元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

来週に、大腸内視鏡検査を受けます。

2018年03月31日 16時47分48秒 | 日記
 年を取るとともに、健康管理は必要になります。

 今回もさいたま市の高齢者検診を受けました。
 幸いにも、肺がん、胃がんは問題なかったようで、来週に要精密検査に引っかかった大腸の内視鏡検査を受けることになりました。

 前年にも、この検査で一部のポリープの切除で済みましたが、今年も成長したポリープの切除だけで済むと予想しています。

 大腸の内視鏡検査は、肛門からファイバースコープを挿入するので、検査時は苦しくはありませんが、事前の準備に、2Lの排せつ用の溶液を飲むのが、意外に時間がかかり少々苦しい作業ではあります。

 しかし、胃の内視鏡検査にしても言えますが、ファイバースコープで胃や大腸を詳細に見て診断できるというのは、医療技術の発展だと、つくづく思います。

 まあ、年に一度の検査であるだけに、覚悟して受けるとしよう。
 健康な日常生活を、安心して送れるために。 家族や親しい人々に心配をかけないためにも。

金正恩委員長の、突然の中国訪問から読むべきことは、、、

2018年03月29日 17時39分47秒 | 日記
 北朝鮮の金正恩委員長が、突然中国を訪問して、習近平国家主席と会談したことが公表された。

 中国 人民網の解説では、習近平氏が金正恩氏を招待して、今後の朝鮮半島の非核化推進などの議題で会談をしたと報じている。

 中国は南北の会談も米朝の会談も支持し、朝鮮半島の平和を望んでおり、ロシアとも異論がないと報じている。

 北朝鮮の金体制が今後も平和に温存されるのであれば、北朝鮮に対する圧力政策は解除するべきであるし、朝鮮半島の経済発展こそ、中国もロシアも望んでいるところだと。

 筆者は思う。 米国トランプ大統領も、北朝鮮に対する経済圧力制裁は、北との交渉過程のカードではあっても、本来の米朝の交渉目的は、中露と同じく今後の北朝鮮との経済マーケットの確保を狙っているのではないか?  なんと言ってもトランプ大統領はもともとビジネスマンなのだ。

 北朝鮮にあるレアメタルなどの鉱物資源は、今後のIT社会の進展には欠かせない大きな魅力を持った国であり、下手に北朝鮮が核戦争の場にしてしまうほど馬鹿げたことはないのだ。

 振り返って、わが安倍ちゃんはどうするのだろう? またまた4月に訪米してトランプ大統領に、北への圧力や拉致被害者救済を要請するのだろうか?

 国際社会の政治は複雑だ。 仲良い関係の構築だけで済むものではない。 あんなにトランプ大統領に尻尾を振り続けた安倍ちゃんであったのに、鉄鋼アルミの高関税対象国から日本は外されなかった。 日本の鉄鋼の輸出量は韓国よりも下なのにだ。

 筆者は思う。4月の訪米は止めて、今後の米中ロ韓北朝鮮がどう変化して行くか、外務省の連中とよくよくがん首揃えて考えるべきだ。 今後の日本の経済発展のためにも。

佐川前長官の国会喚問は、予想どうりの不発で終わる。

2018年03月27日 17時38分33秒 | 日記
 佐川前財務省理財局長の国会証人喚問は、与野党の質問を受けて、肝心な点は「刑事訴追の恐れがあり答弁を避ける」と、事前に予測された通りの不発の喚問になった。

 書き換えが何故行われたのか、という肝心なところは明らかにされていない。

 元々の、森友学園への大幅格安国有地払い下げが、何故行われたのかという理由も解明されていない。

 結局国民の知りたい疑惑は何も明らかにされず、安倍政権は何事もなく推移するのだろうか?

 若者の一部には、森友問題はもう聞き飽きたと、政治に無関心になりつつあるという。

 韓国の大統領の不正などに比べれば、森友も加計も政権の不正内容は問題にならないくらい小ぶりかもしれないが、韓国ではひとたび不正が発覚した後は、大統領に対する国民の怒りはすさまじい。

 日本人はおとなしい国民が多いせいか、政権批判も穏やかだ。

 安倍政権のモリカケ疑惑を生み出したのは、余りにも野党が分裂弱体化している結果であり、圧倒的に自公与党に選挙で票を与えてしまった国民が、生み出した結果ともいえる。

 しかし世界の主要国では保守化が進んでいる情勢だけに、日本でも野党の立ち位置が定まらないであり。 自公政権に打ち勝つ野党の結束がむつかしく思うのだ。

 

トランプ大統領に見放された安倍首相は、森友の責任を取って辞任すべきだ。

2018年03月25日 23時30分30秒 | 日記
 国内は森友関連の財務省決裁書類改ざん事件で大騒ぎであるが、先週の日経平均株価が大きく下げた原因になっているのが、米国の鉄鋼・アルミ輸入関税の大幅アップが25日から施行されることが決定したことが原因である。

 あれほど安倍首相がトランプ大統領に、ヨイショしていた結果がこれだから、開いた口が塞がらない。

 主要な鉄鋼輸入国では、中国と日本が対象国になっていることだ。
 日本より輸出量の多い、カナダ、ブラジル、韓国、メキシコ、ドイツは対象から外されているというのに。

 何故日本が対象国になっているのだろうか?

 一昨日に書いたように、トランプ大統領は、尻尾を振ってくる安倍首相の日本が、裏で大儲けをしていると、名指しで批判している。

 安倍首相は米国が最重要と公言し、トランプ大統領と一番親しいと大見得を切っていたのに、面目丸つぶれだ。

 安倍首相の北朝鮮に対する圧力一辺倒の発言も、トランプ大統領には疎ましいに違いない。 彼は米朝融和に舵を切ったほうが、米国がアジア戦略で優位に立てると読んでいるのだ。

 しかも中国頼みではなく、韓国が率先して南北融和を進めてくれている。 トランプ大統領は、誠実で真剣に融和に進めている韓国文大統領に期待しているのだ。

 安倍首相は完全にハシゴを外された。 外交がこの結果では安倍政権の良さは何もない。 ここまで昭惠夫人のかかわりも明るみに出ているのだから、森友問題の責任を取って退陣しても良いのではないか?
 

(孫崎亨のつぶやき より貼り付け)

 米国鉄鋼関税で米国輸入の大手カナダ17%、ブラジル14%、韓国10%、メキシコ9%、ドイツ4%は対象外。他方日本5%、中国2%、日本狙い撃ちじゃないか。何故メディアは安倍首相がトランプ大統領に疑惑の目で見られてきたことを報じなかったのか?
2018-03-25

1:米国の鉄鋼輸入を国別でみてみたい。
(出典、米国商務省、Steel Import Report 2018年3月
 カナダ     17%
 ブラジル    14%
 韓国      10%
 メキシコ     9%
 ロシア      8%
 トルコ      6%
 日本       5%
 独        4%
 台湾       3%
 中国       2%
2:ホワイトハウスは豪州、欧州、韓国、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルを今回発表の25%関税の対象から外すと述べた。
 カナダ、ブラジル、韓国、メキシコ、ドイツの合計は54%である。
 他方、日中の合計は7%である。
3:つまり現状では、此の鉄鋼関税は主要鉄鋼輸入の阻止にはことんど効果がない。
4:極めて政治的なものと言っていい

(貼り付け終わり)

ものの見事にトランプ大統領に、人物を見抜かれた安倍首相。 鉄鋼アルミの高関税の対象国から外されなかった日本。

2018年03月23日 10時14分04秒 | 日記
 トランプ大統領が、米国の安全保障上の点から、鉄鋼、アルミ製品に高関税をかけると発言し23日から発効すると表明。

 あれほど仲が良かった安倍首相と思いきや、中国と同じく日本も対象国から外されていない。

 日経電子版の記事の一部を添付しますが、安倍首相を名指しした発言に、トランプ大統領が人を見抜く鋭さが表れている。 安倍首相が一生懸命に、トランプ大統領にシッポを振ったのに、「『米国をうまく利用してきた』とほくそ笑んでいる。そうした日々は終わりだ」と不公正貿易に強い不満を示したと。


(記事の一部を添付)

 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は22日の議会証言で、日本について「(関税を猶予する対象国に)入っていない」と明言した。商務省が製品ごとに適用除外を最長90日かけて審査する手続きがあり、日本の高性能品について後になって関税が解除される可能性は残っている。

 トランプ氏は22日、中国の知的財産侵害への制裁を命じる署名式で、安倍晋三首相の名前を出しながら「各国(の首脳)は『米国をうまく利用してきた』とほくそ笑んでいる。そうした日々は終わりだ」と不公正貿易に強い不満を示した。最近は対日貿易で厳しい姿勢が目立つ。

 一方、ライトハイザー氏はカナダ、ブラジル、メキシコ、EU、オーストラリア、アルゼンチンへの関税を当面猶予する方針を示した。完全に除外するかどうかは4月末までに各国と貿易などで交渉して決めるという。

(貼り付け終わり)

 トランプ氏はビジネスで修羅場をくぐってきた人間だ。権力に近づいてくる人間の本質は直感的に見抜くのだ。

 安倍首相がいち早くトランプ大統領にすり寄っていったが、案の定信頼できる相手とは見られていなかったのだ。

 筆者は昨日のブログで取り上げたように、4月のトランプ大統領との会談などキャンセルすべきだ。

 筆者は思うが、彼は韓国の文大統領の、南北朝鮮民族統一の想いに、予想以上に心を動かされたのだと想像する。

 ただ一方で、北に強硬な態度を崩さない交渉人物の配置など、さすがに金正恩に見せるカードはさすがだ。