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安倍政権を襲う、3月の大嵐。 驕る平家も久しからず。

2018年03月07日 11時53分28秒 | 日記
 、朝鮮半島の南北対話ムードは一気に高まってきている。

 韓国文大統領は、今後、米国と北朝鮮との和平交渉に向けての対話構築に奔走することだろう。

 同一民族の分裂状態をいつまでも続ける異常さに気付くべきだ。 もともとの原因は、太平洋戦争後日本の植民地であった朝鮮半島が、アメリカと旧ソ連の代理戦争の場となったのだから。

 トランプ大統領も、中間選挙で勝利するためには、本音では北朝鮮との戦争などしておれないのだと思う。 ただ北朝鮮がICBMに核弾頭を搭載して、米本土を攻撃されることは許せないのだ。

 トランプ大統領は、米国内に多いユダヤ系市民の豊富な資金を、自分の大統領選挙に使って欲しいだろうから、イスラエルに迎合した動きをしているのだろう。
 パレスチナの反発など、トランプ氏はどうとでもなると思っているのかもしれない。

 トランプ大統領にとっては、イスラエルを含めた中東問題のほうが、はるかに関心のある問題なのだろうと筆者は思う。

 韓国の文大統領が、北朝鮮との和平の道を進めてくれているのは、トランプ氏にとって、こんなありがたいことはない。 しかも中国も北との融和には当然賛意を示している。

 露プーチン大統領も真近に迫った自己の選挙で、朝鮮半島問題のコメントは出していないが、米国の東アジアに対する覇権力が低下する事であるから、反対する理由はないだろう。

 金正恩氏は、金一族の存続が安泰に続けられる保証が取れるなら、米国との対立ばかりする必要もなくなるだろう。

 金正恩委員長が、米国の圧力政策に耐えかねて融和の道に入ったのかもしれないが、安倍首相が口を酸っぱくして、北に対する圧力、圧力と言っていた対立姿勢が、もろくも崩れ始めている。

 これで、米国が北との交渉に入るとなると、安倍首相は完全にハシゴを外されたことになる。

 一方では、森友学園の国有地売却の大盤振る舞い決裁文書の改ざんという、官僚機構にはあってはならない大問題の発覚だ。

 安倍政権にへつらった官僚の、忖度の結果がバレることになる。

 我が世の春を謳歌していた安倍政権も、立て続けに起こる変動に、ひとたまりもない状況になりそうだぞ。

 驕る平家も久しからず。 あー無常。

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