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消費税は、明日10月1日より上がるが、果たして?

2019年09月30日 16時19分57秒 | 日記
 いよいよ明日から消費税が10%に上がることになる。

 ただ今回は、消費の落ち込みを恐れてなのか、食料品は8%のまま継続される。

 そのため、イートインの場合とイートアウトの場合に、厳密に言うと消費課税が変わると、複雑な課税方式で、メディアの格好の解説話題になっていたようだ。

 しかし、一方でキャッシュレス社会の導入の加速化のためか、スマホをIQコードにかざして決済して買えば、2%以上のメリットが出るなどで、違った意味で混乱している。

 もしも、キャッシュレスで食品スーパーなどで5%以上のポイント還元があるならば、筆者もスマホによる決済に踏み切ろうかと思う。

 小売業界も消費税の値上げに、本音では戦々恐々、如何に今よりコストを削減しようかと、10月以降、どのような値札表示が出てくるのか、興味の湧くところでもある。

 ただ、一方で小売り販売店やコンビニ、外食店などでは深刻な人手不足状態は解消されず、人件費コストの上昇は避けられるものではなく、AIを利用した自動化も進むにしても、画期的な人件費アップの解消策は、困難な時代になろう。

 賃金がずーと上がらずに、経費増による実質賃金が下がっている現実があるだけに、今回の消費税のアップは、またぞろ長期的に見ると、日本経済を低迷に追い込む一因になるだろう。

 米国などでは、景気対策で政府は減税を打ち出すのが普通だが、なぜか日本は大手企業などの減税は進んでも、一般市民の生活を良くする減税策は、ここのところズーと聞かない。

 ただただジリジリと上がる消費税のアップばかりだ。

 これでは日本のGDPは下がるばかりだろう。

ティーバッグ1袋から百億個のマイクロプラスチック!?  気になる健康被害。

2019年09月29日 15時10分39秒 | 日記
 飲料水に多量のマイクロプラスチックが含有していると報告されているが、プラスチック製品が時間の経過とともに細かく破壊しマイクロ化したプラスチックを飲食しているのかと、筆者は思っていたが、それだけでなく、プラスチック素材を使ったティーバッグを熱湯に入れると、「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小なプラスチック粒子が1袋につき,なんと百億も放出されているというのだ。

 青汁に入っている乳酸菌が百億個というCMはよく耳にするが、何と気軽に使用する紅茶などのティーバッグを一袋使っただけで、100億個のマイクロプラスチックが溶け出すという。

 プラスチックにより、人類は本当に便利で安価に、多種類の製品を使う事で、豊かな生活を享受してきた。

 しかし海岸や河川にゴミとして堆積する大量のプラスチックごみが、なんだか暗い将来を予測させていたが、海中に含有する微小なプラスチック浮遊物や、もっと小さく分解したマイクロプラスチックが、体内に取り入れられて、動物や人類に深刻な影響を与えるのではないかと、懸念する研究が進んできた。

 いまのところ世界保健機構(WHO)は,マイクロプラスチックは健康に影響はないとしているようだが、まだまだ研究が必要であることは間違いない。

 現在の研究では、毎週クレジットカード一枚分、約5グラムのプラスチックを口にしている計算になるという。

 さあ、50~100年前にはなかったプラスチックの摂取が、本当に健康上問題がないのか、一日も早い研究結果を発表して欲しいものだよ。


(CNNより貼り付け)
ティーバッグ1袋から百億のプラスチック粒子 カナダ研究
2019.09.29

(CNN) プラスチック素材を使ったティーバッグを熱湯に入れると、「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小なプラスチック粒子が1袋につき百億も放出されるとの研究結果が報告された。
 カナダ・マギル大学の研究チームが実験を行った。合成繊維などを使ったティーバッグ4種類から中身の茶葉を取り出したうえで、紅茶をいれる時と同じようにカップに入れて熱湯を注いだ。
このカップから検出されたマイクロプラスチックは約116億個、さらに小さいナノプラスチックは約31億個と、通常の飲食物の数千倍に上っていたという。

 チームは、これらの粒子が健康に及ぼす影響は不明だとしたうえで、さらに研究を進める必要があると訴えている。
 ティーバッグの接着部分にプラスチック素材のひとつ、ポリプロピレンが使われていることも多い。

 今年発表された別の研究によると、現代人は平均して週に5グラム程度、クレジットカード1枚分に相当するプラスチックを口にしている。
 世界保健機関(WHO)は先月、現状でマイクロプラスチックによる健康被害はなさそうだとする報告書を出したが、一方で情報が限られていることを認め、研究の必要性を強調した。

(貼り付け終わり)

小泉進次郎環境大臣のセクシー発言の正しい読み方。

2019年09月24日 16時12分53秒 | 日記
 我らが小泉進次郎環境省大臣が、就任後初の国連総会環境ウィークでニューヨークを訪れて、温暖化問題のイベント後に開いた会見での発言が「意味不明」と、物議を醸している。

 発言の内容は、気候変動のような大きなスケールの問題に取り組むことは、本来は楽しいはずであり、かっこいいこと、そしてセクシーなことでもあるはずと、普通の人にとっては違和感のあるセクシーという言葉を使っている。

 ネット上やSNSでも、いろいろといわれているようだ。

 僕などは下世話なものだから、滝川クリステルさんとのことを混ぜこぜにして発言したのかと、一瞬思ったよ。

 在米のジャーナリストの安部かすみ 氏は、会見時のビデオを何回も見て、横に座っていたUNFCCC(国際連合枠組条約)の事務局長、クリスティアナ・フィゲレス氏(女性)の過去の発言を進次郎氏がごく一部引用したためのセクシー発言であることを見抜いて、貼り付け文のように書いています。

 しかし、引用するにしても、もう少し丁寧に説明しないと、混乱を招くよ。進次郎さん。

 まして英語での発言だから、あのような会見場所で発言するからには、誤解されるような言葉は使用しない方が良いと思うね。



(Yahoo ニュースより貼り付け)

「気候変動問題をセクシーに取り組む」の違和感はこうして生まれた(そもそもsexyとはどういう意味か)
安部かすみ | ニューヨーク在住ジャーナリスト、編集者
2019.09.24


(長いコラムのため、前文省略)

 私は動画ニュースを観て困惑した後、検証のためにもう一度動画をチェックした。 そして2回目に気づいたことがある。それは、小泉氏が「セクシー」と発言しながら、隣の女性を指差したことだ。
通常これはとても失礼にあたる。なぜなら、指を差した人をセクシャルな対象として捉えているというボディランゲージだからだ。

 しかし、あのような場だ。これは何か隣の女性にヒントがありそうだと思い調べると、もともとの「セクシー」発言は隣に座っていた女性が以前発言したもので、小泉氏はそれを引用したことがわかった。

 その隣の女性は、UNFCCC(国際連合枠組条約)の事務局長、クリスティアナ・フィゲレス(Christiana Figueres)氏。同氏はコスタリカの外交官で、2010年7月から同事務局長に就いている人物だ。

◎フィゲレス氏の発言概要:

 今こそ、グリーンセクシー(環境セクシー)に取り組む時であり、それを標準にする時です。とてもセクシーに。明日から明後日から取り組もう、ではなく「今」なのです。この責任を我々の子ども世代やそれ以降の世代になすりつけてはなりません。この問題は今の私たちにかかっているのです。 この責任を理解することは、私たち、今の世代の人々次第です。この問題への挑戦を避けて通らないよう、人々に啓蒙しようではありませんか。
出典:Rio+20: Christiana Figueres, UNFCCC Executive Secretary

 動画を観る限り、フィゲレス氏がセクシー発言をした後、両サイドの男性が少し反応しているから、同氏はあくまでもレトリックとしてセクシーという言葉を使い、注意を促したことがわかる。
 環境問題でセクシーという言葉を使うことについて、欧米の環境界では「環境に配慮=セクシー」は10年以上前からある概念のようだ。

◎混乱を招いた要因:言葉尻だけを捉えてはいけない

 ではなぜ今回、小泉環境相のセクシー発言がこれほど騒動になっているのか。
 まず文頭で上げた動画ニュースの発言の部分の映像が「セクシーであるべき」発言で終わっているからだろう。あの部分だけを観たら、誰でも「環境問題=セクシー???」と混乱するに決まっている。アンチ小泉氏にとって、同氏を叩く格好の材料となってしまった。

 通常テレビや新聞などの報道では、時間や文字数の問題で、発言の一部がピックアップされて報じられることが多い。また今では誰もが、インターネットやソーシャルメディアを使って、まことしやかに情報を発信できるようになってしまった。よって現代生活の中で受け手に求められているのは、おかしいなと感じた時に「これは本当なのか?」「その発言の真意は?」と疑問を持つことだろう。

 近年叫ばれて久しい情報リテラシーとは何か、を改めて考えさせられた。

(貼り付け終わり)

小泉進次郎大臣って、期待できるのかなあ?

2019年09月20日 12時29分44秒 | 日記
 小泉進次郎氏が環境大臣に抜擢されたせいか、福島原発の膨大な量の処理水や汚染物質の移設問題が、再びメディアのニュースに出てく来るようになった。

 なにかとメディアの注目を浴びる進次郎氏だからこその結果だろう。

 しかし、彼の発言の特徴である、自分の信念や自己主張を相変わらず発信しない。

 被災した福島県民に寄り添うとか、耳当たりの良い言葉が出るが、それでは汚染水をどう処理するのか、汚染物質を30年以内にどう処理するのか、具体例を発表しないのだ。

 まあ、まだ就任して間がないといえばそれまでだけど、汚染物質の処理などは、おやじの小泉純一郎元総理が、フインランド視察で見てきた「オンカロ」と名付けた深い洞窟に保管していることを述べているのだけど。

 ただ、進次郎氏は純一郎氏ほど、原発反対の強い主張は持っていないようだ。
 やはり自民党内で、将来の首相候補になるためには、原発反対の強い主張はまずいと思っているのかもしれない。

 しかし、環境大臣は原発処理は経産省が直接の部門とはいえ、環境省も大いに関連した部門である。 環境問題は避けて通れない重要な問題だから。、

 また、筆者は進次郎氏は石破氏の政治グループに同調している人物だと思っていたが、婚約発表の際に菅官房長官の勧めに乗り、安倍政権に入閣したのかもしれないが、官邸での婚約発表はどうかなと思う。 ただメディアは絵になる発表だと持ち上げるが。

 イケメンでおやじ譲りの話術のうまさを備えているため、国民的な人気があるのかもしれないが、芸能人ではないのだから、政治家としての信念をもって成長してもらわないと、期待を抱いている国民に失望を与えるだろう。

3個のレンズが、なんだか嫌な気分にさせた、新型iPhone のデザイン。

2019年09月13日 11時56分15秒 | 日記
 Apple 社が新型のiPhone 11を発売した。
 カメラ性能やシステムの進化が遂げられ、サムスンやファーウエイなど競合他社製品との競争もあり、価格も少し下げられているようだ。

 筆者もiPhone 8 Plusを使用しているが、まだ買い替えるところまでは意欲がわかなかった。
 iPhone 8 Plusでは背面のカメラのレンズが、一つの横長の口径部に2個のレンズが搭載されているのが分かる。 他社製のスマホにもよくあるデザインだ。

 このブログに写真を貼り付けられないのが残念で、写真を見ればすぐに分かることですが、iPhone 11では3つのレンズがそれぞれに独立して3角形に配置されています。

 筆者もなんだか、他社のスマホにもない、いかつい異様さを感じていました。

 そうすると、CNNで興味あるニュースが報じられているのを発見しました。

 CNNが報じている「集合体恐怖症」という病名の症状があるとは知らなかったが、確かに丸い穴が揃って開いている、例えばハスの実の画像を見て、16%の人が不快感や嫌悪感を感じることが分かったということだ。

 工業製品の高性能化がどんどん進み、スマホのカメラにも、標準、望遠、広角レンズが搭載されるのは、当たり前になりつつあるが、カメラの搭載時に,あまりにもその存在を強調しすぎたデザインが、思わぬ結果になったようだ。

 小型のロケット弾を連続的に発射する武器の発射装置の写真が、気持ち悪く感じていたのは、ロケット弾の怖さではなく、潜在的な集合体恐怖症のせいであったのかと、筆者は思った次第だ。


(CNN より貼り付け)

新型iPhone 11 怖い、「集合体恐怖症」発症者が続出
2019.09.12

 米アップルが11日に発表した新しいiPhoneをめぐり、3つのレンズが並ぶデザインが「集合体恐怖症」の症状を発症させるという声が相次いでいる。
 集合体恐怖症は、ハチの巣やハスの実のような小さな穴や斑点の集まりに対して恐怖を感じる症状。 
 新しい iPhone 11 の「Pro」と「Pro Max」は3つのカメラを搭載し、背面にレンズが並ぶデザインになっ た。ところがそれを見てこの症状を発症したという投稿が、ツイッターなどのSNSで続出した。

◎「iPhone 11 の穴のせいで集合体恐怖症を発症した」

 「何年も前から集合体恐怖症がひどい。新しいiPhone 11の写真を見ていると、あらゆるものに火を付けたくなる」
 「あの新しいカメラは私の集合体恐怖症を発症させる。冗談ではない」
 集合体恐怖症に関する研究は限られている。英エセックス大学のジェフ・コール氏によると、この症状を持つ人が小さな穴の集合体を見ると、さまざまな反応を引き起こすという。

 同大の研究チームは集合体恐怖症について、こうした反応を引き起こす刺激体が、危険な有機物と共通する視覚的特徴を持つことに一因があると解説している。
 コール氏が英国の成人を対象に実施した調査では、16%がハスの実の画像を見て不快感や嫌悪感を感じることが分かった。

(貼り付け終わり)