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僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

かれーの店ポカラ(矢部)

2024年10月14日 | カレーをいただく

チキンかれー大盛3辛を頂く。

カウンター4席
テーブル4席と
実にこじんまりしたお店。
カレーが全て「かれー」なのは
何らかのこだわりを感じる。
が、カレーの店はクセ強店主であるほどに
見るべきものは多いのだ。

濃いっ!
酸味がビッチビチに強い
とてもよく煮込まれたカレー。
酸味は強いが辛さはないな。
後から来た爺様は
ポーク大盛7辛と発注していたので
そういうことなのだろう。

よく冷えたプチサラダが
ドレッシングたっぷりでとてもよい。

エピタフ(新宿三丁目)

2024年10月11日 | カレーをいただく

再開発のつづく都心部に漂う
古き良き昭和の残り香。
飲み屋、ラーメン屋、園芸ホール。
全てが古い。
エピタフと言う店名もいい。

女性のスタップさんによると
キングクリムゾンの「アルバム名」からとったとのこと。
違うな、お嬢さん。
エピタフは「曲名」で
キングクリムゾンのデビューアルバム
「クリムゾンキングの宮殿」の3曲目に収録された
壮大なロックバラードだ。
あいがけを頂く。

3種のカレーがあって
何故3種盛りができんのよ!
コの字カウンターのみの地下の店だが
白基調の明るい雰囲気。
女性のおひとり様が多い。
清潔感にあふれ
どことなく戦隊の秘密基地カフェだったり
ウルトラマンの基地を思わせる。
キーマはそのまんまひき肉とひよこ豆。
チキンも肉がゴロゴロ。
悪くはないけど個性を感じるほどでなく
ご飯の量も標準だったので
迷わずポークビンダルを追加で頂く。

こちらもオーソドックスな
ボールスパイスたくさんの
酸っぱい豚肉たくさん。

辛くないのにしっかり汗が出る。
3種のなかではこのビンダルがおすすめかな。

ポークビンダルー食べる副大統領(渋谷)

2024年10月09日 | カレーをいただく

1種類しかないカレーを頂く。
しかしとんでもない店名だな笑。
雑居ビルの2階で
ビルの前にずらりと並ぶ行列にたじろぐが
こちらは1Fのトンカツ屋さんなので
慌てふためいて行列に並んだりしないように。

国籍不明なジャンレノのような男性のワンオペ。
カウンタ―5席の間借りカレーのような雰囲気。
メニューが1種類のため
着席すると
黙っていてもカレーライスがやってくる。

酸味の強い豚肉カレー。
ホールスパイスが多いが
卓上の不思議な調味料が豊富。
ババドゥの砕いたものも無料。
13時過ぎの訪問で
卓上香辛料の入れ物はほぼ空っぽ。

空の旨を指摘するが
まったくもって取り換える様子もない。
なぜ・・・。

ホールスパイスがたくさんな口当たりだが
総じてまとまりがよい。
これをまとまりととるか没個性ととるかで
好みが分かれそう。
ちなみに後者。
ゆで卵1つ無料。

サンライズ(船橋)

2024年09月27日 | カレーをいただく
シーフードカレーを頂く。
こんなところにスリランカカレーを発見。
スリランカと言えば
魚だしの効いたカレーに
魚を添えて
素朴な中に艶やかさを感じる独特の盛り付けが特徴。
おかずカレーとでもいうか
全ての具材を混ぜ合わせて
初めて完成するのがスリランカ風。
単品で頂いている間は
お弁当の副菜を頂いているようで
なんともいえない表情になってしまうが
全て混ぜ合わせて複雑な味わいにして
是非頂いてほしい。

カレークラブキュイエール(大船)

2024年09月25日 | カレーをいただく

国産黒毛和牛欧風ビーフカレーを
ランチセットで頂く。

ご飯は大盛り無料。

カボチャの冷製ポタージュは
濃厚かつカシューナッツ入り。

食前に頂くスープは
メインへの期待に無条件でワクワクしつつ
同時にはやる心を抑えて静やかに次を待つ
すばらしいアプローチ。
欧風といいつつも
パッキパキにスパイシーなカレーが登場。

酸味も苦味も強く芳醇で贅沢。

和牛もほろほろに煮込まれた
しっかりしたやつが入ってる。
もちろんカレーライスなのだが
このあたりはビーフシチューのようでもある。
食後に頂くはウイキョウ入りプリン。
じゃなかった
コリアンダー入りのプリン。
うわ、これおいしい!
キュイエールを訪問した人、
全員がこれを食べるべき。
レジ前で頂くコリアンダーシードの代わりに
シトラス&コリアンダーのプリンで
お口をさっぱりさせるってことね!
その辺りまで含めてぜひセットをお勧めしたい。