくはみ出した
主役級のチキンが
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・。
スプーンで一個一個ひねりつぶしながらやっつけてゆく。
ドライカレーはあいがけというより
スパイスカレー味変のお供って感じで
主役を張るには弱っちい。
チキン>スープ>>>ドライって感じ。
ムール貝のペーストを思い出した。

キャビアのような黒い粒粒は何だろう???
みたことないスパイスやハーブやらが
盛りだくさんだや。
常連さんが多いようで
ポイントカードというか
会員証のようなものを出しては
オリジナルカレーを発注している。

おかしな店主で満足度の高いカレー屋。

らっきょあんどスター(綱島)

2024年08月01日 | カレーをいただく

チキンにオクラトッピング
ご飯大盛り5辛を頂く。

喫茶店のようなテーブルメインの店内
木目調でスペースも広くとっており
女性客が多い。
夏といえばおくらだね!

トッピングが豊富な他
スープカレー店にしては珍しく
カレーライススタイルのメニューもある。
5辛とはいえ後を引かさない
爽やかな辛さ。

チキンの柔らかさが半端なく
スプーンで簡単に丸裸にできるレベル。
よく焼かれたジャガイモの大きさも秀逸で
グズグズにくずしてスープに溶かして頂くと
相当幸せ。

ホールスパイスがふんだんで
クローブなんてタピオカの如く
皿の底に沈んでいる。
スープがさらさらしすぎず
若干粘度高めの点も好印象。
辛いの好きなら6辛以上でいいかな。
とにかくジャガイモがうまい。

アルペンジロー(阪東橋)

2024年07月27日 | カレーをいただく

先週見事にフラれた阪東橋のカレー100名店
アルペンジローでリベンジ。

アルペンジロー鶏の中辛を頂く。
こうもうだるような暑さが続くと
本能的に体がカレーを欲して困る。
夏は毎日カレーでもいい。
ロッジ風のカレーハウス。

ご飯は小盛で飯盒スタイル。
雰囲気づくりの容器の役割のようで
飯盒炊爨しているわけではない。

鶏モモ焼が1枚と
人参・じゃがいも・かぼちゃが浸ったスープカレー。
いずれも焼野菜。
ケチャップをスモーキーに焼き上げて
スパイスカレーをぶっかけたような
酸味強めの味わい。

店内は50代以上と見受けられる
熟年夫婦客が多い。
なぜ・・・。
中辛でも辛さはほぼない。
辛さレベルを
野毛山<富士山<キリマンジャロ<アイガー<エベレスト
と山の高さで表しているが
正直中辛でもアイガーというより丹沢って感じかな笑。
野毛山<高尾山<大山<丹沢<富士山
で丁度良いかな。